岩倉の乳房杉
名所・史跡
3.31
クチコミ・評判
1~6件(全6件中)
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圧巻
- 3.5
- 旅行時期:2023/11(約2年前)
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岩倉の乳房杉
- 4.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
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森の精が宿っています。
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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乳房杉は必見です。
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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隠岐の島には3つの杉の大木が見所となっていますが、この乳房杉がもっとも見応えがあります。都会の運転に慣れた者がレンタカーで... 続きを読む走るにはそれなりに大変なアプローチ道路ですが、訪れてみて損はない、必見の杉の木だと思います。樹齢は600年くらい、高さは約30m、幹の胴回りは11.4mです。
車での行き方についてちょっと触れておきましょう。島の東海岸沿いを走る県道485号線から細い道を6kmくらい進んだところに岩倉の乳房杉はありました。駐車場らしい駐車場はなく、道路が膨らんでいるだけです。なお、島の中央を走る県道485号線からは8km少々あります。また、中村のかぶら杉からは山越えになって約10kmあります。狭い道なのですが、大型観光バスに出会ったり、道になれたタクシーがスピードを出してきますから、都会からやって来て不慣れなレンタカーでは特に注意が必要だと思います。
閉じる投稿日:2019/07/22
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神秘的で威厳のある巨木です!
- 5.0
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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『岩倉の乳房杉(ちちすぎ)』は、日本海に浮かぶ隠岐諸島最大の島である島後(隠岐の島町)の最高峰・大満寺山(標高608メート... 続きを読むル)である山中の林道沿いにひっそりとそびえ立つ杉の巨木です。
その大きさは、高さ38メートル・幹周り11メートル、地上数メートルのところから上に向かって15本の幹に分かれており、樹齢約800年といわれています。
また、大小24個の乳房状の下垂根を枝に下げていることが特徴で『乳房杉』と言われています。
下垂根の最大のものは、長さ2.5メートル・周囲2.2メートルに達する大きさです。
1965年(昭和40年)に島根県の天然記念物に指定されています。
また「島後(隠岐の島町)」には、「玉若酢命(たまわかすのみこと)神社の八百杉(やおすぎ)」と「中村のかぶら杉」と言われる巨木があり、『岩倉の乳房杉』とあわせて「隠岐三大杉」と呼ばれています。
『岩倉の乳房杉』へのアクセスは、西郷港から車で約40~50分の山中なので、観光で訪れる場合はタクシーやレンタカーが必要になります。
今回は、地元の知人の方が車で案内してくれました。
8月下旬の暑い日でしたが、車で細い林道を登り車を降りると『乳房杉』周辺はとても涼しく感じました。
『乳房杉』周辺の地質は、大満寺山の玄武岩溶岩が無数の転石となり崩れ落ちて堆積した岩場で、転石の隙間に通気があり地中の穴(岩倉風穴)から冷気となって吹き出しています。
林道沿いに建つ鳥居のすぐ奥にそびえ立つ雄大な『乳房杉』と地表に生えている巨大な「オシダ」の光景を目の当たりにしながら風穴から吹き出す冷気を肌で感じると、とても神秘的で時間が止まったような、異次元の世界に迷い込んだかのような・・・感覚を覚えました!
車を降りて直ぐに「ジブリ映画」に出てくるような光景を目の当たりに出来るのには驚きと感動ものです!
余談ですが、杉は日本固有の植物で太平洋側に分布する「オモテスギ」、日本海側に分布する「ウラスギ」、九州に分布する「ヤクスギ」の大きく分けて3つのタイプがあり、今から約2万年前の最終氷期に本土の杉は一度絶えてしまいますが、隠岐、屋久島、伊豆、佐渡などでは杉が生き残っていたことが、地層に含まれる花粉の量などから推測されているそうです。
隠岐で生き延びた杉は、まだ陸続きになっていた隠岐海峡を通って日本海側に広がっていったと考えられています。
日本海側に分布する「ウラスギ」のルーツの地は、隠岐であるとする説もあるそうです。 閉じる投稿日:2017/09/25
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神秘的
- 5.0
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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1件目~6件目を表示(全6件中)
基本情報(地図・住所)
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