開山堂 両大師
寺・神社・教会
3.43
開山堂 両大師 クチコミ・アクセス・周辺情報
上野・御徒町 観光 満足度ランキング 30位
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
二人の「大僧正」を祀るのが開山堂
4.0
- 旅行時期 2023/11
- by Lily-junjunさん
「寛永寺輪王殿」で、並ぶようにして「輪王寺両大師堂」があります。実は、これが「輪王寺両大師堂」かと思い、間違えて、「寛永寺... 続きを読む輪王殿」に入ってしまいました。「寛永寺輪王殿」の山門もすごく立派で奥に大きな建物があったので、これが「輪王寺両大師堂」かと思い入ってみると「寛永寺輪王殿」でした。「寛永寺輪王殿」と「輪王寺両大師堂」の間に小さな門がありそこからどちらへも通行可能でした。実は、この門はだだの門でなく、「幸田露伴旧宅の門」で、谷中にあったものをここに移築したものです。さて、もう一度外へ出て「輪王寺両大師堂」の山門から入りました。「山門」の柱の右側には「両大師」、左側には「東叡山寛永寺 開山堂」の文字が刻まれていました。何故かと言うと、「輪王寺両大師堂」は、東叡山の開山である「慈眼大師天海大僧正」と「慈惠大師良源大僧正」の二人をお祀りしているからです。そのことから、一般に「両大師」と呼ばれています。入るとすぐ右手に「阿弥陀堂」があり、その中には三体の像が安置されていました。左から「地蔵菩薩立像」、真ん中が「阿弥陀如来坐像」そして左が「虚空蔵菩薩坐像」です。その隣には「鐘楼」、「手水舎」そして「本殿」があります。また、「本堂」に向かって左手には二千年以上の歴史ある古代「大賀蓮」の植え込みもありました。「輪王寺両大師堂」は、「上野公園」からほんの少し離れているので、静かで落ち着ける場所になっています。「輪王寺両大師堂」の見どころはまだまだ沢山あります。「輪王寺両大師堂」の見どころでまとめてありますのでご覧ください。 01_【「輪王寺両大師堂」の一口メモ】 所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園14-5 電話:03-3821-4050 02_【「輪王寺両大師堂」へのアクセス】 ①JR「上野駅」公園口から徒歩3分280m ②JR「鶯谷駅」南口から徒歩7分550m ③京成電鉄「京成上野駅」正面口から徒歩10分750m 03_【「輪王寺両大師堂」の見どころ】 ⑴ 「山門」 「山門」のがいつ建てられたのかの建立年は不明です。「山門」の建築様式は瓦葺の薬医門です。また、屋根の瓦には、「天海僧正」が使用していた「二引き両の紋」が施されています。そして、「山門」の右側には「両大師」、左側には「東叡山寛永寺 開山堂」の文字が刻まれていました。 ⑵ 「銅燈籠」 参道を歩いていると立派な「銅燈籠」がありました。この「銅燈籠」は、江戸時代初期に建立されたもので、もともと「大猷院殿廟」にあったものです。「銅燈籠」には、「三つ葉葵」(徳川家紋)とニ引き両の紋(天海の紋)が刻まれていました。 ⑶ 「手水舎」 「手水舎」は、江戸時代に建立され、建築様式は銅板葺の切妻造です。龍が勢いよく水を吐き出していました。「水盤」は青銅製で四隅を獅子が支えていました。 ⑷ 「鐘楼」 「鐘楼」は、建立年は不明で、建築様式は瓦葺の八脚の切妻造になっています。もともとこの「鐘楼」には慶安4年(1651年)鋳造の「梵鐘」が吊るされていたそうですが、現在は「阿弥陀堂」内に置かれています。 ⑸ 「本堂」 「本堂」は、戊辰戦争、関東大震災、東京大空襲等の苦難を乗り切ったにも関わらず、昭和64年(1989年)の火災で焼失してしまいました。現在の「本堂」は、平成5年(1993年)に再建されたものです。建築様式は、瓦葺の 入母屋造で、本尊の「阿弥陀如来像」、「慈眼大師坐像」と「元三大師画像」が安置されています。 ⑹ 「阿弥陀堂」 「阿弥陀堂」は、入口の門の近く右側に建っています。建立年は不明で、建築様式は、瓦葺、漆喰壁の宝形造です。「阿弥陀堂」の中には三体の像が安置されていました。左から「地蔵菩薩立像」、真ん中が「阿弥陀如来坐像」そして左が「虚空蔵菩薩坐像」です。 ⑺ 「幸田露伴旧宅の門」 「輪王寺両大師堂」の境内にあり「輪王寺両大師堂」と「輪王殿」を結ぶ門が「幸田露伴旧宅の門」です。谷中にあったものをここに移築しました。瓦葺の簡素な腕木門です。 その他に、山門を入ってすぐ左手の方に「法華塔」、「地蔵堂」もあります。 閉じる
クチコミ・評判 5ページ目
81~100件(全106件中)
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寛永寺の諸堂の一つ
- 4.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
- 0
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両大師は輪王寺の通称です
- 3.5
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
- 0
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開山堂・寛永寺
- 3.0
- 旅行時期:2015/07(約10年前)
- 0
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小さな門
- 3.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
- 0
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輪王寺
- 4.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
- 0
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寛永寺のお堂
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
- 0
