2017年お盆の３日連休初日は自宅から最も近い智光山公園こども動物園へ（後編）マーコールの赤ちゃんや楽しいカピバラ・カップルや日本一長いテンジクネズミのおかえり橋とおうちにダッシュで帰るヤギほか

2017/08/11 - 2017/08/11

お盆休みがない我が職場では有休を使わなければ、８月の休みはカレンダー通りです。
せっかく三日連休となったので、中日を利用して遠方のナイトズーに行こうと計画しましたが、１日目もちょいとどこかに撮影散策に行きたいと思いました。
ただし、ウイークデイの寝不足解消のために寝坊でき、翌日の遠征に支障がでないところでなければなりません。
ということで浮上したのが、車で行けば自宅から15分程度の智光山公園こども動物園再訪でした。

ひと昔前の私なら、智光山公園に行くなら、自転車で片道40～50分かけて向かい、目当ても都市緑化植物園の方でした。
一眼レフデビューして動物園通いをするようになった当初の私でも、智光山公園こども動物園は、レッサーパンダがいないので、あまり行く気になりませんでした。
でも、レッサーパンダ目当てにあちこち動物園通いを重ねるにつれ、ほかの動物もいろいろ好きになりました。
そして智光山公園こども動物園は、数年前にペーパードライバーを返上して車を運転できるようになった私が行くにはちょうどよい近さということもあって、前よりも訪れやすくなりました。
入場料が200円で駐車場も無料で、写真を撮らずに見て回るなら１時間もからないでしょう。
その規模の小ささも、丸一日は遊んではいられない日でもふらっと出かけるのに、ちょうどよいです。

智光山公園こども動物園は、レッサーパンダがいないのは残念ですが、最近どんどん好きになってきたコツメカワウソとカピバラもいますし、世界最高齢のブラジルバクのカップルもいます。
子供動物園のふれあいコーナーのモルモットのお帰り橋は日本の動物園で最長の21メートルです。
でも、今回、ぜひ行こうと思った目当ては、なんといっても、今年2017年６月17日に生まれた三つ子のコツメカワウソの赤ちゃんです！
また前回訪れたときに時間を間違えて見損ねたモルモットのお帰り橋や、プールに入るカピバラも、ぜひ見たいと思っていました。
全部叶いました@

三つ子の赤ちゃんを含むコツメカワウソ一家の写真は前編の旅行記「2017年お盆の３日連休初日は自宅から最も近い智光山公園こども動物園へ（前編）コツメカワウソ特集：三つ子の赤ちゃんの泳ぎの練習が見たくて」にまとめました。
http://4travel.jp/travelogue/11270727

後編のこの旅行記ではコツメカワウソ以外の動物でまとめたわけですが、とりわけ面白かったのが、カピバラ・カップルです。
プールに入ったのは、カピバラの習性として、水の中でフンをするためだったと思いますが、その後、ユメちゃんのお尻を追い回していた、やる気むんむんのメゴくんの様子が、すっごく面白かったです。
残念ながらその気はなかったユメちゃんにふられて、メゴくんはあきらめざるをえませんでした、それは今回だけでしょう。
またきっとチャレンジするはずです、メゴくんは！

モルモットのお帰り橋を見に行ったなかよしコーナーでは、ヤギのエサやりをやってみましたが、食い意地をはったヤギたちの様子もすっごく面白かったです。
親ヤギが子ヤギをおしのけていたれど、子ヤギも負けずに、むぎゅむぎゅと先輩ヤギたちの間に顔を突っ込んできたりしていました。
それから、イベントとして発表はされていなかったけれど、閉園時間の16時半近くになって、ふれあいコーナーのヤギとヒツジが猛ダッシュでバックヤードに走っていく楽しい姿をまた見ることができました。
そのときも子ヤギたちが全然負けていなかったのが、なおさら楽しかったです。

