六甲山で夜景を見るときに「アクセスの条件がクリアできるなら、絶対にココがナンバーワン」です。
まず「夜景を形成する街の明...
続きを読むかり」までの距離は比較的近く、高低差は大きい。
そのため「夜景の中に企業看板が読めてしまう」ような興ざめは少なく
また、眼下が住宅街であるため、どぎつい色なども混じりません。
斜面が急であるため、比較的「真下」まで夜景が存在し
また、斜面の途中に明かりも稀なので、山の黒さが引き立ちます。
標高の高さは、そのまま「対岸の夜景も一緒に見る」ときに
より広く、より美しい景色をも生んでくれるもの。
さらにアクセスにロープウェーを使ったときの
「夜景に浮かぶような感覚」は他の交通手段には無い魅力です。
ただし、いかんせん「ケーブルカーとロープウェーを使ったアクセス」は
運行時間の短さがある上に、
電車などからケーブルカーまでの移動手段が
事実上タクシーに限られる点が、問題点として立ちはだかります。
おススメは、ずばり「観光案内書の人にプランを立ててもらう」こと。
運行情報と、日没時刻を照らし合わせて、時間割を組んでもらいましょう。
その際、「阪急六甲駅からタクシーで摩耶ケーブルまで移動する」
という移動手段に限定してスタートすると、もっともスムーズです。
1時間に1、2本、路線バスでのアクセスも可能ですが
どのみち2人で400円は必要です。あと500円プラスして
確実にケーブルカーまでたどり着く方法がおススメなのです。
また、最後にちょっとしたおススメのメソッドを。
神戸近辺に知人が居たら「摩耶山の夜景を見に行きたい」
「良かったら案内してほしい」とお願いしちゃうのです。
神戸近辺の住民にとっても、実は「夜景を見に山に登る」
という経験は、それほど身近ではありません。
特に摩耶山は、評判が高いものの、不便さが先に立ち
「自分たちで楽しむためにお出かけする場所」としては
ある種忘れ去られているような面も。
そこへ「知人を案内する」という言い訳が出現すると
地元民としてもあるしゅ「ちょっと大変だけど行ってみよう!」
という、良いきっかけにもなる、かも。。。。
神戸観光のハイライトとして、摩耶山からの夜景。是非!
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投稿日:2012/11/14