毎年4月22日、聖徳太子の命日を偲んで行われる『聖霊会 舞楽大法要』は四天王寺の行事の中でも最も重要で大規模な法要で、国の...
続きを読む重要無形民族文化財の指定を受けています。
四天王寺を訪れるのは3回目ですが、『聖霊会』は今回が初めて、
12時半から始まる、場所は「六時礼讚堂」と「石舞台」、法要と舞楽が一体となった大法要で一般の参拝者も観覧できる …程度の情報だけで、詳しい法要の流れや舞楽の演目、終了時間のことなど何も知らずに出掛けました。
開始の12時半頃は石舞台の周りは大勢の観覧者で混雑していましたが、1時間くらい見ているうちに、辺りからの情報で17時過ぎまで延々と続く長時間の法要であることがわかり、だんだん混雑も収まり、場所を変えて見たりしました。
1400年の歴史を感じる雅な雅楽の調べと豪華な衣装を身に付けた舞楽の美しさは、聖徳太子の徳を称え、霊を供養するにふさわしい素晴らしさで、とても興味深いものでした。
法要次第によると舞楽の演目も数多く、法要終了予定は17時から17時半頃とありましたので、混雑の収まった頃合いを見て、お目当ての舞楽を選んで見るのも良いかもしれません。
私は帰りの飛行機の時間もあり、最後までは見られませんでしたが、もう一度行く機会があれば、雅楽や舞楽の演目についてもっと予備知識をもって、オペラグラス持参で法要の最後まで見てみたいと思いました。
また、舞楽大法要の22日は有料エリアの「中心伽藍」は無料解放され、境内は縁日の露店も楽しめます。
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投稿日:2018/08/09