マーコールの赤ちゃんも見逃さなようにしました。
マーコールの赤ちゃんを見るのは初めてではありませんが、やはり動物の赤ちゃんは何度見ても可愛らしくて、癒されますし、いつでも見られるわけではない、稀少価値があります。
赤ちゃんは、もうママにべったりでなく、一頭で歩き回っていましたが、大人に混ざってエサを食べていたとき、立派な角のオスに近付きすぎて邪魔してしまったのか、そのオスに角でひっかけられて投げ飛ばされたシーンにはびっくりしました。
でも、赤ちゃんにケガはありませんでした。たぶん、ケガするような投げ飛ばし方はしなかったんだろうと思いますし、赤ちゃんも十分俊敏でしたから。
とっさのことだったので写真は撮れなかったのが残念。
そのマーコールの赤ちゃんの名前投票をしていたのですが、投票しようと思ったときにコツメカワウソに気を取られてその場を離れ、その後もなんだかんだとし損ねてしまい、後から残念になりました。

＜2017年のお盆の３日連休初日の午後に出かけた、今年３度目となる智光山公園こども動物園の旅行記のシリーズ構成＞
□（前編）コツメカワウソ特集：三つ子の赤ちゃんの泳ぎの練習が見たくて
■（後編）マーコールの赤ちゃんや楽しいカピバラ・カップルや日本一長いテンジクネズミのおかえり橋とおうちにダッシュで帰るヤギほか

智光山公園こども動物園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/chikozan/zoo/
こどもとお出かけサイトの智光山公園こども動物園の紹介ページ
http://iko-yo.net/facilities/270/attractions

＜タイムメモ＞
12:55　家を出る
13:10　智光山公園こども動物園に到着
13:15-14:10　コツメカワウソ
（13:30頃　食事タイム）
14:10-14:15　ホンドタヌキ・ミーアキャット
14:15-14:20　コツメカワウソ
14:20-14:25　カピバラ
14:25-14:30　マーコールの赤ちゃん
14:30-15:00　コツメカワウソ
（14:55～ついに、赤ちゃんの泳ぎ練習！）
15:05-15:20　なかよしコーナー
（ヤギのエサやりも体験）
15:20-15:25　ミーアキャット
15:25-15:30　マーコールの赤ちゃん
15:30-15:35　ブラジルバク
15:35-15:45　カピバラ
15:45-16:30　なかしコーナー
（16:00～モルモットのお帰り橋）
16:30　閉園時間＆動物園を出る

＜これまでの智光山公園こども動物園の旅行記＞
2017年５月３日
「ゴールデンウィークは地元埼玉で過ごそう！（１）智光山公園こども動物園：GW中の県道の渋滞と駐車場を甘くみて車で向かったけど、コツメカワウソ親子のむしゃむしゃタイムに間に合った＆羊の毛刈りでポポちゃんお疲れさま！」
http://4travel.jp/travelogue/11240506
2017年２月25日
「智光山公園こども動物園～我が家に一番近い動物園はいま～コツメカワウソが３頭家族に！＆モルモットの雛壇」
http://4travel.jp/travelogue/11219161
2016年３月６日
「久しぶりに自転車でのんびり智光山公園へ（後編）こども動物園：レッサーパンダはいないけど、日本最高齢のブラジルバクのペアに会いたくて～モルモットの橋渡りは日本最長21m！」
http://4travel.jp/travelogue/11110633
2011年１月１日
「初詣よりも先に智光山公園（2）ひとなっつこかった３匹のネコちゃんたちとひょうたん池のおやすみマガモ」
http://4travel.jp/travelogue/10532887/

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 狭山・入間(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

智光山公園こども動物園の園内マップ

一部情報がまだ古いところがありますが、内部はだいたいこんなかんじです。
コツメワウソ、カピバラ、カラフトフクロウは比較的ニューフェイスらしいです。
今回、サル山の方へは行かなかったのですが、ふれあい広場の猛禽類は見に行くことができました。

