沖縄 兵庫友愛スポーツセンター跡地

那覇市沖縄 兵庫友愛スポーツセンター跡地。
奥武山公園内にある。駐車場付近に記念碑が建てられておりかなり歩き回ってやっと...  続きを読む見つけた。
施設の老朽化が著しく、ひび割れやコンクリートの剥離もあることから閉鎖し、今は跡地の石碑だけがある。  閉じる

投稿日:2023/05/31

沖縄・那覇市にある奥武山公園。空港からは ゆいレール
に乗車し すぐ行ける大きな公園ですが、その「奥武山公園駅」を降りて...  続きを読むすぐのところにある この記念碑。

兵庫県出身で、終戦直前の1945年1月、沖縄県知事として着任した島田叡氏の功績を称える「顕彰碑」の近くにあります。

沖縄のために命を賭した 兵庫出身の県知事。
その結びつきを表す「立派な記念碑」です。

今はスポーツセンターはありませんが、ランニングコースがあったり、テニスコートがあったりと、奥武山公園 全体が運動場（スポーツセンター）になっています。
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投稿日:2023/04/05

「島田叡氏顕彰碑」の近くに記念碑がありました。
島田叡氏は兵庫県の出身だった方だそうです。
沖縄の街には、あちらこちら...  続きを読むにいろいろな記念碑がありました。首里城や沖縄の歴史に関するものと、戦争に関連するものです。  閉じる

投稿日:2023/03/01

ゆいレールの奥武山公園駅を降りてすぐのところにある碑で、近くには兵庫出身で戦時下の沖縄の知事を務めた島田叡氏の顕彰碑もあり...  続きを読むます。氏が兵庫出身というあり、両県の結びつきがあり、かつては沖縄・兵庫友愛スポーツセンターがあったそうですが、閉鎖されたそう。公共的な施設の碑としてはすごく立派な感じですね。  閉じる

投稿日:2022/06/15

那覇市観光で立ち寄りました。沖縄 兵庫友愛スポーツセンター跡地の碑には、沖縄・兵庫友愛スポーツセンターは沖縄が米軍統治下か...  続きを読むら日本に復帰後、兵庫県民から「友愛の証」として沖縄県に怒られたと書かれていました。沖縄の最後の官選知事の島田さん（兵庫県生まれ）に関係しているのかもしれません。  閉じる

投稿日:2021/11/30

那覇市内の奥武山公園内、ゆいレール奥武山公園駅の近くに石碑があります。第27第沖縄県知事の島田氏が兵庫出身で野球の名選手で...  続きを読むあったことから、沖縄返還後の昭和50年に友好の証としてこの地にスポーツセンターが建てられました。平成19年に老朽化の為取り壊されてしまいますが、「兵庫沖縄友愛グラウンド」と名付けられた野球場がまだ残っており、野球を楽しむ方々の姿を見ることができました。このグラウンドの近くに、「沖縄兵庫友愛スポーツセンター跡地」と書かれた石碑と、島田叡氏顕彰碑がありました。  閉じる

投稿日:2018/11/24

奥武山公園の中でも、いちばんゆいレールの奥武山公園駅に近い場所に御影石の大きな本の形を模した石板の記念碑がこちらです。昭和...  続きを読む５０年に兵庫県から贈呈されたスポーツセンターがあった場所で、その後、経年劣化により解体されてしまいましたが、沖縄と兵庫の友情のあかしとして、建物の代わりに記念碑が設置されました。全国各地を見ても、昭和５０年ごろの話とはいえ、珍しい事業ですし、その後にこうした記念碑が設置されるのも珍しいです。奥武山公園や園内にある神社などを訪れた際に立ち寄る感じのスポットだと思います。  閉じる

投稿日:2017/02/28

奥武山公園、沖縄県のスポーツの聖地として有名な場所ですが、その一角に?沖縄・兵庫友愛スポーツセンター跡地?の看板が立ってい...  続きを読むます。昭和20（1945）年1月に大阪府の内務部長から沖縄県知事に着任された?沖縄の島守?島田叡知事。沖縄県で今なお慕われている政治家のひとりです。兵庫県立第二中学・第三高等学校・東京帝国大学と歩まれたエリートであり、かつ野球の?花形選手?でもあった二刀流でした。残念ながら島田知事は大戦末期の混乱の中、行方不明となりその後の消息はわかっていません。しかし出身地の兵庫県、そして沖縄県民への祖国愛・同胞愛は間違いなく人の心を掴みました。

戦後沖縄は米軍の統治下で27年間不便な生活を余儀なくされました。その中には兵庫県へと移住を決意した方々も少なからずいたそうです。そのような密接な関係がある両県に於いて、沖縄の返還を間近に控えた頃兵庫県では沖縄の人々と苦楽を共にし、心のふれあいを深め、お互いに励まし合おうという素朴な願いが生まれ、次第に県民の共感と参加を得ながら野火のように広がり、全県的な友愛運動にまで発展しました。その結果昭和47（1972）年11月には両県知事によって兵庫・沖縄友愛提携調印式が行われ、ました。その後友愛運動は沖縄に青少年施設を贈るための友愛募金運動が活発になり、さらに沖縄を深く理解するための沖縄展の開催、友愛の船の派遣をはじめ、数々の事業や交流が行われるようになりました。そして兵庫県民すべての友愛募金が見事に実を結び、昭和50（1975）年6月18日沖縄・兵庫友愛スポーツセンターが完成し、沖縄県へと贈呈されました。残念ながら沖縄・兵庫友愛スポーツセンターは築後32年経った平成19（2007）年4月施設の劣化が進み閉鎖された後解体されました。しかしその思いを残すべく?沖縄・兵庫友愛スポーツセンター跡地?の看板が残され、付近には兵庫県の県木である?クスノキ?が植樹されて現在に至っています。

昨年平成27（2015）年6月には沖縄・兵庫友愛スポーツセンター跡地に?島田叡氏顕彰碑?が建立され、その功績を多くの方に知らせる役目を担っています。

何かと密接な繋がりのある沖縄県と兵庫県、その関係を生み出したひとりの慈愛に満ち溢れた政治家のことは一度その人物像を知った人なら誰も忘れることなどないと改めて思いました。  閉じる

投稿日:2016/07/14