2020年3月21日(土)13:24に母と初訪問。
まず、店名は「カフェ ドゥ ヴェール」と読むらしい、初見殺しなり。
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(ヴェールとは仏語で、ガラスを表す。)
次に外観はというと、サハラガラスパークの古ぼけて不穏な感じとはうってかわって、西洋チックで建築年代も新しい、「ほう、カフェっぽい外観だなあ~」と出だしは上々。
第三に内装はというと、売り物のティーパック、ジャム、統一感のないアンティークが雑多に並べられている。
市内の「cafe koCo」は物販スペースがまとまりがあり、窓際席がゆったりしてるのに対して、窓際カウンター4席もエストニアアンティークのケトル(5000円から7000円くらい)や、バーガーキングのマグカップ(2万円、高っ!)で埋め尽くされていて、窓辺で瞑想に浸りたい私なんかはどないすんねんとも思った。
第四に頼んだものはというと、4種類ある
ハーブティーの中から、サイクル(700円・税抜・菓子付)をチョイス。
ちなみに代金は先払いであり、キャッシュレス5%還元(特定のクレカのみ)も使えるらしい。
肝心のハーブティーの味はというと、まずステビアの甘味がきて、ハイビスカスの酸味が来ると書いてあったが、全然感じなかった。
次にダンデリオン(おそらくタンポポ)とジュニパー(ジンの香り付けでお馴染みの香料)の日だまりに似た香りがある。
具体的に言うなれば、布団を干したときのあのふんわりとした香りに似て、檜の芳香ともまた違う。
そしてフェンネルのスッとしたハーブ風味が多少あり、ステビアの甘ったるさをスッキリまとめている様にも感じる。
付け合わせの菓子は、紅茶のシフォンケーキ小2切れと心づけ程度のドライフルーツが3切れと寂しい印象だが、仙台の「カフェ・コムサ」がハーブティーだけで850円(税込)するので、良心的ではある。
シフォンケーキ自体もフワフワで、紅茶の香りもよく、ドライフルーツも口直しとして妥当である。
もし、シフォンケーキを多く食べたいなあと思ったら母の注文したケーキセット(800円・紅茶かコーヒー付き)を頼むといいかな。
最後にまとめて。
良かった点はコロナゆえか空いていた点と、お菓子がそこそこ美味しかった点
改善点は2点ある。
1点目は、カフェスペースを全体に広げて、座席をせいぜい新幹線グリーン車並みに拡充すべし。
2点目は内装や商品を、エストニアアンティークなり、北欧雑貨なり、ウェスタン風なり統一的なコンセプトを持たせたほうがよい。
よって、近くの道の駅やスーパーなんかにある食品は販売しなくてよろしいと思う。
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投稿日:2020/03/23