中里の富士塚
名所・史跡
3.25
中里の富士塚 クチコミ・アクセス・周辺情報
東久留米・清瀬 観光 満足度ランキング 35位
富士山は古くから信仰対象の山とされてきていますが、特に江戸時代中期には富士登拝の風潮が盛んとなりました。しかし、実際の富士登山は経済的負担が大きく、危険が伴うことから、富士登山のできない人々のために富士塚が各地で築かれました。中里の富士塚は、文政8年(1825年)に丸嘉講武州田無組中里講社の講徒によって、柳瀬川右岸の段丘縁辺地に築かれました。現在の富士塚は、周囲より約9mの高さです。富士塚の北側に設けられた鳥居をくぐると、登山道が九十九折りに続き、途中一合目から九合目までの小さな石柱があります。山頂には石製小祠と大日如来を刻んだ石碑があり、登山口と登山道の途中にも様々な富士信仰に関係する碑が建てられています。 また、登山道に向かって右側山麓に、現在は閉鎖されていますが横穴が掘られています。この横穴は、富士山麓の風穴と呼ばれる洞窟をくぐることによって安産の利益があるという胎内巡りを模して掘られた横穴です。今日でも富士登山や火の花祭りなどの講行事が継続され、関係する武州田無組丸嘉講中里講社関係資料も含めて東京都指定有形民俗文化財に指定されています。
クチコミ・評判
1~4件(全4件中)
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九十九折の登山道
- 3.0
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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この高さの富士塚は初めて
- 3.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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立派な富士塚
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
- 1
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住宅地の中に富士山があった
- 3.0
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
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基本情報(地図・住所)
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