天龍寺の正面、嵐山観光の玄関口
- 4.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by toshikunさん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:5件
阪神は大阪と神戸、京阪は京都と大阪を結んでいますが、京福電鉄は京都と福井を結んでいるわけではありません。現在は嵐山本線・北野線だけですが、以前は福井駅前から永平寺や勝山(ジャム勝で有名)、東尋坊などの間を結ぶえちぜん鉄道や、鞍馬に行く叡山電鉄も京福電鉄が経営していたため、京都と福井にある電鉄ということで京福だったのです。
嵐山駅は嵐山本線の終点で、観光地らしい駅舎であり、改札の外には土産物屋が並んでいます。嵐電は、路面と専用線の両方を走りますが、所謂ちんちん電車ではなく、結構大きな二両編成電車がしっかりと走ります。駅員のいない駅も多いので、基本的にはバスのワンマンカーのように、後ろから乗って運転席の横にある料金箱に切符や現金を入れて降車します。ピタパとイコカも利用できます。料金は全線200円。
嵐山駅は終点で乗降客が多いためでしょう、改札があるので、降車時ではなく、改札を通る時に料金を支払います。
ところが、嵐山駅には改札の外にトイレがないらしく、多くの人が訪れる紅葉の頃には、改札内のトイレを開放しています。したがって、駅の外から見て向かって右側、トイレに近いほうの改札も開放されていて、トイレに行く人は自由に出入りできます。
ということは、電車を降りてトイレに行って、そのまま開放された改札を通れば、料金を払わずに済むはずなのですが、そんな悪い人はいないという前提なのでしょう、観光地らしくおおらかでほっこりしてしまいます。
- 施設の満足度
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4.0
- 施設の快適度:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/12/28
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