石橋供養塔

小田急小田原線海老名駅が最寄駅。
海老名駅東口から東へ約１．２㎞、目久尻川沿いにあります。
川は転落事故の無いようにフ...  続きを読むェンスでガードされており、碑はそのフェンスの内側にあるため、見逃してしまいがちです。
説明板もありません。
後で調べたところ、今から約２５０年前の宝暦の頃（１７５１～１７６４）、目久尻川を望地から国分へ渡る木橋がよく朽ちて、旅人が難儀していたそうです。
それを国分の谷戸に住む翁重田七三郎が見かね，石橋を架けようと近隣の人々から浄財の寄付を募り，そのかいあって石橋が完成しました。
翁の２７回忌の期に，国分村の名主忠兵衛が石橋供養塔を建てたと伝えられています。
現存する供養塔はその時のものではなく、文化１０年（１８１３）に改めて建てられたものだそうです。
この説明は海老名市のホームページのものですが、こんなエピソードがあるなら、碑の近くに説明板が欲しかったなと思いました。

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投稿日:2022/12/12

目久尻川にかかる目久尻橋を渡って、すぐ右に曲がった川沿いにあります。柵の内側（すなわち川の土手）にあるため、見つけにくいで...  続きを読むす。さらに、見学しようとすると後ろを車が次から次へと通り過ぎていくので、大変怖いです。見学の際は注意が必要です。
石塔があるのみで、説明版などは何もありませんが、当時木造だった橋を石橋にするため、募金活動をした重田七三郎氏をたたえるために建てられたとのこと。
周辺にある観光スポットとセットで見学するとよいと思います。  閉じる

投稿日:2019/11/05

「石橋供養塔」は目久尻川に架かる大山街道（旧国道246号）の「目久尻橋」の西側の川沿いの道にフエンス越しにあります。

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この供養塔は、宝暦7（1757）年、橋を石橋に架け替えるための募金活動をした地元の篤志家、重田七三郎の功績を讃えるためにたてられたものです。
目久尻橋は、もとは木製で、たびかさなる洪水で流されたり、壊れたりしていました。  閉じる

投稿日:2015/04/21

県道40号線、目久尻川にかかる望地橋の北側にあります。
目久尻川の右岸の道路のフェンス外に石碑がありますが、夏は草に埋も...  続きを読むれがちで見つけにくくなります。
一方、左岸には観光かるたのような句の書かれた標柱がひっそりと立っていますが、いずれも石橋についての説明がなく、事前情報なしに現地に行っても深く観賞することができません。
辛うじて、100ｍほど海老名駅側の伊勢山交差点の五叉路の一角に逆川碑が立っていて、その傍らに石橋の一部があり、その言われが彫られています。
なお、周辺には石橋が作られた頃よりも古い時代の遺構（国分寺跡やひさご塚など）が点在しているので、海老名の史跡に興味がある方は事前に場所や言われなどを調べて、合わせて訪れてみるとよいですが、周辺は道が狭かったり（その割に交通量が多い）、駐車場が確保しにくかったり、あるいは坂が多かったりするので、巡る手段や場所についても事前に考慮していくのがよいと思います。  閉じる

投稿日:2015/08/26