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六甲山全縦走路(須磨公園~阪急宝塚駅)のうち市ケ原~記念碑台まで歩きました。この区間は全縦走路のうちの須磨浦公園~市ケ原間のように激しいアップダウンはありません。摩耶山(掬星台)まで行けば、あとは比較的高低差のないコースです。JR三ノ宮駅で下車し、フラワーロードを歩いて新神戸駅、さらに布引滝を通り市ケ原まで行くことになります。ここで全縦走路に合流します。稲妻坂、天狗道を通り摩耶山(掬星台)に到着します。神戸市や大阪湾の素晴らしい眺望を楽しんだら、舗装道路を縫うようにして進む全縦走路を歩きます。忉利天上寺横、杣谷峠、三国池そばを通る全縦走路を歩きます。あとは記念碑台まで道路沿いにある歩道を歩くことになります。記念碑台には六甲山の開発に力を尽くしたアーサー・グルームの胸像を訪ねました。そのあとは全縦走路と別れて、舗装路を10分余りで六甲ケーブル山上駅、ここから六甲ケーブル下駅までケーブルカーを利用し、さらに神戸市市バスで阪急六甲駅に向かうことになります。

六甲山全縦走路のうち市ケ原~記念碑台を縦走しました。

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2025/11/23 - 2025/11/23

20555位(同エリア22950件中)

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23

きみちゃんです。さん

この旅行記のスケジュール

2025/11/23

  • 大阪梅田7:30→神戸三宮8:02 (注)阪急神戸線特急新開地行利用

  • 地下鉄三宮8:10→新神戸駅前8:20 (注)神戸市市バス64系統利用

  • 新神戸駅8:25→布引滝(雄滝)8:40

  • 布引滝(雄滝)8:45→五本松ダム9:10

  • 五本松ダム9:20→稲妻坂→天狗道→掬星台11:50

  • 掬星台12:30→杣谷峠→記念碑台15:00

  • 記念碑台15:20→六甲ケーブル山頂駅15:35

  • 六甲ケーブル下16:00→阪急六甲16:15 (注)神戸市市バス16系統利用

  • 阪急六甲16:35→大阪梅田17:03 (注)阪急神戸線準特急大阪梅田行利用

この旅行記スケジュールを元に

六甲山全縦走路(須磨公園~阪急宝塚駅)のうち市ケ原~記念碑台まで歩きました。この区間は全縦走路のうちの須磨浦公園~市ケ原間のように激しいアップダウンはありません。摩耶山(掬星台)まで行けば、あとは比較的高低差のないコースです。JR三ノ宮駅で下車し、フラワーロードを歩いて新神戸駅、さらに布引滝を通り市ケ原まで行くことになります。ここで全縦走路に合流します。稲妻坂、天狗道を通り摩耶山(掬星台)に到着します。神戸市や大阪湾の素晴らしい眺望を楽しんだら、舗装道路を縫うようにして進む全縦走路を歩きます。忉利天上寺横、杣谷峠、三国池そばを通る全縦走路を歩きます。あとは記念碑台まで道路沿いにある歩道を歩くことになります。記念碑台には六甲山の開発に力を尽くしたアーサー・グルームの胸像を訪ねました。そのあとは全縦走路と別れて、舗装路を10分余りで六甲ケーブル山上駅、ここから六甲ケーブル下駅までケーブルカーを利用し、さらに神戸市市バスで阪急六甲駅に向かうことになります。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
  • 阪急三宮駅から神戸市市バスを利用して約10分、山陽新幹線新神戸駅まで来ました。駅構内1階の東側を通り抜けて、歩いて10分ほどの所にある布引滝を目指します。

    阪急三宮駅から神戸市市バスを利用して約10分、山陽新幹線新神戸駅まで来ました。駅構内1階の東側を通り抜けて、歩いて10分ほどの所にある布引滝を目指します。

    新神戸駅

  • 新神戸駅の壁に大きな文字で布引滝方向を表示してあります。また布引滝に向かう舗装路はしっかり整備された遊歩道です。所々にこのような表示板がありますし、道に迷うことはありません。

    新神戸駅の壁に大きな文字で布引滝方向を表示してあります。また布引滝に向かう舗装路はしっかり整備された遊歩道です。所々にこのような表示板がありますし、道に迷うことはありません。