プールに入るブラジルバクの夏のポスター

世界最高齢のブラジルバクのカップルは当園の顔でもあるでしょう。

当園でもナイトズーを開催！

でも明日12日は別方面に遠征に行く予定なのです。
13日は翌日から仕事が始まるので、ナイトズーに行くのはちょっと無理。
当園は我が家から車で15分ですが、長いことペーパードライバーだった私は、夜間に車を運転したことがほとんどないんです。

正門から入ってすぐのところにあった赤ちゃん情報

コツメカワウソの赤ちゃんが１番目当てでやって来ましたが、マーコールの赤ちゃんやモリフクロウのヒナも見ることができました。
タンチョウのヒナは見損ねてしまいました。

アライグマの展示場

コツメカワウソ展示場の隣にあるので、コツメカワウソの赤ちゃんの出待ちの途中でちょっと見に来ました。

横顔しか見せてくれなかったアライグマ

ミーアキャット展示場

アライグマ展示場の隣にあります。

ミーアキャットのダイコンちゃんとザックくんの紹介

見分けがつかないです。性格による行動がヒントになるくらい。
そういえば東武動物公園あたりのミーアキャットは、野菜名前の子が多かった気がするのですが、ダイコンちゃんはひょっとして……？

ミーアキャット、べたっと寝ていて可愛い@

ひょいと起きて、行儀良く三つ指ついたポーズに

カピバラ展示場

夏は13時からプールに水が入ります。
でもカピバラがプールに入るかどうかは、カピバラ次第。

カピバラのメゴくんとユメちゃんの紹介

カピバラの男の子には鼻の上にモリージョという黒く盛り上がった部分があるので、顔を見て男女の区別ならつけやすいです。

プールにいたのはカモのペアだけ

岩塩をなめていたメゴくん

岩塩をなめていたメゴくん

奥の乾し草ベッドでまったりしていたユメちゃん

マーコールの赤ちゃんを見に行く

マーコールの赤ちゃんは、アドベンチャーワールドや夢見ヶ崎動物園で見たことがあります。
と思ったら、アドベンの方はヒマラヤタールでした。似ています。

※関連の旅行記（2014年３月８日）
「初春の神奈川レッサーパンダ詣（３）１年ぶりの夢見ヶ崎動物園：ガラス越しの甘々写真で失礼！～はじめまして、ギンガくん、てけてけよく動いていたアンちゃん、一匹で寂しそうだったファファくん＆マーコールの赤ちゃんたち」
http://4travel.jp/travelogue/10866297

※マーコールによく似たヒマラヤタールが見られたときのアドベン旅行記
・2015年９月17日～９月19日
「シルバーウィーク前に優雅に３泊３日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧2015（８）ケニア号とウォーキングでじっくり楽しんだサファリワールド～バイソンとキリンとゴールデンターキンとヒマラヤタールには赤ちゃんたちも！」
http://4travel.jp/travelogue/11075250
2016年９月15日
「Hello！マレーバクの赤ちゃん！～赤ちゃんは眠るのが仕事、最初に会えたのは奇跡か？、アドベンチャーワールドにて＆サファリワールドで会える赤ちゃんたち＜写真追加＞」
http://4travel.jp/travelogue/11169852
「優雅に４泊３日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧2016通算５回目（10）サファリワールドと動物の赤ちゃんたち：マレーバクの赤ちゃんを見にウォーキング３回とケニア号でじっくりサファリ」
http://4travel.jp/travelogue/11179048

赤ちゃんの名前投票中

うっかり投票し損ねてまいました。
そうですね、選ぶととしたら、可愛いので、チャチャちゃんかな。

柵のそばの縁の上に上っていた赤ちゃん

マーコールもヤギの仲間なので、赤ちゃんのときから高いところが好きなようです。

ママのおっぱいが飲みたい赤ちゃん

おっぱいが飲めなかったので、お水を飲む

私の視線を感じてか、いったん顔を起こした赤ちゃん@

ふれあい広場へ

前回ゴールデンウイークに訪れたときに時間を間違えて見損ねたモルモットのお帰り橋を本日はぜひ見たいと思いました。
ただし、このときは15時だったので、３回目のお帰り橋にはまだ早かったです。

