栃木に日帰りで出張!
時間が遅くなってしまったので新幹線に乗る前に宇都宮で食事して帰る事に!
冷え込む宇都宮の...
続きを読む夜・・・マフラーをしっかり巻き、徒歩で宇都宮の西口を出て4分ほど歩き中華料理店 「美食 同源菜 田中」へ向かった!
店内には中華の風味を含んだ蒸気が充満し、胃袋が一気に活性化してきた!!
店の間口は狭いが、店を入ると厨房前のカウンター席、奥にはテーブル席があり意外と広い店内!
ほぼ満席で、仕事帰りのサラリーマン達が酒を飲みながらワイワイ中華料理を楽しんでいて活気がある!!
残念ながら今日は一人なのでカウンター席の空いている席に座る!
生ビールでも飲もうと思ったが両隣の客のタバコの煙・・・長居は出来なようさのでビールは新幹線の中のお楽しみにし、さっと食べて退散する作戦に変更!
料理の種類は豊富で本格的な中華が楽しめそうな料理のラインナップ!
定食などのセットメニューは無いので、麻婆豆腐とライスを注文する!!
カウンターの目の前の厨房では日本人の年配のご主人が腕を振い、もう一人は20くらいの若い見習いが一人いる!
料理を運ぶホール担当の女性は言葉のなまりから中国人だろう!?
隣の客が食べている酢豚がウマそうだ!
麻婆豆腐と別注のライスが登場!・・・定食じゃないのにスープも付いて来たからラッキー!
さて、中華料理の中でも大好物の麻婆豆腐を堪能するとしよう!
粗めの花椒ホアジャオ(四川山椒)が利いた四川麻婆豆腐だが、好みの店の四川麻婆豆腐とはちょっと違う仕上がりで個性的だ!
豆腐は崩れにく固めの木綿でかなり小さく1cm角くらいののダイス状!
赤い辣油のリングは全く無く、餡は固めで綴じていてボビー・ブラウンのような茶褐色!
一人で食べるにはきつそうなほどのボリュームで1,050円は良心価格!
個人的には横浜中華街の重慶飯店の麻婆豆腐好みなので、同じ四川麻婆豆腐でもこちらの麻婆豆腐とは対極かも知れない!?
もちろん店が求めるバランス、客が求める好みはまちまちなのでどれがウマいとか正しいという優劣はつけられないが、四川料理の定番中の定番の麻婆豆腐は麻辣味(マーラーウェイ)で味が決まり、山椒の舌が痺れる「麻」と、唐辛子の「辣」のバランスが好みを左右させる!
こちらの麻婆豆腐の大きな特徴としては甜麺醤(テンメンジャン)の醤が強く主張している!
麻味(マーウェイ)は強いが、甜麺醤が多いせいか辣味(ラーウェイ)が弱く感じるが花椒の香りは高い!
そして甜麺醤がコクを出しているのでご飯が進む麻婆豆腐!
一般的な四川麻婆豆腐のようなたっぷり辣油が無いから食べやすくてヘルシー志向のように感じた!!
強烈な激辛では無いが、じんわりと汗が出てくる・・・
しじみスープはサービスなのか?ライスと一緒にデフォルトで付いてくるのか?? その辺は不明だが、しじみの出汁がよく出て酒蒸しのようなスープウマい!
そして麻婆で痺れた舌を癒してくれる!
会計は1.240円だったのでライスは190円という計算・・・ウマいスープも付いていたので良心的だ!
次回は酢豚を食べに来よう!と心に決めて店を後にする!
ブログ(UMA SOUL)からの投稿です↓
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投稿日:2015/04/25