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岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館

旅館

岩手県花巻市鉛中平75-1 地図 / アクセス・施設情報

BEST500

国内満足度
500位内

すきま風入る鄙びた湯治逗留で景色を眺めつつ年越し / 鉛温泉 藤三旅館 湯治部の魅力

5.0 旅行時期:2014/01(約10年前)

ごーふぁー

ごーふぁーさん(非公開)

花巻のクチコミ:1件

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今のうちに体験しておきたい湯治宿の醍醐味!

酸ヶ湯の記事に続いて、もう一つ思い出深い東北の自炊湯治の宿がある。それが 岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館。酸ヶ湯で味をしめてから、古めの湯治宿を探しており、ここは写真で見て惚れこんでしまった。そこで、1度くらい東京を離れた東北の山の中で年越しをしたく、雪の中の古い木造の湯治宿に連泊することにした。
「ボロ宿」、「ボロいい宿」が人気の昨今、その観点からもこの湯治部の建物は特筆に値するところがある。
尚、湯治部の建物半分と内湯の「河鹿の湯」はこの訪問の後、取り壊してしまったらしい。今は豪華な旅館施設になったようで、なんとも残念ながら、自炊する方も年々減少傾向でこれも時代の流れなのだろう。関心のある方は是非、名残のある今のうちに訪問なさって欲しい。

● 岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 湯治部へ
● 鉛温泉 藤三旅館 湯治部の建物
● 藤三旅館 湯治部のお部屋
● 藤三旅館のお風呂
● 藤三旅館 湯治部での食事サポート-売店、調理場、食事
・藤三旅館の売店は品数豊富で湯治に最適
・藤三旅館 湯治部の調理場はとても広い
・湯治部の宿提供のお食事もなかなか
・宿のお食事もよいが、自炊もよい

藤三旅館の創業は天保12年(1841年)、昭和17年には株式会社へ組織変更したとのこと。昭和が香るというよりも昭和そのものな宿。建物は昭和16年に旅館部(現、宿泊部)も湯治部(現、自炊部)もすべて建てられた。大浴場は館内に3浴場あって「源泉100%掛流し」、湯治宿のお値段はお安く、2食付いて一泊6,000円程度。完全自炊をすれば3,000円もしないという、今では破格のお値段。

その藤三旅館へは新花巻駅から無料のバスがでている。このバスは途中何度も豪華な温泉ホテルに停車するが、それらには脇目もふらず(笑)、いよいよ最後に残るのがここ鉛温泉。新花巻駅からは時間にして1時間ほど。最後は大型バスを降りマイクロバスに乗り換える。
最初に出迎えてくれるのがこちらの看板。この矢印が運命の分かれ道で、左はけっこう豪華なお食事とお部屋が待っていそうな雰囲気。しかし、今回向かうのは右方向の湯治部。


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クチコミ投稿日:2020/02/05

  • 利用目的:観光
  • 同行者:カップル・夫婦
  • 1名1泊予算:7,500円未満
  • 部屋タイプ:湯治部
アクセス
1.5
コストパフォーマンス
4.5
客室
4.0
接客対応
4.5
風呂
4.5
食事・ドリンク
4.5
バリアフリー
2.0

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