浄土式庭園で知られる浄瑠璃寺(じょうるりじ)
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
木津・加茂 クチコミ:30件
浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市加茂町の真言律宗の寺院で開基(創立者)は義明上人。
本堂に9体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)の通称があり、境内には池を中心とした浄土式庭園、平安末期の本堂、三重塔が残っており平安朝寺院の雰囲気を味わえる。本堂は当時京都を中心に多数建立された九体阿弥陀堂の唯一の遺構とのこと。
中世から近世にかけて浄瑠璃寺は興福寺一乗院の末寺であったが、明治初期廃仏毀釈の混乱期に真言律宗に転じ奈良・西大寺の末寺となっている。
浄土式庭園の中心にある池は興福寺の僧・恵信(えしん)が掘ったとされ中央には小島があり、弁才天を祀る祠がある。池の東岸には薬師如来を安置する和様の三重塔、西岸には阿弥陀如来を安置する本堂(九体阿弥陀堂)があり、平安期の極楽浄土の世界を体感できる貴重な寺院だ。
近畿日本鉄道近鉄奈良駅7番出口から奈良交通バス浄瑠璃寺前経由加茂駅行きで25分、バス停:浄瑠璃寺前。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/09/03
いいね!:2票
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