黒木御所跡

承久の乱を起こし、鎌倉幕府に佐渡島に流された順徳上皇の御所があったところです。
御所とはいっても、敷地は狭く、京都の御所...  続きを読むとはまるで違っていて、やはり罪人だったのだと実感します。
目の前にある郵便局もローカルな雰囲気でよかったです。  閉じる

投稿日:2021/07/04

泉公民館前にある黒木御所跡。承久の乱で佐渡へと配流になった順徳上皇が行宮を構えた場所であるとの伝承が残る場所でもあります。...  続きを読む黒木御殿とは製材していない樹皮のついたままの木材が使われた大変質素なものだったことからそう呼ばれていたことに起因しています。

配流後22年もの間帰京を赦されることなしにこの地で崩御された順徳上皇。判官贔屓なのか地元での評価は高いようです。武家時代の幕開けとともに朝廷の威厳を示すべく承久の乱を起こしたものの、北条義時率いる幕府軍に敗れ配流になった。そして罪人の如くの扱いを受ける上皇に対し佐渡の住人は敬愛の念を込めて粗末ながら行宮を建立し、敬ったとの説明書きを見ていると800年前の様子が目の前に広がるような印象を受ける厳か感漂う場所のように感じました。  閉じる

投稿日:2020/03/08

黒木御所跡は訪れる観光客も少ないと思われましたが、きれいに清掃されていました。また、御所跡の右手には広くはないですが、小綺...  続きを読む麗な公園風に整備されていました。順徳天皇が配流されたとき、建物の柱は木の皮も剥かれていない様な質素な小屋の様なものだったそうです。どんなお気持ちだったのかなぁと思いました。   閉じる

投稿日:2019/10/27

黒木御所跡は佐渡市の一般的な観光コースからは離れたところにありました。佐渡に配流された順徳天皇はまずはここに住まわれたので...  続きを読むすね。父親の後鳥羽上皇は隠岐に流され、親子とも生涯、都に戻るどころか、島から出ることも叶わなかった訳ですから、感慨深いものがありました。   閉じる

投稿日:2019/10/27

黒木御所跡は、1221年の承久の乱により佐渡に配流された順徳上皇の行宮跡。樹皮つきのままの木材で造られた粗末な宮だったので...  続きを読む黒木御所です。
真野宮の方にも行在所跡というのがあって、これは順徳上皇が暮らしていた国分寺の末寺、真輪寺の方。説明版には、その後、こちらに移られたとありました。
松がこんもりと生い茂る敷地内。斎藤茂吉や与謝野寛らの句碑もあって、上皇を偲べる雰囲気が濃い場所です。  閉じる

投稿日:2020/02/06

佐和田の町から少し両津の方にバス道を進み、本工事を目指して北側に入った道の本光寺の筋向かいにある御所趾。ここに祀られていた...  続きを読む木造聖観音立像は重要文化財に指定されて近くの本工事に安置されている。注意していないと通り過ごしてしまうほどひっそりとして残っている。  閉じる

投稿日:2020/06/18

承久の乱により朝廷軍の首謀者である順徳上皇はこの佐渡の地に配流されて崩御されるまでの２２年間ここで暮らしたということです
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行ってみると、普通の民家と畑が点在するところにポツンと黒木御所はあります
敷地はもっと広いのかと思いましたが意外と狭いところでした
昭和天皇もここに来て植樹されたとありました
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投稿日:2014/04/15