  • 布引滝は下流側から雌滝(めんたき)、雄滝(おんたき)があります。これは雄滝です。高さ43mあり、なかなか迫力があります。新神戸駅から約10分の所にあります。

    布引滝は下流側から雌滝(めんたき)、雄滝(おんたき)があります。これは雄滝です。高さ43mあり、なかなか迫力があります。新神戸駅から約10分の所にあります。

    布引の滝 自然・景勝地

  • 雄滝を左に見ながら少し進むと「おんたき茶屋」があります。店先を通り抜けて行きます。布引貯水池が近づくと右手に「五本松かくれ滝」があります。布引ダムから放流されるときだけに現れる幻の滝です。

    雄滝を左に見ながら少し進むと「おんたき茶屋」があります。店先を通り抜けて行きます。布引貯水池が近づくと右手に「五本松かくれ滝」があります。布引ダムから放流されるときだけに現れる幻の滝です。

  • 布引五本松堰堤を左手に見てつづら折りの舗装路を登っていきます。ここを登りきると布引貯水池になります。五本松堰堤は1900年に日本で初めて造られた重力式粗石コンクリートダムです。100年以上も使われている水道施設です。

    布引五本松堰堤を左手に見てつづら折りの舗装路を登っていきます。ここを登りきると布引貯水池になります。五本松堰堤は1900年に日本で初めて造られた重力式粗石コンクリートダムです。100年以上も使われている水道施設です。

    布引五本松ダム 名所・史跡

  • 布引貯水池です。静かなたたずまいです。新神戸駅から40分くらいで来られる別天地です。

    布引貯水池です。静かなたたずまいです。新神戸駅から40分くらいで来られる別天地です。

  • 布引貯水池の越流堰の上に架かる橋を渡っていると右手には布引断層(断層破砕帯)が見られます。断層が繰り返し活動し、そのときにかかった圧力で硬い花崗岩が細かく割れて粘土のようになっています。

    布引貯水池の越流堰の上に架かる橋を渡っていると右手には布引断層(断層破砕帯)が見られます。断層が繰り返し活動し、そのときにかかった圧力で硬い花崗岩が細かく割れて粘土のようになっています。

  • 布引貯水池の横にある登山道案内図です。図に紫色で太く描かれているのが六甲全山縦走路になります。もうしばらく進むと市ケ原で六甲全山縦走路に合流します。

    布引貯水池の横にある登山道案内図です。図に紫色で太く描かれているのが六甲全山縦走路になります。もうしばらく進むと市ケ原で六甲全山縦走路に合流します。

  • 高圧線の鉄塔の真下ですが、布引ハーブ園が左下に見える景色の良いところに出ました。高圧線の方向には六甲全縦走路の起点である須磨方面が見えます。ここで一休みです。このあと稲妻坂、天狗道に向かいます。

    高圧線の鉄塔の真下ですが、布引ハーブ園が左下に見える景色の良いところに出ました。高圧線の方向には六甲全縦走路の起点である須磨方面が見えます。ここで一休みです。このあと稲妻坂、天狗道に向かいます。

  • ここが稲妻坂への分岐点です。左に向かうとトゥンティクロスです。人気がある摩耶さんへの登山コースです。途中渡渉を含む20回繰り返すことからこの名が付いています。

    ここが稲妻坂への分岐点です。左に向かうとトゥンティクロスです。人気がある摩耶さんへの登山コースです。途中渡渉を含む20回繰り返すことからこの名が付いています。

  • 今回の六甲縦走路の中で最も高低差のある稲妻坂と天狗道周辺の登山道案内図です。稲妻坂の高低差は約150m、天狗道のそれは約100mあります。1時間余りこの急坂を登りますが、これを過ぎると摩耶山頂(掬星台)までわずかな距離になります。

    今回の六甲縦走路の中で最も高低差のある稲妻坂と天狗道周辺の登山道案内図です。稲妻坂の高低差は約150m、天狗道のそれは約100mあります。1時間余りこの急坂を登りますが、これを過ぎると摩耶山頂(掬星台)までわずかな距離になります。

  • やっと摩耶山頂近くまで来ました。この電波塔が見えると掬星台が近いです。

    やっと摩耶山頂近くまで来ました。この電波塔が見えると掬星台が近いです。

  • 掬星台は休憩や昼食に最適の場所だと思います。南側にあるデッキからの景色もよいし、大きな東屋もあります。通り雨があったので東屋のベンチに座って昼食をいただきました。掬星台は摩耶ビューライン(摩耶ケーブルと摩耶ロープウェイ)を使えば手軽に上ってこられます。写真は掬星台にある摩耶ロープウェイ星駅です。

