戸ノ口原白虎隊奮戦地跡

戸ノ口原白虎隊奮戦地跡は、強清水の清水屋さんで場所を聞いて訪ねました。清水屋のすぐ裏手の何もない山道をずっと進んだところ。...  続きを読む不安になりながらでしたが、峠の切通しのような場所に白虎隊奮戦の地という案内看板を見つけました。白虎隊が西軍と戦う様子が絵に描かれていましたが、多勢に無勢。溝内に身を潜めて戦っている姿が少し哀れでした。  閉じる

投稿日:2021/09/05

母成峠の藩境を突破した新政府軍は、予想を超える速さで猪苗代湖畔の要衝十六橋に殺到した。ここを抜かれると城下は無防備な状態と...  続きを読むなるため、会津藩は急いで橋の破壊を開始したが、石橋だったため容易には破壊できず、ついに新政府軍に奪われてしまう。新政府軍の別働隊は湖を渡り、笹山を襲撃した。この両面作戦で挟み撃ちを受けた会津藩は、苦戦を強いられた。
松平容保を護衛して滝沢本陣に赴いた白虎隊士中二番隊は、少年だけの予備兵力だったが、戸ノ口原方面から援軍を要請され、実戦に投入されることになる。会津藩は佐川官兵衛を指揮官として、強清水集落の東１丁半にある小山（菰土山か）に塹壕を掘り、胸壁とした。
その夜台風のため激しい雨となり、隊長は隊士たちを夜営させ、自らは他隊と連絡をとるため一時その場を離れた。だが敵に遭遇し、戻れなくなる。指揮官を失い少年だけになった士中二番隊は、数倍の兵力と優れた装備を持つ新政府軍に一蹴され、負傷者を抱えながら飯盛山へと落ち延び、翌日悲劇的運命を迎える。
白虎隊士中二番隊が実際に戦ったのは、「白虎隊奮戦の地」の看板や供養塔が建てられた場所より数百メートル西で、菰土山に説明板がある。  閉じる

投稿日:2015/03/07

戸ノ口原古戦場には、「白虎隊奮戦の地」を示した看板もあります。
松平容保警護の白虎隊士中二番隊が滝沢本陣より派遣され、こ...  続きを読むこで奮闘しました。
そのうち20名が、弁天洞くつをくぐって飯盛山までたどり着いた、とのことです。  閉じる

投稿日:2015/01/27

猪苗代湖の湖畔を車で移動していた時に道路脇に石碑があるのを見つけました。
石碑には「白虎隊奮戦の地」、近くに「戸ノ口原古...  続きを読む戦場跡」の記述のある説明書きがありました。
実のところ、あまり詳しくないのでわざわざ行ってみようとは思わないのですが、歴史に興味のある方は猪苗代湖周辺のドライブを兼ねて訪れるのもいいかもしれません。  閉じる

投稿日:2014/10/08