久國神社
寺・神社・教会
3.34
クチコミ・評判
1~20件(全33件中)
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「港七福神めぐり」の一つで、「布袋尊」や「粟田口久国」作の名刀があります。
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- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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「久国神社」は、東京都港区六本木にある神社で、残念ながら創建年代は不詳です。「久国神社」の歴史と概要を紐解いてみると、「久... 続きを読む国神社」は古くより千代田村紅葉(現在の皇居内)に鎮座していたといわれています。「久国神社」は、江戸城が築城する以前より鎮座していました。そして、長禄元年(1457年)に「太田道灌」が江戸城を築城後の寛正6年(1465年)に、「城隍の鎮守」として現在より東側にある溜池に遷座しました。ちなみに、「城隍神」とは、主に中国の民間信仰で伝わる神で、土地の守護神のことだそうです。そして、「久国神社」は、寛保元年(1741年)、現在の地に遷座しました。谷町(麻布谷町)と箪笥町(麻布箪笥町)の鎮守として崇敬を集めていたそうです。そして、昭和2年(1927年)に、社号を「稲荷神社」から「久国神社」へと改称しました。昭和20年(1945年)の東京大空襲で社殿を焼失し、昭和28年(1953年)に、現在の社殿が再建されました。「久国神社」は、稲荷信仰の神社で、かつては「久国稲荷神社」と呼ばれていました。「久国神社」の名前の由来は、鎌倉時代の刀工「粟田口久国」作の刀が「太田道灌」によって奉納されていることに由来します。「久国神社」は、明治7年(1874年)の火災、昭和20年(1945年)の空襲により被災していますが、久国の名刀は非公開ですが現存するそうです。現在は、「港七福神めぐり」の一つで、「布袋尊」があります。また、境内社の「猿田彦神社」もあります。
さて、「久国神社」を参拝したいと思います。「久国神社」の入口は、六本木通りを1本裏路地に入った場所にあります。まず、「久国神社」の入口付近には、社号碑と港区観光協会が設置した港区七福神「布袋」の案内板があります。参道の石畳を進むと、奉納された二基の石燈籠がでんと構えています。その先に石段がありそれを上ると、昭和15年(1940年)に奉納された「石鳥居」があります。「石鳥居」の手前には、昭和18年(1943年)に奉納された「狛犬」が、邪気を追い払うように凛とした格好で構えています。石鳥居をくぐると左手にあるのは、「久国神社境内遊び場」があります。昔ながらの遊具と藤棚の休息スペースとベンチもあります。これらは、地域の方や会社員の休憩所として利用されることが多いそうです。「石鳥居」の正面には、大正10年(1921年)に建立された「神輿奉納記念碑」があり、右隣りには「手水舎」があります。「手水舎」の水盤は、明治25年(1892年)に奉納されたものだそうです。「社殿」前の右手には、かわいらしい「布袋尊」のお賽銭箱がありました。そして、「布袋尊」のお賽銭箱の後ろ側には、お御籤の自動販売機があります。なんと10円で運を占ってもらえるリーズナブルな自販機です。「社殿」の右手には授与所・社務所があります。いよいよ「社殿」へ進みます。「社殿」の「扁額」は「勝海舟」の筆によるものだそうです。「社殿」の左手には、境内社の「猿田彦神社」があります。「猿田彦神社」の御祭神は、「猿田彦大神」で、「古事記」と「日本書紀」の天孫降臨の際に登場する神です。「猿田彦大神」は、天孫降臨の際に、「天照大神」に遣わされた「瓊瓊杵尊」を道案内した神であるため、「導きの神」といわれています。「猿田彦大神」は、国土の神、道案内の守神であり、中世には庚申信仰や道祖神と結びつき、民間信仰としても広く信仰を集めていたそうです。そして帰り際に昔懐かしい手押しポンプの井戸が手水舎の近くにありました。ただし、終焉でボーリング工事が始まってから、その影響からか水が出なくなってしまったそうです。「久国神社」もさることながら、昔懐かしい遊具のある公園や時代物の手押しポンプの井戸があるなど、大都会にいながら、レトロな気分に浸れる神社でした。
それと余談になりますが、「港区七福神」は、港区にある8ヶ寺社から構成される「七福神めぐり」です。通常の「七福神」に「宝船」(十番稲荷神社)を加えた8寺社を参詣、徒歩3〜4時間で参詣できます。「港区七福神」は、次の①宝珠院(弁財天)、②熊野神社(恵比寿)、③十番稲荷神社(宝船)、④大法寺(大黒天)、⑤麻布氷川神社(毘沙門天)、⑥櫻田神社(壽老神)、⑦天祖神社(福禄寿)、⑧久國神社(布袋尊)の8寺社です。ちなみに、「布袋尊」は七福神の中で唯一実在した人物でお坊さんです。小柄で太鼓腹、破れた衣を着て、いつも大きな袋を持っていました。袋の中には日常生活に必要なものがすべて入っていたそうです。占いや天候を予知することが上手で、雪の中に寝ても身体が濡れなかったと言う話が伝えられています。また、「弥勒菩薩」の化身と言われ、現在でも中国では布袋さまを弥勒さんと呼んでいます。
01_【「久国神社」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒106-0032 東京都港区六本木2丁目1-16
⑵ 御祭神…倉稲魂命(宇迦之御魂命)
⑶ 御神徳…商売繁盛、五穀豊穣、開運招福
02_【「久国神社」へのアクセス】
①東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩5分300m
②東京メトロ銀座線「溜池山王駅」12番出口より徒歩9分550m
③東京メトロ千代田線「赤坂駅」6番出口より徒歩11分750m
④東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」6番出口より徒歩9分700m
閉じる投稿日:2024/02/10
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イチョウが色合いが良い感じ
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- 旅行時期:2022/12(約3年前)
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久國神社♪
