魚処 魚福
グルメ・レストラン
3.20
クチコミ・評判
1~1件(全1件中)
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★★★鹿児島の天然魚へのこだわり「魚福」!
- 5.0
- 旅行時期:2009/06(約17年前)
- 4
大将が毎日鹿児島中央卸売魚類市場に来て、厳選された地場の天然魚のみにこだわっています。・・・素材がうまい・・料理がうまい・... 続きを読む・・値段も手ごろ・・・鯛・キビナゴ・カマス・ウニ・まだまだイッパイ!
鹿児島県鹿児島市西田2丁目11-2
以下ブログ、【HACCPコンサルと美味しい料理】より
鹿児島レポート1.時化だと店を開けない居酒屋
東京から鹿児島へ。
このところ魚卸売市場の衛生管理を考えているので、その参考として鹿児島の市場を見学。
見学前日の夕方は、鹿児島特産の魚をたっぷり食べさせてくれるという居酒屋「魚福」に鹿児島県漁連の宮内さんが案内してくれた。
「魚福」鹿児島市西田2-11-2 電話257-0757
市場見学の前に、まずは鹿児島特産魚を食べなければ。
この店の仕入れは、店主の福留さんが、毎朝市場に足を運んで、直接買ってくる。買参権を持っているのだ。それだけ安く、しかも市場で直接目で見て買うことが出来るわけだ。
福留さんの名刺には「日本人は魚」と書いてある。
箸袋には加えて、
「魚の脂肪は脳卒中や心筋梗塞を防ぐ動きがあります」
「魚は高血圧の予防薬。食べるほど発生が低いです」
とある。
魚熱血漢と同時に、魚食育、魚薬膳の居酒屋なのだ。
市場に良い魚が無いと、店は休みだという。
だから台風の時は休みになるのだろう。
予約する時には、天候を考えなければ。
店に行ったら、鹿児島県漁連の福田さんが待っていた。福田さんは尺八の演奏をするという。
ワタリガニが既に置かれていて、早速生ビールで乾杯。
そこに鹿児島名産の魚の刺し身盛り合わせがドーンと出て来た。
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鹿児島は鰹節の産地だ。
市場にはたくさんカツオがあがっている。
これらのカツオは、氷漬けで、鮮度の良いまま消費者の所まで運ばれる。
鰹節の原材料にもなる。
ところが鹿児島では、一部、釣り上げたばかりの最高品質のカツオをすぐに血抜きして船凍(洗浄凍結)にするカツオもある。
こうすると釣った直後の鮮度のまま長期保管出来る。
食べる時に解凍してスライスする。
これを「ぶえん鰹」という。
以下、鹿児島県漁連、宮内さんのコメント
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・・・「ぶえん鰹」と言います。一般的に食べられている鰹(タタキも含み)は遠洋カツオ船の鰹が大多数だと思います。その中で一番安いのがPS(まき網のカツオ)であり、上級がB1(一本釣瞬間凍結のカツオ)です、そのB1カツオの中でごく一部を釣り上げてすぐ1匹ずつ血抜きをし凍結します、その為 とれたての活きのいいいい状態のまま味わえ、解凍後きれいな赤色をしており、モチモチ感があります。
・・・H18年の全国農林水産祭りの内閣総理大臣賞に選ばれました。
「ぶえん」の意味は無塩(むえん→鹿児島弁でぶえん)で、昔からカツオ漁を行っていた枕崎のカツオ船が台風で多数の遭難死亡の事故があり、その未亡人たちがその後生きていくため、枕崎の鮮魚の行商を始め、「ぶえん は いらんかえ・・・」 、「ぶえん は いらんかえ・・・」と言う少し悲しげな掛け声で県内各地を回ったのです。
その為鹿児島では新鮮で美味しい魚を「ぶえん」と言います。(内陸部で販売する時、塩干でないという意味もあるのでしょう)
ちなみに遠洋カツオの原料はラウンドで持ち帰り、陸上の大規模加工場で「フィーレ・タタキ」に加工されます、一部は製品での輸出もされています。
宮内
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これが出て来た。
見ると中心部分は未だ半解凍状態なので、しばらく置いておいた。
完全に解凍すると、透明な鮮赤色になっている。
これは赤身たっぷりの高鮮度の色だ。
食べたらその通り。凍結解凍なのに、素晴らしい。 閉じる投稿日:2009/07/06
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基本情報(地図・住所)
- 施設名
- 魚処 魚福
- 住所
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- 鹿児島県鹿児島市西田2-11-2
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- カテゴリ
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mogu miyauchi さん