2017/11/01 - 2017/11/01
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fly-jinさん
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土休日を中心に運転している全車指定席の観光列車が奥出雲おろち号。紅葉のこの時期は毎日運転で手軽に利用できる。
今回は奥出雲おろち号乗車をメインに、終点の備後落合からは芸備線を利用し三次までをたどる。
奥出雲おろち号は満席の盛況。ただこの日は備後落合駅からの接続列車はなし・・・
芸備線では比婆山駅。この駅近くの郵便局は風景印配置局。たぶん、これから訪問することはないであろう土地の記録を綴る。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
出発は出雲市駅。2面4線を持つ高架駅。みどりの窓口有。ICカードの利用ができるようになった。
奥出雲おろち号は、週末を中心にここが始発になることもある。
今回は普通列車で宍道駅経由で始発駅の木次駅に向かう。出雲市駅 駅
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出雲市駅発8:39分米子行普通列車。キハ47、タラコ2連。
電化区間だがディーゼルカーで運転している列車も多い。 -
宍道駅に到着8:59。遅れている特急スーパーまつかぜを見送る。
宍道駅 駅
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木次線木次行は3番線から。9:10発。
三江線ほどではないが、立ち客が出るほどの混雑。 -
宍道駅から木次駅まではほとんど乗降もなく淡々と・・・
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木次駅到着、9:43。
奥出雲おろち号発車は10:07。少し時間があるので下車してみるが・・・
時間的に何もできないので、ホームで入換作業を見ることにする。木次駅 駅
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宍道から乗ってきたディーゼルカー。
この車両を宍道駅方に移動し、このホームにおろち号を入線させる。 -
おろち号入換。
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備後落合方客車。機関車が後方に連結されている推進運転。
この客車には運転席が設置されている。
備後落合方から、スハフ13801、スハフ12801、DE152558 -
さあ乗りましょう。客車から見た木次駅。
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窓がない1号車客車。板張りのシート。ボックス席。
長時間だと疲れる座席だが、周囲の写真を撮ったりして席についている時間は少ない。 -
窓側を向いた座席。
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こちらは2号車。雨天や状況によりトロッコ車両の座席番号と同じ座席を利用できる。
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ホームでの見送りを受け出発。
車内は少し空席があるようだったが、途中駅からの乗車があり満席になった。
自席は・・・満席なので仕方がないが、座席が選べず、残念・・・
ただ、相席の方が早い時期に控えの2号車に行ってしまったことと、女性グループの方と座席を変えたためラクに過ごすことができた。 -
さあ出発。10:07。
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最初の停車駅、日登駅。
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トンネルを抜け・・・
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橋を渡り・・・
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トンネルに入ると車内におろちの照明が・・・
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線路状態は・・・いいとは言えないが、速度が遅いので、それほど苦にはならない。
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出雲八代駅。
ここではちびっ子たちの出迎えで・・・ -
こういう風景、和みますね~
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駅名標。
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その後も川を渡り、みどりの中を進む。
想定以上に寒い・・・ -
亀嵩駅。松本清張の小説の舞台になった駅。構内で営業する蕎麦屋でも有名。
事前に予約すればそば弁当を購入できる。
パンフレットなどには完全予約の記載はないようだが、実際は完全予約とのこと。 -
出雲横田駅。
このあたりからお弁当の販売もあるのだが・・・いずれも予約のみ・・・ -
出雲横田駅など、今も使用されている木造駅舎は貴重。
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校庭のイチョウがいい感じに・・・
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ここでも子供たちの笑顔を見ながら・・・
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ススキも見ごろ・・・
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八川駅を過ぎると山深くなり・・・
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出雲坂根駅に到着。
ここはよく知られた三段スイッチバックの駅。おろち号は少し停車する。 -
まだ新しい駅舎。
ここは名水として知られる延命水がある。また、地元の産品などの販売も行われている。
木次からここまで、意外にも乗降客が多い。区間利用者もあり、乗務員は車内での対応に追われているようだった。
出雲横田、ここ出雲坂根からも団体客の乗車があり、満席でスイッチバックを越える。出雲坂根駅 駅
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ここからは進路を変え機関車が先頭。
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出雲坂根駅出発。
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右側の線路を使用してここまで来て、ここからは機関車が先頭。
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ここからは再び客車が先頭。
左側の線路に進む。 -
ここからも勾配がわかるくらい・・・
高低差がわかる。 -
このスイッチバックが何といっても木次線のウリ。
そして・・・奥出雲おろちループが見えてくるとハイライトを迎える・・・ -
周囲の木々があるため、わかりにくいがループ橋の様子はわかる。
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列車は最徐行で・・・うーん絶景かな・・・
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広島県に入り、三井野原駅到着。
ここで団体さんが下車。結局、満席だったのは出雲坂根~三井野原間だけということに。
それにしても、中間駅でも乗降があったのは意外な気もする。 -
少しゆとりができた客車内、ラストの備後落合駅を目指す。
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山々の紅葉も見ごろになりつつあり・・・
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備後落合駅到着12:36。
備後落合駅 駅
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駅名標。
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側面サボ。
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中途半端なところに停車すると思うのだが・・・
機関車がホームから出てしまう。 -
お~い!線路に入っちゃ危ないよ・・・
マナーは守りましょうね。 -
中途半端な位置での停車は、2,3番線への通路の確保を考えてか?