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寛永寺を開いた天海僧正が祀られています
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
- 0
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静かでひっそりとしています。
- 3.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
- 0
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天海上人
- 3.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
- 0
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寛永寺開山の天海の像を安置する堂
- 4.5
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
- 0
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輪王寺、通称両大師
- 3.5
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
- 0
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駅からも近いところにあります
- 4.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
- 0
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天海大僧正ら2人の名僧を祀る
- 3.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
- 0
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幸田露伴旧宅の門 (台東区上野公園)
- 3.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
- 2
◎2014年12月某日のお散歩コース
上野駅~国立西洋美術館~上野公園~寛永寺・開山堂~幸田露伴旧宅の門☆~寛永寺・旧本... 続きを読む坊表門~寛永寺・厳有院(徳川家綱)霊廟勅額門~寛永寺・常憲院(徳川綱吉)霊廟勅額門~寛永寺~護國院・大黒天~清水坂~不忍池~旧岩崎邸庭園~無縁坂~東京大学(銀杏・三四郎池・赤門)~本郷三丁目駅
幸田露伴旧宅の門は、明治の文豪幸田露伴のもと谷中にあった旧宅の門を移築したものだそうです。 現在は、寛永寺開山堂にあり、ここからは東京スカイツリーがよく見えました(表紙写真左上)。
露伴は下谷生まれで、代表作「五重塔」の主人公のっそり十兵衛は、現寛永寺根本中堂を手がけた大区の棟梁をモデルにしたものだといわれているそうです。
閉じる投稿日:2016/05/27
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寛永寺 開山堂 (台東区上野公園)
- 4.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
- 1
◎2014年12月某日のお散歩コース
上野駅~国立西洋美術館~上野公園~寛永寺・開山堂☆~幸田露伴旧宅の門~寛永寺・旧本... 続きを読む坊表門~寛永寺・厳有院(徳川家綱)霊廟勅額門~寛永寺・常憲院(徳川綱吉)霊廟勅額門~寛永寺~護國院・大黒天~清水坂~不忍池~旧岩崎邸庭園~無縁坂~東京大学(銀杏・三四郎池・赤門)~本郷三丁目駅
「 開山堂 ( 東叡山 輪王寺 ) 」 は、東叡山の開山である 慈眼大師 天海 大僧正 をお祀りしているお堂で、天海が崇敬する良源を併せ祀ったことから 「 両大師 」 と呼ばれるようになったそうです。
上野公園の敷地は、元々、天台宗 別格 大本山 「 寛永寺 」 の境内地で、上野公園中央の大噴水の位置に 「 根本中堂 」 、東京国立博物館の位置に 「 本坊 」 があったそうです。 輪王寺は、元々、寛永寺の伽藍の一部で、 「 開山堂 (または慈眼堂) 」 と称されていたそうで、古地図を見ると慈眼堂と書かれていました。
境内の中のイチョウはもう落葉していましたが、足元に落ちたイチョウの葉がたくさんふわふわと重なり、イチョウの黄葉に彩られた時はもっときれいだろうな、と感じました。 閉じる投稿日:2016/05/27
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上野公園の隣にあります
- 3.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
- 0
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小さな門ですが雰囲気はなかなか
- 3.5
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
- 1
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天海と良源
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
- 0
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両大師
- 3.5
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
- 0
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公園口を出て右手寛永寺にあります!
- 3.5
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
- 0
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