建水分神社(たけみくまり神社)
寺・神社・教会
3.27
建水分神社(たけみくまり神社) クチコミ・アクセス・周辺情報
河南・太子 観光 満足度ランキング 20位
霊峰金剛山の総鎮守で、古来より付近18村の産土神であり、楠木氏の氏神でもある建水分神社（たけみくまりじんじゃ）。 「水分神社」（すいぶんじんじゃ）とも呼ばれ、もともとは、崇神天皇5年（西暦前92）、金剛葛城の山麓に水神として奉祀されたのが始まりとされ、建武元年（1334）、後醍醐天皇の命により、楠木正成が社殿を現在地に移し、本殿、拝殿、鐘楼等を再営したと伝えられています。中世時代には、信長の河内国攻略によって境内が焼失、一時衰退しましたが、秀吉の寄進を受け復興し、現在に至っています。本殿は、桧皮葺きの三殿が渡り廊下で連結する全国唯一の様式で国の重要文化財です（一般参拝は拝殿まで）。摂社の「南木神社」（なぎじんじゃ）は、正成を奉祭する日本最古の神社で、現在の社殿は、昭和15年（1940）に建て替えられたものです。「南木」とは「楠」を2つに分けたとも、後醍醐天皇の御夢によるものともいわれています。
クチコミ・評判
1～5件（全5件中）
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水に関わる御祭神と楠木正成公
- 3.5
- 旅行時期：2023/12（約2年前）
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本殿の建築様式が、他に例を見ないという、珍しい社殿の神社です。
案内板によると、中殿が春日造で、流造の左殿と右殿があり、... 続きを読む三殿が渡廊で繋がっているという様式です。
御祭神は、中殿が天御中主神です。左殿には天水分神と罔象女神が、右殿には国水分神と瀬織津媛神が祀られています。御由緒によると、水神を奉祀したことが創建と伝わっているようで、水に関わる御祭神が集まっています。
表参道の段差の小さい石段を上がると広場があり、さらに急な石段を上がると拝殿があります。拝殿に向かって右手には、坂道となっている、脇参道の小径もありました。
本殿は、さらに石段を上がった、立ち入ることのできない場所に鎮座しており、直接見ることはできません。拝殿の周りも余裕がなく、窮屈な感じの場所です。山腹に張り付くように鎮座している神社です。
境内には、楠木正成公を祀る「南木神社」も鎮座しています。
この地における楠木正成公への敬愛も感じられる、向唐破風のある大きな拝殿があり、社殿も場所も本社と見間違うような摂社です。 閉じる投稿日:2024/02/28
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静かです
- 3.0
- 旅行時期：2020/01（約6年前）
- 0
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歴史好きにはたまらん
- 3.0
- 旅行時期：2016/01（約10年前）
- 6
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建水分神社 --- 大阪府の田舎・千早赤坂村にある素晴らしい神社なのですが・・・。
- 3.5
- 旅行時期：2014/04（約12年前）
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南河内郡千早赤阪村にある『建水分神社』です。
この大阪府の辺境とも言える場所にある神社。その「本殿」は全国にも類... 続きを読むを見ない独特の建築様式で作られているため、国重文に指定されているのですが、これが藪に隠れて全く見えないような状態になっていました。これには本当にガックリきました。「せっかく、こんな辺鄙な所まで来たのに・・・」と。
確かに、貴重な文化遺産なので、観光客に触れさせず大事にしたい気持ちも分かりますが、貴重だからこそ町の目玉にもなるというもの！皆のためにも、ぜひ開放して「せめて遠くからでも外観が見れるように整備してもらいたい」と思いました。 閉じる投稿日:2014/07/26
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金剛山鎮守、楠木氏の氏神として崇敬された建水分神社（たけみくまりじんじゃ）
- 3.5
- 旅行時期：2012/11（約13年前）
- 2
1件目～5件目を表示（全5件中）
基本情報（地図・住所・アクセス）
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