藤倉水源地
名所・史跡
3.22
藤倉水源地 クチコミ・アクセス・周辺情報
藤倉水源地は、秋田市内への飲料水、防火用水供給のため、明治36年(1903)に建設が開始され、同40年(1907)に一部給水を開始、同44年(1911)に全施設が完成しました。以来、市民の水がめとして、約70年の間、秋田市民に清涼な飲料水を供給し続けました。 しかし、その後の拡張工事で、給水のすべてが雄物川からまかなわれるようになったため、昭和48年に藤倉ダムは取水を停止しました。その後、市民からは長らく忘れられたような存在となっていましたが、平成5年8月17日、国の建造物の重要文化財「近代化遺産」に全国で初めて指定され、再び脚光を浴びることとなりました。 さらに、平成29年度には給水開始110周年を迎えました。
クチコミ・評判
1~2件(全2件中)
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日本の近代化遺産
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
- 3
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駐車場へは分かりずらいです。
- 4.5
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
- 1
藤倉ダム(旧藤倉水源地水道施設)⇒⇒⇒
「藤倉ダム概要: 藤倉ダムは明治36年(1903年)に工事が開始され44年に... 続きを読む竣工した東北地方で最も古い上水道専用ダムです。水道用の祖石コンクリートで造られていて、堤長65.1m・堤高16.3mあり、明治期の同様のダムとしては,4番目の規模であたるそうです。平成5年(1993年)には「近代化遺産」として全国で初の国重要文化財として指定を受けました。当時では大きかったにせよ現在のコンクリートのダムと異なりボリュウムは小さく、車に乗っていは気付かない人も多いかもしれません。しかし、ダムからの水の流れと石積みのダム、赤く塗られた堤上架橋(明治44年に東京石川島造船所(現石川島播磨重工業)がつくった下路曲弦ワーレントラスで、国内に現存する明治期道路橋の10傑にはいる。橋長は30.6m。原位置に存在する道路トラス橋としては、わが国最古だそうです。) が周囲の風景に何とも言えなくうまくと合っています。人工物と自然が一体となることは最近の土木や建築では少なくなってきているような気がしますが、このダムは大分県の「白水ダム」と愛知県の「長篠堰堤余水吐」とともに、「日本三大美堰堤」と称されているほど古さだけでなく美しさでも評価が高いと言えます。」
とのこと。
◇場所自体は県道15号線沿いにあり、県道から入る道には「入口」の表示はありますが、駐車場へ続く道への入り口には表示がなく分かりづらいです。
◇県道側からは「自転車道」に入れるようになっていて、この自転車道を歩いていくとダム湖の裏側に出ることが出来ますが、途中山からの湧き水?!(水量は多い!)が道を横断していて(水深の浅い小川?!の様に・・・)濡れているので、裏側へ行くのであれば、スニーカー等の「濡れても良い靴」で行くことをお勧めします。
◇川の水量も多く、暑い日には体感温度は下がります。
◇駐車場自体は舗装面は2〜3台位ですが、地元の人の車?は、草地にも駐車していました。また、駐車場へ入る道は道幅が狭く、駐車場自体も小さく狭いのでバスなどの大型車は入れません。
◇場所自体マイナーの様で、訪問時は観光客は私たちだけ。後は、鮎?!釣りの人が2人だけでしたので、とても静かです。
(・・・タクシーの運転手さん曰く・・・「あまり来ない場所ですね(^^;;)」とのコメントで、地元のおばあちゃんに道を聞いていた位です・・・。)
閉じる投稿日:2014/07/28
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