尾長鶏と、その向こうにヤギ・ヒツジのふれあいコーナー

前はこんなところにいませんでしたね、尾長鶏さん。
ふだんは別のケージにいるけど、出張中ってことかな。

ふれあいコーナーのメンバー紹介・その１

2014年生まれと2015年生まれの子たちもまだまだ子ヤギってかんじでした。
なのでほとんど子ヤギ。
前はもうちょっと大人のヤギがい気がしますが、ふれあいメンバーを卒業したのかも。

ふれあいコーナーのメンバー紹介・その２

前はチョコちゃんとチップくんを追いかけ回したものです@

ふれあいコーナーのメンバー紹介・その３

前回訪問時のゴールデンウイーク中はお母さんのタルトちゃんと別エリアにいて、まだふれあいメンバーではありませんでした。

ふれあいコーナーのメンバー系譜

ふれあいコーナーにいはいないけれど、オスたちは別のエリアにいるようです。
おそらくオスの方が気性が激しく、穏やかなメスの方がふれあいメンバーにしやすいのでしょう。

エサにむらがるヤギたちの様子が面白い

ふれあいタイム以外は有料のエサやりができるようです。

ヤギとヒツジ用の100円のエサをゲット

子供が好きなガチャガチャです。

子ヤギも負けずにものすごい勢いでやってくる

臆病なヒツジと違って、ヤギは全然ものおじしないです。
ヤギたちが興奮しまくって、おしあいへしあいする様子がおかしくて、爆笑してしまいました。
ふれあいタイムにエサやりは禁止なわけが、よく分かりました。

おうちからちょこんと外を覗いていたミーアキャット！

手をついたポーズがなんて可愛いの！

好奇心旺盛なザックくんでしょうか。

短い手を前でそろえてちょこんと立っていた子

１番奥で壁に張り付いていたので、きっと臆病なダイコンちゃんの方でしょう。

マーコールの赤ちゃん

みんなとエサ食べているとき……

ここには写っていませんが、１番立派な角を持つボス格のオスが食べているところに赤ちゃんが近付きすぎたので、オスは赤ちゃんを角でひっかけてどかしてしまいました、びっくりです！
赤ちゃんは全然ケガした様子もなく、平気でした。

証拠写真（？）が撮れなかったのは残念ですが、オスはさりげなく、ぷいっと赤ちゃんを角でひっかけてどかしたので、ずっとビデオ録画で狙っていたのではない限り、たぶんちゃんと写真は撮れなかったろうと思います。

プールに入っていたブラジルバクのリリィちゃん

1989年９月９日、愛媛とべ動物園生まれ。
今年の９月で2８才になります。

前足に子供の時のウリ坊模様が残っているピーくん

ピーくんは1987年７月14日、横浜市立金沢動物園生まれで、前月30才になりました。

ピーくんたちとマーラは同居

マーラのケージは他にもあるのですが、違う家族だからか、けんかしてしまうので、別々にしたようです。
なわばり意識のあるマーラも、種族の違うブラジルバクとはけんしないのでしょう。

