そばはな
グルメ・レストラン
3.16
クチコミ・評判
1~2件(全2件中)
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駅近の座そば
- 3.5
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
- 11
8月14日(水)に母と来店。
一ノ関駅至近で、暖簾に「手打ち」とあり、かねてから気になっていた店であった。
立地と時期... 続きを読むを考慮し、混雑しているかと思いきや、全26席のうちに腰かけているのは私たちを含め11名程で、店の人も気を効かせて、小上がりの4人がけ席に通してくれた。
メニューを眺めると、同じ市内の「庵どう」に比べて少なめであるし、温かいそばは「夏期を除く」と表記あり、その点は残念だな。
「ビール大瓶720円、それしかないんかな」と思ったが、壁をよく見ると「一番搾りグラス420円、中瓶590円」とあり、ちょうどいい量が呑めそうだ。
さて、なんにしようか。
普通蕎麦屋の腕を確かめるにはそばだけでなく、天ぷらの力量も見極めるため天ざるそば(1350円)を頼むのが名人の頼み方ではあるが、生憎朝食におふかしと天ぷらを食べてお腹が重たるい。
ここはあっさりと私はもりそば・大盛(1030円)、母はざるそば(880円)を頼むことにする。
待ってる間にトイレを借りたが、その場所が、小上がり席を暫し歩いて奥にあるので、その点は多少不便かな。
トイレより、戻ってきてテレビの渋滞情報や台風情報を横目で眺めつつ、注文より待つこと18分でそばが到着。
まず、麺の印象だが、べったらけえ(平打ち)もんで、手打ちということもあり麺の幅がまばらなのはご愛敬といったところか。
(庵どうは断面が四角く、幅厚みは均一)
喉ごしはつるっとして、噛み応えはアルデンテのごとく、汁もつけず麺を食せば、粉の風味も生きている。
母に麺の感想をうかがうと「こまつ(市内の居酒屋)で出されるそばに食感は近い。ただ、お腹は空いてないものの普通もりでは量が少ない。」だそうだ。
次に汁の印象だが、蕎壽庵(川渡温泉)より醤油風味が濃いめではあるものの、今は亡きバイパス直利庵の甘ったるい感じとも違い、
蕎麦湯にする際は蕎麦猪口の三分の一弱で程よいといったところか。
第三に薬味にはなんとネギ、わさびに加え、天かすがつく。
卓上に七味がないので、その点ありがたいし、次回来たときに天ぷらの力量を推測できるのでありがたい。
肝心の天かすの味は、カリッとしたところもあり、もちっとしたところもあり。
ネギの水分を吸ってそうなったのかは不明だが、サービスでつけてもらっている身の上文句はこれくらいにしておきたい。
ま、実際は蕎麦と十分マッチするし、こういった油風味もいい出汁になるし、「ああ、天ざるが重ければたぬきでもよかったかなあ」と思わせてくれる。
第四に〆の蕎麦湯についてだが、とろみは蕎壽庵より軽く、庵どうよりかはあるといったところか。
庵どう同様、蕎麦由来なのか、カルキ由来なのか不明だが薬臭さは少々あり、ふと「そばって湧き水がきれいなとこがうまいのかなあ」と思った次第。
まあ、気にするほどではないがね。
最後にまとめて
庵どうでは十割が700円で食べれるし、盛りもそれなり。
一ノ関駅構内にも立ち食いが2軒あるので、コスパはどうしても下がるが、麺と汁の味は悪くないし、立地も最高。
お盆時でもこうして空いていたので、松竹(ソースかつ)や丸長(煮干ラーメン)が混んでたらまあアリかな。
建物は多少ぼろいけども、ゆっくりくつろげたし、乗り換え時間に余裕のある方はどうぞ。
※座そば=立ち食いそばに対抗して、街の蕎麦屋を指す言葉。立ち食いそば研究家の鈴木弘毅氏が作った造語。 閉じる投稿日:2019/08/14
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エビ天そば
- 3.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
- 1
1件目~2件目を表示(全2件中)
基本情報(地図・住所・予算)
- 施設名
- そばはな
- 住所
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- 岩手県一関市駅前42
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- 大きな地図を見る
- 予算
- (昼)1,000~1,999円
- カテゴリ
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