庄内藩の7代目藩主によって創設された学問所
- 4.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by たびたびさん(男性)
鶴岡 クチコミ:84件
庄内藩校致道館は、庄内藩の7代目藩主によって創設された学問所。名前は、論語の「君子ハ学ビテ以テソノ道ヲ致ス」から。「人はうまれつき得手・不得手があるのだから、それぞれが優れている面を伸ばすようにしなさい」という方針なのだそうです。庄内藩は、親藩ですので、東北の地にあっては、会津藩と同じく、幕府のお目付け役的な藩でしたし、他の藩の模範となれるよう苦心したものと思われます。現在も残る表御門や聖廟、講堂など、往時が偲ばれます。展示物としては、戊辰戦争絡みが目を引きました。庄内藩では、新政府軍が進駐してきた際に、礼をわきまえた対応に触れ、これに感激。それを機に、西郷隆盛を信奉し、薩摩藩との絆ができました。庄内から西南戦争に参加した志願兵も何人もいたようですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/09/05
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