天智天皇の古都である近江大津宮の跡地に創立された神社が近江神宮です。自然豊かな境内や色鮮やかな楼門、近江造りや昭和造りの社...
続きを読む殿など見所が満載の神宮です。天智天皇が大津宮に都をおいたことで今の滋賀県の発展につながっています。天智天皇は開運の神や導きの神として崇められており、近江神宮は開運・厄除け・学業・文化・産業などにご利益があるとされています。
近江神宮の境内は美登里に包まれた自然が豊かな場所です。雄大な自然に心を癒されつつ、ゆったりと参拝することができます。そして、表参道の先には、近江神宮を象徴する朱色の楼門があり、木々の緑や晴天の青空に映える朱色の風景は格別です。
もう一つ近江神宮の欠かせない存在が水時計です。1350年前天智天皇の時代に水時計が設置されたことが、日本の時刻制度の始まりとされています。近江神宮の境内には多数の時計が存在しています。
また、百人一首の第一番に天智天皇が詠んだ「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」という歌があり、近江神宮はかるたの殿堂とも呼ばれています。毎年1月に競技かるたが行われる他、映画「ちはやふる」の舞台としても選ばれています。
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投稿日:2021/10/10