なんと、来間島に嫁ぎ、神事で使われる地域伝統のみきを継承している人の「みき」の店。
奄美に行くと、どこのスーパーでも...
続きを読む「みき」が何種類も置かれていて驚く。そこだけに残る伝統食文化。産業として残っているのが本当に素晴らしいと思う。
沖縄にも昔から神事で「みき(神酒)」が作られており、今でもわずかに残されてはいるが、普段の生活でもよく飲まれていた「みき」はもうわずかしか残っていない。
那覇に昔からやっている商店と、あとここ宮古島の「来間島みき」。
主宰の砂川葉子さんは、定期的に行われる神事のみき作りもやりつつ、子育てもやりつつ、公設市場でみき店もやりつつ、「みき」という発酵食文化を世界に知らしめようと、全国でワークショップ開催などの活動もしているスーパーウーマン。
いつも市場の店に行くと、みきのさまざまな話をしてくれる。そして、マンゴーやパイン、ドラゴンフルーツなどを混ぜた、目にも美味しい新時代の「みき」を提供してくれる。
去年の11/29、30、12/1には、東京ビッグサイトのウェルネスエキスポ、ヘルシードリンクコーナーに出展。
「これから世界にみきを広めていく」という、壮大な夢を持つ
「みき」に懸命な人に会って、うまいとかまずいとか健康にいいとか関係なく、突き動かされる自分がいる
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投稿日:2023/06/12