ちんまり可愛く立っていたピーくん

いまにして思うと、あの建物の前を行ったり来たりすることが多い方がいつもピーくんだったかもしれません。

ピーくん、30才の誕生日のお祝いの寄せ書き！

世界一長寿のブラジルバクです。
これからもその記録を更新していってね、ピーくん！

おっ、メゴくんがプールに！

おっ、ユメちゃんもプールに！

やがてプールから出てしまった２頭

たぶんカピバラの習性で、水の中でフンをしていたのだろうと思います。

空を見上げたメゴくん

カピバラも立つことがある

でも、それはめったにないので、珍しいものを写真に収めることができました！

目を細めてユメちゃんの後をついていくメゴくん

ユメちゃんのおしりのにおいをかぐメゴくん

ユメちゃんが発情しているかどうか確かめていたのだと思います。

しらんぷりしてごはんを食べるユメちゃんに、じりじりと近づくメゴくん

メゴくんもごはんを食べながら

そーっとそーっと距離を縮めて

ユメちゃんを驚かせないようにくっつこうとするメゴくん

さりげなく逃げるユメちゃん

やる気満々なメゴくんは、しつこくユメちゃんのおしりをくんくん

ユメちゃん、逃げる

メゴくんはあきらめない（笑）

ユメちゃん、ちょっとうっとおしそう@

メゴくん、あきらめきれない

ユメちゃん、メゴくんをやさしく押しのける

ついにメゴくんはあきらめるしかありませんでした。
でもメゴくん、きっといつかチャンスがあるよ！

ふれあいタイムとなったヤギとヒツジのふれあいコーナーで

モルモットのお帰り橋目当てに戻ってきたのですが、まだ時間もあるので、子ヤギたちの写真を近くで撮るべく、中に入りました。

リラックス・キャラちゃん、はい、チーズ！

キャラという名前は、我が地元埼玉こども動物自然公園で生まれて現在京都の福知山動物園にいるレッサーパンダの男の子の名前を思い出すので、ついついキャラくんと呼びたくなってしまいます。

タルト・ママのそばに寄り添うアンコちゃんとモナカちゃん

今年2017年生まれの子ヤギたちの毛並みは、まだふわふわでした！
でも１才以上になると、すべすべではあるけれど、毛は固くなりますね。

子ヤギのふわふわ毛並みはいまのうちなので、触りまくろう

寝そべっている２頭がアンコちゃんとモナカちゃんで。

モナカちゃーん！

ヤギたちは、頭をなでられるのはあまり好きではないようでしたが、のどをなであげると、とても気持ち良さそうにしていました。
背中は全然オッケー。

アンコちゃーん！

ヒツジたちは臆病なので

このときのモモちゃんは、ふれあい動物たちが一息つけるよう、人を通せんぼしていた縄の奥に待避していました。

ポポちゃん！

前回ゴールデンウイークに訪れたときは、ポポちゃんの毛刈りが目当てでした。
あの毛刈り直後に比べると、少し毛が生えてきて、良い具合にもこもこになってきました。

関連の旅行記（2017年５月３日）
「ゴールデンウィークは地元埼玉で過ごそう！（１）智光山公園こども動物園：GW中の県道の渋滞と駐車場を甘くみて車で向かったけど、コツメカワウソ親子のむしゃむしゃタイムに間に合った＆羊の毛刈りでポポちゃんお疲れさま！」
http://4travel.jp/travelogue/11240506

母子とは分かりづらいポポ・ママとモモちゃん

このときモモちゃんは縄の外に出てきて、ママのそばにいました。
ツーショットを撮ろうと思ったら、モモちゃんが移動してしまいました。


関連の旅行記（2017年５月３日）
「ゴールデンウィークは地元埼玉で過ごそう！（１）智光山公園こども動物園：GW中の県道の渋滞と駐車場を甘くみて車で向かったけど、コツメカワウソ親子のむしゃむしゃタイムに間に合った＆羊の毛刈りでポポちゃんお疲れさま！」
http://4travel.jp/travelogue/11240506

モルモットのふれあいに参加しようかと思ったけど……

以前冬に訪れたときはシーズオフでモルモットを抱っこする余裕がありましたが、本日は大盛況でした。
ゴールデンウィークのように外まで順番待ちの列ができているほどではありませんでしたが、これは大人は遠慮した方がよさそうです。

