跡地を示す石碑がひっそり残るのみ
- 3.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by はまちゃんさん(男性)
京都駅周辺 クチコミ:159件
「羅城門跡」は、国道171号線の九条千本にあります。羅城門は、古代、平城京や平安京といった条坊都市の中央を南北に貫いた朱雀大路の南端に構えられた大門で、事実上の都の正門ともいうべき門です。この羅城門跡は、794年(延暦13年)に建設された平安京の正門で、東西4.5キロ、南北5.3キロの京域中央部の南端に羅城門がそびえ、北端の朱雀門と相対していました。門は正面33メートル、奥行8メートルの大きさがあったそうですが、現在では住宅街の奥の小さな公園に、跡地を示す石碑がひっそり残るのみです。芥川龍之介の小説“羅生門”でその名を今に伝えています。羅城門を守護する東西の位置に東寺、西寺が置かれ、今は西寺はありませんが、東寺は現代まで残っています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/03/17
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