男成神社

歴史は古くってゆーか、恐ろしいほど古い。紀元前585年、神武天皇の孫である健磐竜命（後に阿蘇神社の主祭神となる）がココに仮...  続きを読むのお社を建てたのがルーツだという・・・なかば伝説的ではあるけれど(≧ｍ≦)

時代がずーっと下って640年、阿蘇大宮司がココに本格的な社殿を建てて、今の神社のカタチができたといいます。阿蘇大宮司家の男子が代々ココで元服式を行ったので『男成』という名が付いたそう。

辺りは長閑な農村で、そんなトコにある鎮守の森だからか恐ろしいほどに静か。社殿だけでなく森全体から神秘的な雰囲気を感じる、まさに聖域の王道を行ってるような。建物や石垣、石造物のやつれ具合が絶妙。渋すぎるぐらい渋すぎて、『わびさび』みたいのが好きな人には嬉しくなるような。そんなところ(☆＾▽＾☆)   閉じる

投稿日:2023/05/21

男成神社はこんな山中に本当に神社があるのかと心配となる様な場所にありましたが、本殿は立派なお社でした。男成神社は阿蘇神社＝...  続きを読む阿蘇家と親しい神社とのことです。２ヶ所に「男成神社　２０１６年に創紀２６００年を迎えます」と掲示されていました。訪れたのは２０２１年ですから５年前のことですが・・・。日本には天皇家や出雲の千家など神代の時代から続くとされる由緒正しき家系がありますが、阿蘇家もその１つですから、この神社も神代の時代に創建されたということの様です。   閉じる

投稿日:2022/02/10

男成（おとこなり）神社の第一鳥居は、国道２１８号線のすぐ近くにありました。近いのかなと思うと、そこから山道を２ｋｍ近くも進...  続きを読むんだところでした。近づくと杉林になりましたが「男成神社の森」と書かれていました。「おとこなり」とは変わった名の神社だと思いましたが、阿蘇大宮司家が代々このお宮で元服の儀式をおこなったことからその名が付いたのだそうです。阿蘇家は矢部を始めとするこの地域とは縁深いところなのですね。阿蘇家の始祖は神武天皇の孫である健磐龍命（たけいわたつのみこと）ですが、阿蘇の地に向かう途中、この地に行宮を建て、皇祖神を祀ったとされています。   閉じる

投稿日:2021/12/27