水に関わる御祭神と楠木正成公
- 3.5
- 旅行時期:2023/12(約2年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
河南・太子 クチコミ:4件
本殿の建築様式が、他に例を見ないという、珍しい社殿の神社です。
案内板によると、中殿が春日造で、流造の左殿と右殿があり、三殿が渡廊で繋がっているという様式です。
御祭神は、中殿が天御中主神です。左殿には天水分神と罔象女神が、右殿には国水分神と瀬織津媛神が祀られています。御由緒によると、水神を奉祀したことが創建と伝わっているようで、水に関わる御祭神が集まっています。
表参道の段差の小さい石段を上がると広場があり、さらに急な石段を上がると拝殿があります。拝殿に向かって右手には、坂道となっている、脇参道の小径もありました。
本殿は、さらに石段を上がった、立ち入ることのできない場所に鎮座しており、直接見ることはできません。拝殿の周りも余裕がなく、窮屈な感じの場所です。山腹に張り付くように鎮座している神社です。
境内には、楠木正成公を祀る「南木神社」も鎮座しています。
この地における楠木正成公への敬愛も感じられる、向唐破風のある大きな拝殿があり、社殿も場所も本社と見間違うような摂社です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/02/28
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