最近のJR業界のトレンド(?)としては、富裕層向け高速鉄道開業→在来線切り捨て、で、客単価を上げる商売戦略が挙げられる(?...
続きを読む??)かと思いますが、北陸本線に関しては、その切り捨て距離が半端ない、という意味ではやはりここ数年のうちに、乗車しておきたい路線といえるでしょう。
既に、金沢まで富裕層向け鉄道が開業してしまい、JRとしての在来線切り捨ては完了しておりますが、今度は福井県域の敦賀までの切り捨てが予定されています。
恐らく、福井県域にも越美北線や小浜線などのローカル線が存続している以上は、現状の七尾線・城端線・氷見線などのような特例が、18きっぷの新ルールにある程度は採用されるかと思いますが、先例から鑑みるに、”通過のみ”の特例になってしまうと思われますので、18きっぷ旅で可能なうちに、敦賀~金沢間の途中下車旅は楽しまれておく方が良いでしょうね。
幸か不幸か、北陸新幹線の敦賀延伸が、当初の予定より遅くなりましたので、まだ残された時間はありますし、特に節約トラベラーの方には、代替のバスルートやJR以外の私鉄ルートなども今のうちに研究しておかれると良いでしょう。
いずれにせよ、高速鉄道の開業で得をするのは主要駅界隈のみ、北陸ならせいぜい金沢・富山・福井の県都位のものでしょう。絶望しかないですね。
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投稿日:2021/08/14