采女祭 クチコミ・アクセス・周辺情報
猿沢池の西北の隅に鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社があります。これが采女神社で『大和物語』によりますと「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水したので、その霊を慰めるために社を建てた。しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。午後5時から花扇奉納行列があり、秋の七草で美しく飾られた2m余りの花扇と数十人の稚児、御所車に乗った十二単姿の花扇使や姉妹都市福島県郡山市から参加いただいているミスうねめ、ミス奈良などが天平衣装をまとって市内を練り歩きます。午後6時から春日大社神官による厳かな神事の後、花扇が奉納されます。午後7時南都楽所の奏する雅楽が流れるなか、花扇をはじめ、花扇使・ミスうねめ・ミス奈良を乗せた2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が、猿沢池に浮かぶ40余りの流し灯籠の間をぬって池をめぐり、最後には花扇を池中に投じる雅やかな行事です。
クチコミ・評判
1~3件(全3件中)
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悲しいお話です
- 3.5
- 旅行時期:2024/03(約2年前)
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仲秋の名月は猿沢池で。
- 4.0
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
- 15
仲秋の名月の日に行われるお祭りです。
帝の寵愛の衰えたのを嘆き入水した采女をなぐさめるため毎年、仲秋の名月の日に行われま... 続きを読むす。
采女行列は、午後5時にJR奈良駅を出発し、秋の七草で飾った花扇と数十人の稚児、花扇使を乗せた御所車、時代衣装をまとったミスうねめ・ミス奈良が市内をねりあるきます。
JR奈良駅を出発し三条通り→東向通り→近鉄奈良駅→小西通り→城戸通り→もちいどの通り→三条通り→午後6時頃采女神社に到着します。
その後、花扇を神前に飾り神事が行われ、午後7時頃から、猿沢池で中橋玲子さんが采女物語を朗読しながら池を1周。その後、花扇や、花扇使・ミスうねめ・ミス奈良を乗せた2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が池を2周して最後に花扇が池に投じらます。
采女行列を見る方は5時前ごろにJR奈良駅か近鉄奈良駅の辺りで待って見ると良いでしょう。猿沢の池の行事をゆっくり座って見たい方は6時前までに池の辺りに着いて、シート又は椅子に座って場所取りをして始まるのを待つのが良いでしょう。どちらも見たい方は三条通りで采女行列を見て、猿沢の池に早い目に行った方が良いですよ。写真を撮る方は感度の高いカメラかフラッシュが必要です。私は2台のカメラで撮っています。
閉じる投稿日:2017/10/09
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中秋の名月の日に行われるお祭り
- 4.5
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
- 3
1件目~3件目を表示(全3件中)
基本情報(地図・住所・アクセス)
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