海別岳
自然・景勝地
3.31
海別岳 クチコミ・アクセス・周辺情報
斜里 観光 満足度ランキング 6位
クチコミ・評判
1~9件(全9件中)
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知床半島のつけ根にあるなだらかな山
- 3.5
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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斜里岳の隣です
- 4.0
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
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雪をかぶっていてたいへんきれい
- 4.5
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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オホーツク越しに
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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斜里岳と夫婦の様でした。
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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おっとりした感じの山容です。
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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夏道の無い山だが、山頂からは知床連山、斜里岳、オホーツク海、北方領土を見渡す絶景!
- 4.0
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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標高1419m。
斜里岳の隣にあって、同山に及ばないものの、立派な山容が以前から気になってきた山である。
夏道は無く、... 続きを読む登るのは、笹藪やハイマツが雪に覆われた積雪期。
(夏も沢沿いに行けないことはないようだが、藪漕ぎと熊多発期に行く気は無い)
特に、まだ雪が残っていて、気候が安定する3、4月が良いようである。
冬山初心者のため、3月下旬から4月上旬を狙ったが、良い天気の日がなく、4月中旬になってしまった。
登山口辺りは、雪は既に無く、中腹のハイマツもだいぶ立ち上がっていたが、風も比較的穏やかで、気温も低くなく、アイゼンを使わずにスノーシューのみで通すことができたので、素人的には良い時期に登ったものである。
欲を言えば、片鱗でも高所からの流氷の景色を見てみたかったが、訪れた年は姿、形一切なく、杳々たる青い海が広がるばかりであった。
登山口は、天に続く道を、山側、道なりに標高の高い方へと半舗装道を進み、海別林道に入ったところをスタート地点とした。
このルートは山の北西尾根を進むルートで、ハイマツも少ない方で、素人には一番登りやすいかもしれない。
他に北尾根、西尾根がよく使われるようである。
林道入口から雪が積もっていた。
5、600m、道なりに進み、途中から赤いテープの目印のところで林中へ分け入る。
いよいよツボ足では膝辺りまで沈むので、スノーシューを着用した。
そのまま、1時間ほど林中を登る。
途中、林中のピークを一つ、小沢を一つ越えた。
林を抜けると、ダケカンバの林に出た。
振返るとオホーツク海に弓なりの海岸線も拝める。
ただ、今は前のみを目指し10分ほど登る。
すると、次はハイマツ林に出た。
これが厄介である。
ハイマツに隙間がある尾根の北寄りに進路をとる。
その後、頂上付近までハイマツは生えていたが、雪の量にもよるが、厄介なのは最初の10分程度で、その後はハイマツの少ないルートが見つけられたり、ほとんど雪に埋もれていたりして、苦にはならなかった。
次第に傾斜が厳しくなり、ニセピーク直下辺りが一番急であった。
雪もハイマツ枝で吹き溜まっているところは柔らかく、くるぶしほどまで沈むところもあったが、なるべくガリガリの斜面を目指して登った。
なお、アイゼンをつけるほどではなく、むしろ沈まないスノーシューの方が登りやすかった。
また、ニセピーク近くになると、風も強くなってきたが、訪れた日は比較的穏やかなようで、中腹では微風、上の方でもビル風程度であった。
仕事の都合もあるだろうが、景色もきれいで楽しめるので、素人なら天気と気象条件の良い日を選んで登るべきだと思った。
ニセピークに到着すると、やっと山の反対側の景色が見えた。
北方領土や根釧台地が見える。
ニセピークから頂上までの道のりはまさに天空の散歩道だった。
登りはあっても、今までのような辛い傾斜ではない。
雪庇も育っておらず、かすかに頭を出しているハイマツの痕跡の上を歩けば問題ないだろう。
果たして10分ほどで頂上に到着。
三角点も山名標も厚い雪に埋もれている。
…が、羅臼岳など知床の山並み、斜里岳、オホーツク海に弓なりの海岸線、根釧台地、それに北方領土(国後島)などの絶景を堪能できた。
景色は、斜里岳山頂と羅臼岳山頂からの眺めのミックスのようなものだ。
斜里岳ほど根釧台地は近くないが、羅臼岳のように北方領土がよく見える。
また、羅臼岳では見えないオホーツク海の弓なりの海岸線がきれいに見えた。
海別岳は、日本百名山は勿論、二百、三百にも入っていないし、夏道も開削されていない。
それは、どっちつかずのこの山頂からの展望と、ひたすら山肌を登り続ける単調な登りのせいかなと感じた。
しかし、この単調なコース取りは冬山初心者にとっては、岩場やアップダウンがなくて非常にありがたかった。
果たして、登り3時間弱、下りちょうど2時間の山行が楽しめた。
結局、荷物の中で一番重かったアイゼンのほか、食料、防寒具は無駄になった。
手袋でさえ、暑くて着けなかったほどで、帽子も要らなかったほどだ。
しかし、備えあれば憂いなし。
心強いお守りにはなったと思う。
その代わり、水が500mLでは足りず、駅から登山口までの自転車こぎで既に1/4ほどを消費してしまったのが痛かった。
幸い熊は痕跡にも出会わなかったが、道中、鈴はガランガラン鳴らして歩いた。
結局、使ったのはスノーシュー、ストック、遮光ゴーグル、足元スパッツで、靴は普通の登山靴だった(スノーブーツを考えたが、雪はそこまでではなかった)。
服装はズボンが二重で(上は防水)、Tシャツの上はトレーナーに薄手のヤッケで済んでしまった。
ジャケットは終始、肩にかけて登った。
マフラーとネックウォーマー、フルフェイスのウォーマーまで準備したが、結局は使わず、荷物になった。
下界が20℃近くになりなんとする日、風も穏やかで条件の良い日はこんなものかもしれない。
午後は雲が出るかと案じたが、何とこの日は午後も夕方まで山頂がきれいに冴え渡っていたのは珍しい。
地元(標津)出身で既に退職した堅物の年配の方が、幼い頃からその白く輝く姿を、遠くから毎日眺め、憧れてきたという山で、それを制覇したことは、先人の夢見た希望を代って果たしたようで、感慨深いものがあった。 閉じる投稿日:2018/04/18
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