万計沼

空沼岳スノーシューハイクの途中で通りました。
冬は一面凍結し、美しい青き水面は白い深雪に覆われていました。
その代わり...  続きを読む、背景の針葉樹林、そして青空とのコントラストがきれいです。
沼の標高おおよそ900ｍあたりで、1251ｍの山頂までまだまだあります。
記帳小屋のある登山口（標高380ｍ前後）からここまでおおよそ4.1km、約80分。
冬道は、ここから真簾沼の方には寄らず、進路をやや左手にとって、山頂へショートカットしていましたが、山頂へ直進してしまうと、山頂直下の北壁へとぶち当たってしまうので、山稜に登る良いポイントを地形図で慎重に探って進む必要があります。
3月中旬の状況としては、登山口から万計沼までは足跡がしっかり踏み固められていて、ツボ足でも十分に行くことができましたが、万計沼から山頂までは雪が深く、かつ柔らかかったので、スノーシューの着用が必要でした。  閉じる

投稿日:2020/04/20

とても美しい沼です。針葉樹林をバックに、空の青を映しこんで静かに佇んでいます。空沼岳に登る途中にあります。空沼岳山頂まで行...  続きを読むかず、ここまで、もしくはその先の真簾（マスミ）沼で引き返す人も多くいます。個人差はあると思いますが、万計沼往復なら山頂往復と比べるとピクニック気分で行けそうです。ただし、登山道が沢水に浸っている箇所などもあるので、登山靴はほしいところです。万計沼へは、真駒内川と万計沢の分岐あたりの登山口から万計沢に沿って空沼登山道を4.2ｋｍほど登ります。最後に滝があり、そこを越えて沢伝いに遡行すると、暗い森の中から、沼の流れ出し口と森の出口の先に青空を映して広がる沼の水面が見えます。それを抜けると清清しい水面を静かに湛える万計沼です。沼には万計山荘と空沼小屋があります。万計山荘は夏季のみ開いているようです。空沼小屋や老朽化のため閉鎖中だそうです。朝または午前中に行くのが万計沼にはぴったりだと思います。  閉じる

投稿日:2013/06/11