いわき震災伝承みらい館

いわき市藤間地域にあります。道も整備されて綺麗な街になっていますが、この辺り一帯も東日本大震災で津波被害にあった場所です。...  続きを読む三陸の被害の方が印象に強かったのですが、この資料館を見てこの辺りも甚大な被害があったことを知りました。津波の映像が大型プロジェクターで流れていたのが衝撃でした。週末には語り部によるお話も聞けます。  閉じる

投稿日:2024/01/24

地震・津波・原発事故という未曽有の複合災害に見舞われたいわき市の震災の経験を風化させず、確実に後世へと伝えていくことを目的...  続きを読むとした施設とのこと。その目的通り、真剣に震災の経験を感じられるコンテンツを集結しています。津波が押し寄せる映像は凄まじい...。いわき市だけでもこの地震と津波で308人もの方が亡くなりました。東北地方太平洋沿岸、地域によって津波の大きさ被害の大きさには差があったのでしょうが、どこであっても犠牲にそして被害にあわれた方々にとってはそれがすべて。災害関連の認定や支援、保証が平等に行き届くことを願います。  閉じる

投稿日:2023/05/16

「いわき震災伝承みらい館」は塩野崎灯台から北方向にひばり街道沿いにあります。東日本大震災の伝承していくことで未来の平和と安...  続きを読む穏を祈りつつ二度と繰り返してはいけない戒めになると思うので是非見学していただきたいものですね。突然やってくる災害に対して「備えあれば患いなし」の言葉のように我々ができることをすることが大切であることをあらためて感じました。入館無料です是非ご訪問くださいね。  閉じる

投稿日:2022/11/17

いわき震災伝承みらい館があるのは、薄磯海岸（うすいそかいがん）に新しく造られた防潮堤や薄磯防災緑地の内側で、塩屋埼灯台（し...  続きを読むおやさきとうだい）へもほど近い場所。
このあたりの東日本大震災関連のこれまでの経過について学んでみようと思う方は行ってみましょう。
開館状況などの詳細は、次の≪いわき震災伝承みらい館≫のサイトでどうぞ。
https://memorial-iwaki.com/

内部では、震災の語り部さんが数人登場するビデオが上映されたり、地震の発生から復興を目指す現在の様子までがパネルなどで紹介されています。
展示室に≪奇跡のピアノ≫と呼ばれるグランドピアノが置いてありますが、これは津波被災したピアノで、幾人もの人たちが修理を重ねて甦ったというもの。
いわき市の復興を象徴しているかのように思えました。

屋上からは、更地になった周辺や、上記の防災緑地や防潮堤の向こうに現在の穏やかな海が見えるという造りになっています。
お天気が良ければ、屋上へも上ってみるといいですよ。

いわき駅前からは、新常磐交通の江名経由の泉駅前行きバスが出ていて、≪灯台入口≫バス停が最寄り。
塩屋埼灯台も見える上記バス停から≪いわき震災伝承みらい館≫へは徒歩3分ほど。
下記がそのバスの時刻表。
この路線は本数が少ないのでご注意を。
https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00453900/00073059/1/  閉じる

投稿日:2021/11/18

東日本大震災の津波で、甚大な被害を受けた薄磯地区に設けられた震災伝承施設です。
いわき市の震災被害や復興について知ること...  続きを読むができます。

玄関前の地盤には、海抜10.3mであることを示す標識があります。薄磯地区には8.51mの津波が押し寄せたことも記されていました。
展示室は、壁面にパネル展示があるほか、テーブルタイプのタッチパネルディスプレーなどもあります。豊間中学校で被災した現物も展示されています。
パネル展示は、写真やグラフを多用し、震災の概要を解りやすく伝えている印象です。解説的で一般的な文体・表現ですが、漢字には、ふりがながありました。タッチパネルディスプレーには、災害から身を守る、子供向けのクイズもあります。
2階のバルコニーからは、薄磯海岸と住宅地を眺めることができます。被災した住宅地と中学校の校地を利用して築かれた、「薄磯防災緑地」の堤防も一望です。

土曜日と日曜日には、語り部の方による講話が行われています。訪ねたのは開催日で、1時間ほど、震災当日の様子を聴くことができました。

塩屋埼灯台の最寄りバス停「灯台入口」から塩屋岬へ歩いて行くときの、通り道にあります。塩屋岬を訪ねる機会があれば、訪ねるべき施設と思います。  閉じる

投稿日:2022/01/27