かなりの人たちがそのまま折り返し・・・ただ、ここからの乗車客はほとんどいないようだった。そうだよね、接続列車がないんだから・・・ -
時刻表。
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ひととおり撮影して下車します。
実は以前にもおろち号には乗車したことがあり、その時と比較して車内販売が極端に減っていたことと予約制になっていたことが大きな変化だった。
毎日運転で手が回らないのかもしれないが、食事の確保には注意したい。
ここまで順調に撮影できていたのだが、このあと、前日と同じようにシャッターが切れない状況に・・・
カメラそのものの不具合なのか、バッテリーの問題なのか・・・
それにしてもバッテリーの消耗が激しすぎる・・・ -
亀嵩そば、仁多牛弁当は予約のみだったので断念。何とか確保したのが、八川駅の八川そば。
車内ではなく、駅で食べました。
暑い季節なら、よりおいしいかもしれないが、寒さを感じる季節・・・
評価は微妙かな・・・ -
乗車記念ポストカード、八川そばパンフレットなど。
まとめとして・・・この季節、奥出雲おろち号に乗車するときは十分な防寒が必要です。
控え車両に乗ることもできますが、トロッコに乗ってこそ楽しいもの、防寒は忘れずに。
もう一点は食事のこと。以前は予約がなくても購入可能でしたが、現在は予約が必須、あるいは、事前の準備が必要。
備後落合駅はまったく、何もありません。 -
繰り返しますが、備後落合駅周辺は、まったく何もない場所。
芸備線も極端に本数が少ないので・・・さて、どうしましょうか?
当初は駅前からコミュニティバスで比婆山駅に向かうつもりでしたが、あまりに天気が良いので、歩いてみることに・・・
事前に距離は調べておいたので・・・約6k・・・1時間半程度かな・・・
比婆山駅発14:57分三次行には間に合うでしょう・・・
歩き始めて木次行のおろち号を撮影。 -
走るところもいいね~
コミュニティバスですが、西城交通というバス会社が運行しています。
備後落合駅前にバス停があります。ただ、時刻表などの表示はなく、事前にHPで調べたうえで、代替案を考慮したうえで利用した方が無難? -
歩き始めて約1時間半、比婆山駅到着。
備後落合駅からこの比婆山駅までは渓流沿いの道。道路幅もあり、交通量も少なく、おおむね下り勾配の気持ちの良い道。
ただ、何か事故があれば、見つかることはないでしょうね(笑い)
写真は・・・カメラが不具合気味なので・・・でも、川沿いの道は良かったですよ。比婆山駅 駅
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比婆山駅。古い駅舎と駅名額が残る小さな駅。
駅舎は道路に面していて、駅前には商店もある。 -
これは、14:06発の備後落合行。結構一生懸命歩いたので・・・早く着きました。
これに乗ってもいいが、先述のとおり備後落合は何もないので・・・ -
駅の植栽も見事に手入れがなされている。誰が手入れをしているのだろうか?
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国定公園比婆山の木製板。
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ホーム側から見た駅舎。
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ホームは1面1線。かつてのホームの遺構は残るが、現在はポイントなどもなく単なるホームのみ。
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備後落合からここまで来た理由、それはこの郵便局を訪れる事。
比婆山駅の目の前の美古登郵便局。 -
風景印配置局で、局舎の周りの植栽が見事。
もう、再び訪れることはない局で風景印を・・・ -
美古登郵便局風景印。
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駅に戻り、14:57分の三次行を待つ。
ホームから備後落合方面。 -
こちらは三次方面。
備後落合駅よりこちらの方が人の営みが感じられる。民家もあるし、商店も、郵便局も・・・ -
14:57分三次行が到着。
乗客は座席の半分程度。おろち号で見かけた人たちもチラホラ。 -
比婆山駅から乗車し、塩町駅で下車。
ここでも郵便局を訪ねる。塩町駅 駅
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塩町駅ホームから芸備線と福塩線の分岐を見る。
右側の陰になっているのが福塩線。左方向が芸備線。
塩町駅は分岐駅だが無人駅。駅周辺は郵便局の他に学校もあり、結構賑やか。 -
塩町駅駅舎。
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塩町郵便局。
風景印配置局。
これで今回の予定は終了。塩町発16:40の福塩線列車で三次に向かいます。
意外にも福塩線列車は超満員、積み残しが出るのでは?と思うほど・・・
ちょうど学校の下校時、若いエネルギーに圧倒されたラストになりました。
まあ、通学列車ならば車両を増やすとか、配慮が必要ですね。
ここから先、三次までの写真はなし。やはり、カメラに泣かされた旅でした。 -
塩町郵便局風景印。
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