- 3.5
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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路地裏に佇む
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- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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斜面にあり、自然を感じる神社
- 3.5
- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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港七福神めぐり
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- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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港区七福神
- 3.0
- 旅行時期:2020/04(約6年前)
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六本木2丁目に鎮座している小さな神社
- 3.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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六本木らしくなく、非常に落ち着いた奥まった場所!
- 4.0
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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崖の下にある神社です
- 3.5
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
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六本木のパワースポット
- 3.5
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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東京の中心とは思えない静寂な雰囲気が心地よかったです。
- 4.5
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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紅葉は期待外れでした
- 3.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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六本木の神社とは思えない。
- 3.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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六本木一丁目駅北側のやや細い路地沿いにある
- 3.5
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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六本木一丁目駅の北側、やや細い路地沿いにある。路地横に神社名が記された石柱があり、その先の石段を上がった処に石造の鳥居があ... 続きを読むる。板石を歩いていくと、古い木造の拝殿がひっそりと立っている。境内はあまり広くないが、木々がかなり並び境内社もある。お勧めの点は、当初千代田村紅葉にあり寛保元年(1741)こちらに移転され、現在も古い拝殿や境内は綺麗に維持されていて多くの人々から敬拝されていることが理解できること、参拝すれば願い事が叶うかもしれないこと、参拝後境内の木々の下を歩いていると心癒されること、港区七福神の布袋となっており正月に参拝するのもいいかもしれないこと、近くの永昌寺や霊山観音徳持寺赤坂別院等とともに訪問するのもいいかもしれないこと、駅から徒歩で行けることである。 閉じる
投稿日:2017/04/17
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港七福神巡りの六番目
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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港七福神の布袋様
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- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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港区七福神♪
- 3.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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裏通りの楽しみ
- 3.5
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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久国神社は、首都高速谷町ジャンクションの北側で、六本木通りの西側にあります。
- 3.5
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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