訪れる人も少ない、悲しい歴史の跡
- 5.0
- 旅行時期:2011/06(約13年前)
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by 琉球熱さん(男性)
西表島 クチコミ:150件
南風見田の浜の左手奥に建てられている記念碑。
太平洋戦争末期に、マラリア汚染地にも関わらずここ南風見田に強制疎開させられた波照間島民、特に学童を悼み、当時の国民学校長識名氏が帰島の際に刻んだ「忘勿石」。
戦後もその存在を知られていなかったが、1954年、波照間島出身の保久盛長正氏により偶然発見された。
「忘勿石の碑」そのものは、1992年に有志により建立された。
周囲の静けさが厳粛な気持ちにさせる。
「忘勿石」実物はこの記念碑の裏手の岩盤上に刻まれている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/08/19
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