桜櫓館
名所・史跡
3.29
桜櫓館 クチコミ・アクセス・周辺情報
大館 観光 満足度ランキング 10位
桜櫓館は大館市、市制施行前の最後の町長を務めた桜場文蔵氏の私邸です。建築の特徴としては、2階の屋根に突き出るように四方にガラス窓を配した展望台を作った事にあります。京間(一間6、3尺=約1910m)の造りで、普通の部屋より一回り広く造られています。この建物の見どころは前述の展望台の他に、ケヤキの大梁と長尺、幅広の床板、秋田杉の長押も、継ぎ足す事なくすべて長尺を使用している点です。また、各部屋の付書院、部屋の障子や階段の手すりにも繊細で高度な技術が施されています。武家屋敷に見られる格式の高い「起リ破風(ムクリハフ)」のついた玄関なども一見に値します。 桜櫓館は、大館旧市街地が度重なる大火に見舞われながらも奇跡的に残る、市街地では数少ない昭和初期の本格木造建築として貴重な存在です。 昭和55年(1980)、大館郵便局の局舎新築に際して、建物を曳き屋して現在地に移転しました。
クチコミ・評判
1~6件(全6件中)
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素晴らしい本格木造建築の粋! ~ 桜櫓館・旧桜場家住宅
- 3.0
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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市内大館城跡内は市役所の敷地内に建つ「桜櫓館」周辺の景観と調和された家屋建築物です。
大館町長を務めた桜場文蔵氏が昭... 続きを読む和8年築の旧桜場家住宅です、大館は度々大火に見舞われた旧市街地にあって奇跡的に残った昭和初期の貴重な本格木造建築をこの地へ移築。
木造2階建の和風家屋ですが屋根から突き出る四方ガラス窓の展望台が特徴で、外壁は基本的に土塗り壁に漆喰仕上げが施され部分的に板張りによる仕上が複雑で変化に富んだ美しい外観に成っています。
それ以上に素晴らしいのが内部の造り仕上げによる当時の最高の職人技を持って質の高い仕事が施されているところです。
特に客間などは本床の間に付書院が設けられ干網のやわらかな曲線の絵柄を描いた繊細で凝ったデザインの座敷飾りは見たことが無いほど素晴らしいです!。
それに比べれば外観的な特徴である3階部分の展望台内部はは余りにも極狭くて何の目的で造られたのか判らないほどでした?…。
これだけの家屋見学が無料で入館出来ることはとても有難い事で市に感謝です。是非、大館観光の際には足を運んで頂きたいスポットです。 閉じる投稿日:2023/07/10
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桜櫓館
- 4.5
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
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大館市にある国登録有形文化財
- 3.5
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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臨時休館?
- 1.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
- 0
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町長を務めた桜場文蔵氏の私邸を移築したもの
- 4.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
- 1
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市役所隣にひっそりと
- 3.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
- 0
1件目~6件目を表示(全6件中)
基本情報(地図・住所・アクセス)
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