一乗寺下り松、詩仙堂に近い一乗寺駅(いちじょうじえき)
- 3.5
- 旅行時期:2009/08(約15年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:19件
一乗寺駅(いちじょうじえき)は、京都市左京区一乗寺の叡山電鉄叡山本線の駅。
一乗寺下り松(宮本武蔵と吉岡一門の一乗寺下り松の決闘の場として有名)、詩仙堂、狸谷山不動院への観光に便利な駅。
宮本 武蔵(みやもと むさし1584−1645年)は、江戸時代初期の剣豪で兵法家としても書画家としても逸材だった。
武蔵は、生涯で60回以上真剣勝負して敗れなかったといわれる。21歳の武蔵は京都の名門吉岡道場で試合し門弟6人を倒し当主の清十郎、弟の伝七郎をも倒した。面目をつぶされた吉岡一門は、清十郎の子、幼い又七郎を名目人に立て、弓、鉄砲も携えた70人以上の門弟たちで遺恨試合に臨んだのが1604年の「京都一乗寺下り松(さがりまつ)の決闘」だ。
武蔵は「一乗寺下り松」には背後の詩仙堂がある山腹から山道を駆け下り、一気に幼い名目人を斬り、混乱する吉岡一門を倒しながら逃げ去ったとされる。一乗寺の決闘は、武蔵の著述にはなく1776年に熊本藩の細川家の筆頭家老で八代城主、豊田景英が著した宮本武蔵の伝記・二天記(にてんき)に「京洛東北の地 一乗寺藪ノ郷下り松ニ会シテ闘フ」と記されている。
- 施設の満足度
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3.5
- 施設の快適度:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2011/12/28
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