ふれあいタイムが終わり、モルモットのお帰り橋が準備される

モルモットのケージとふれあいの場所が離れているせいですが、このお帰り橋は21メートルもあるので、圧巻です。
おそらく現在でも日本の動物園で最長でしょう。

モルモットのケージ側

夏仕様で花火模様になっていました。

橋の方もヒマワリとかかき氷とかスイカとか

飼育員さんが鈴を鳴らして、モルモット行進開始です！

どんどんやってくるモルモットたち

お帰り橋が可能なのは、モルモットは集団行動をする習性のがあるので前の子に続くからです。
また、モルモットは手足が短いので、この橋の段差を飛び越えたりせず、道なりに走るのです。
ウサギとかだと、ぴょーんと橋から飛んで降りてしまうでしょう。

数珠つなぎのモルモットたち@

橋が長い分、走るスピードが速い！

モルモットは意外に速く走るのだと分かります。

みんなの声援を受けながら

ちまちまちまちまちまちまちまちまちまちま……勢いよく走り抜けました。

ケージの前ではちょっと渋滞（笑）

橋があれだけ長くても、モルモットたちの意外に速く走るので５分くらいで終わってしまいますが、とっても楽しくて可愛らしかったです。

巣立ちしたモリフクロウのヒナを見に行く

巣立ちしている頃には、すでに親鳥と同じ姿をしているので、どの子がヒナかは分かりにくいです。

大粒なルビー玉のようなおめめで

どの子が親でどの子がヒナか、やっぱり分からない（笑）

５羽勢揃いで、モリフクロウ戦隊！

あれ、ヒナが４羽なので、一緒にいるのはお母さんだけかな。

お隣のフクロウさん

できれば目がぱっちりのところを撮りたかったけれど……。

当園ではニューフェイスらしい、カラフトフクロウ

もう一羽のカラフトフクロウ

カラフトフクロウは、まるで切り株の年輪の真ん中に顔が出現したような、おもしろい顔をしています。

まんまる目を見開いたアフリカワシミミズク

頭に飾り羽根があるのがミミズク、ないのがフクロウ。
もう閉園時間も近い夕方なので、目がぱっちりでした。

２種類もいたコノハズクたち

コノハズクって可愛いです。どこか他園の夜行性動物館で知りました。
でも、スピックスコノハズクの方は、薄暗い中、ケージ越しで、奥の方にいたので、どうしてもピンボケ写真しか撮れませんでした。

きゃわゆい～アフリカオオコノハズク

猛禽類の中でもとりわけ目が大きかったです。

ふれあいメンバーがおうちに帰る

前はイベントとして案内されていました。
いまは特にイベント扱いされていませんが、動物たちは毎日おうちに帰ります。

ものすごい勢いで走る！

子ヤギが多いので可愛いパレードです。

おうちに帰ると夕食があるから

一刻も早くごはんにありつきたいようです。

先頭の方にいるのが必ずしも大きい子ではなく

おしりが跳ね上がる勢いでダッシュ！

チビちゃんたちも全然負けていないところがますますいい@

新しく準備中だった展示場

まさかレッサーパンダが……こんな柵が低いところで展示されるはずはありません。
いったいここにはどの動物がくるのでしょうか。
すでにいる動物が移動するのか、あるいはニューフェイスがやってくるのか。
埼玉こども動物自然公園では、このタイプの展示場にはミーアキャットがいたような気がしますが……。
なんにせよ、自宅から近いがゆえにこの動物園にはまた来ると思うので、楽しみです。

ラストはバードケージとその前の広場

閉園時間の16時半となりました。
さあ、暗くなる前に帰宅しましょう！
今日は本当に楽しかったです。
暑くなくてほんとによかったです。異常気象でしょうけど。

お盆の三日連休初日の智光山公園こども動物園編おわり。
翌日の長野遠征（善光寺＆ナイトズー目当ての茶臼山動物園）編へとつづく。