    掬星台は休憩や昼食に最適の場所だと思います。南側にあるデッキからの景色もよいし、大きな東屋もあります。通り雨があったので東屋のベンチに座って昼食をいただきました。掬星台は摩耶ビューライン(摩耶ケーブルと摩耶ロープウェイ)を使えば手軽に上ってこられます。写真は掬星台にある摩耶ロープウェイ星駅です。

    掬星台 名所・史跡

  • 掬星台南側にあるデッキからの景色です。雲が多くなってきて遠くまでは見渡せませんでしたが、大阪方面はよく見えました。

    掬星台南側にあるデッキからの景色です。雲が多くなってきて遠くまでは見渡せませんでしたが、大阪方面はよく見えました。

  • 掬星台から1時間ほどかけて杣谷峠まで来ました。杣谷峠は立派なトイレがあるので休憩もできますし、阪急六甲方面に下るエスケープルートもあります。写真は穂高湖周辺の案内図です。

    掬星台から1時間ほどかけて杣谷峠まで来ました。杣谷峠は立派なトイレがあるので休憩もできますし、阪急六甲方面に下るエスケープルートもあります。写真は穂高湖周辺の案内図です。

  • しばらく摩耶山頂(掬星台)から山頂道路を歩き、ここからまた六甲山上道路と並行している登山路に入ります。石段が少し写っていますが、このような階段のアップダウンが続きます。

    しばらく摩耶山頂(掬星台)から山頂道路を歩き、ここからまた六甲山上道路と並行している登山路に入ります。石段が少し写っていますが、このような階段のアップダウンが続きます。

  • 記念碑台まであと1.8kmの地点です。六甲山上道路を縫うようにして進む六甲全縦走路を歩いていると六甲山上道路に出ます。小さな東屋があり休憩に最適な場所です。

    記念碑台まであと1.8kmの地点です。六甲山上道路を縫うようにして進む六甲全縦走路を歩いていると六甲山上道路に出ます。小さな東屋があり休憩に最適な場所です。

  • 六甲記念碑台の様子です。写真右には六甲開発の祖であるアーサー・グルームの胸像があります。彼は明治時代初期に活躍したイギリス出身の実業家です。六甲山の開発や日本初のゴルフクラブである神戸ゴルフ倶楽部の創設をした人物です。

    六甲記念碑台の様子です。写真右には六甲開発の祖であるアーサー・グルームの胸像があります。彼は明治時代初期に活躍したイギリス出身の実業家です。六甲山の開発や日本初のゴルフクラブである神戸ゴルフ倶楽部の創設をした人物です。

  • 六甲ケーブル山上駅です。ケーブルカーは15分ごとに発車します。六甲ケーブル下駅までは乗車時間約10分ですが、高低差500mを運んでくれます。山上駅駅舎は1932年の開業当時の建物でアール・デコ様式を取り入れた貴重なものです。

    六甲ケーブル山上駅です。ケーブルカーは15分ごとに発車します。六甲ケーブル下駅までは乗車時間約10分ですが、高低差500mを運んでくれます。山上駅駅舎は1932年の開業当時の建物でアール・デコ様式を取り入れた貴重なものです。

    六甲ケーブル 乗り物

  • 六甲ケーブル駅山上駅内部です。クラシックな感じがします。アール・デコ 様式を取り入れた設計で1932年開業当時の姿を残しています。

    六甲ケーブル駅山上駅内部です。クラシックな感じがします。アール・デコ 様式を取り入れた設計で1932年開業当時の姿を残しています。

  • 六甲ケーブル下駅に到着した2両連結のケーブルカーです。なかなかオシャレな車両でした。

    六甲ケーブル下駅に到着した2両連結のケーブルカーです。なかなかオシャレな車両でした。

  • 六甲ケーブル下駅です。ここからは神戸市バス16系統が連絡していますので、阪急六甲駅に向かいます。

    六甲ケーブル下駅です。ここからは神戸市バス16系統が連絡していますので、阪急六甲駅に向かいます。

  • 今回の六甲縦走は阪急六甲駅をゴールにしました。阪急神戸線を利用すると大阪梅田駅までは約30分で到着します。

    今回の六甲縦走は阪急六甲駅をゴールにしました。阪急神戸線を利用すると大阪梅田駅までは約30分で到着します。

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