2017/06/17 - 2017/06/23
364位(同エリア3772件中)
Dwind_999さん
- Dwind_999さんTOP
- 旅行記258冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 369,092アクセス
- フォロワー66人
今回の旅の最後にやってきたのは、森と湖の国フィンランドの首都ヘルシンキ。
洗練されたデザインと街並み、女子ごころをくすぐるマリメッコやアラビア、イッタラなどの北欧雑貨、そしてムーミンやかもめ食堂。
そんな魅力あふれる日本人にも大人気の街、ヘルシンキ。
しかし、アジア旅の金銭感覚を引きずっていては旅行できないヨーロッパ。
わかっていても小心者オジンにはやはり敷居が高い。
お金がどんどん減るシンキ。
私なんかお呼びじゃないですね。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月17日(土)、タリンのフェリーターミナAから12時発のヘルシンキ行きのフェリーに乗船。
VELTRAで予約した、タリン→ヘルシンキの片道チケット料金は22ユーロ(\2,860)。 -
エケロライン社(Eckerö Line)の「MS フィンランディア号」(定員2080名)。
今まで下関と釜山を結ぶ釜関フェリー(旅客定員500人前後)くらいしか乗ったことがないので、こんなホテルのような大きな船には驚きます。
もの珍しさに船内を少し歩いたあと、8階デッキのカフェの窓際の席に座って海を見ながら生ビール(4.9ユーロ)とケーキ(4.9ユーロ)でくつろぎました。
カフェのおばちゃん、「アリガト」と言ってくれました。 -
タリンからのフェリーは約2時間半でフィンランドの首都、ヘルシンキの港に到着。
船を降りて近くのトラム乗り場から、ちょうど停まっていた2両編成の細身のトラム6T番に乗車。 -
きれいなトラムの車内。
1回乗車券の運賃は3.2ユーロ。 -
ヘルシンキの中心地に来てトラムを乗り換え。
1時間以内なら乗換え自由。 -
4番のトラムに乗換えて、ホテルを目指します。
乳母車の女性やカートに荷物を載せた老人がいたりする、生活感漂うトラム車内。 -
4番のトラムを降りてすぐの所にある[Eurohostel]。
7ケ月前に「Hotels.com」で予約した返金不可の、トイレ・バス共有のシングルルームの4泊料金は\19,140。
めちゃめちゃ高いヘルシンキの宿、個室で安く泊まれるところは他に見当たらずここにしました。ユーロホステル ホテル
-
窓があるのでよかったが、かなり狭い4階の部屋。
でも居心地はそれほど悪くはなかったです。 -
ずらりと部屋が並ぶ4階の通路。
エレベーターのドアは、普通のドアのような感じで手前に引いて開けるタイプ。
なんだこれ?、と最初戸惑いました。 -
ホテルから散歩がてらにヘルシンキ中央駅にやってきました。
ヘルシンキ中央駅 駅
-
中央駅構内のキオスク(R-kioski)でプリペイドSIMカードを調達。
レジのお姉さんに、1週間くらい使えるDNAのSIMカードと書いたメモを見せて購入したのが「Rajaton Prepaid」というSIMで、値段は7.9ユーロ(\1,027)。 -
PINナンバーを入力すれば簡単に使えるとネット情報にあったので、micro-SIMを入れたあと、SIMのロック解除画面でスクラッチして現れたPIN1の数字を全部入力したところ、ナンバーが違うと出ました。
数字の打ち間違いかと思ってもう一度やったけどやっぱりダメ。
2回失敗して残りあと1回です、みたいな表示が出て大いに焦り、キオスクのレジに行って聞いてみると、最初の4つの数字だけでいいと判明。
ふう。 -
エスプラナーディ公園前にある人気のカフェ、「Cafe Esplanad」。
お客さんで賑わうテラス席で、定番の大きなシナモンロールと生ビールで一休み。
3.9ユーロのシナモンロールは期待したほどではないけどまあそれなりに美味しくいただきましたが、生ビールがなんと8.2ユーロ(\1,066)もするのにはビックリ。カフェ エスプラナード カフェ
-
「Cafe Esplanad」の前の公園には、裸の二人の女性像が建っていました。
-
そしてこちらは、エスプラナーディ公園の東はずれにある、やはり裸の「バルト海の乙女像」(Havis Amanda)。
像の頭の上は海鳥のお気に入りのようで、この辺りの像にとまっているのをよく見ます。
ずいぶん前に観た、ヘルシンキが舞台の映画「かもめ食堂」。
この街にかもめが多いのも頷けます。バルト海の乙女像 モニュメント・記念碑
-
マーケット広場の東側にある、昨年オープンしたばかりの湾に面した屋外プール「ALLAS SEA POOL」。
カフェやレストランも併設されて、人気のスポットになっているようです。 -
元老院広場の向こうに建つ、1852年に30年の歳月を費やして完成したヘルシンキ大聖堂。
元老院広場 広場・公園
-
19時過ぎのエスプラナーディ公園。
芝生の上で、日射しを浴びながら思い思いに憩う人たち。エスプラナーディ公園 広場・公園
-
[Eurohostel]は朝食は含まれてないので、1階レストランで10ユーロ(\1,300)出して朝食ビュッフェをいただきました。
思っていたほどの料理の品数はなくて、残念なビュッフェでした。
そんなわけで4泊してここで朝食をとったのはこれ1回だけ。 -
VELTRAで購入していた66ユーロ(\8,580)のヘルシンキカード72時間券。
印刷したバウチャーを持ってエスプラナーディ公園のそばにある観光案内所に行き、ヘルシンキカードに交換してもらいました。
この時、ヘルシンキカードで無料利用できる「オーディオシティツアー」のチケットも発行してもらいました。
11時発のオーディオシティツアーまで、すぐ近くにある市庁舎で時間つぶし。
無料トイレもあるので何度も利用しました。
自由に使える富士通のパソコンが数台置いてありました。 -
エスプラナーディ公園出発の、約1時間半の市内巡り。
ところがこの「PANORAMA Sightseeing」、乗車してヘッドフォンも日本語にして出発を待つも、11時過ぎても動かない。
何度かバスのエンジンがかかったりしたりしてもう出るだろうと思っていると、スタッフの女性から何やらアナウンスがあり、みながぞろぞろとバスを降りていく。
車の故障かどうか原因はわからないけど結局ツアーは中止となりました。
う~ん、なんてこった。 -
すぐさま観光案内所のツアーデスクに行って、「ツアーが中止になりました」と入力したグーグル翻訳の画面を見せると、別のシティーツアーを紹介され、女性職員がどこかに電話したりしたあと別のツアーのチケットを発行してくれました。
ついでにボートツアーも無料で乗れると教えられ、そのパンフレットもいただきました。
そしてやってきたのが、元老院広場前から出る「HOP On HOP Off」のシティツアーバス。 -
「HOP On HOP Off」のシティツアーバスはヘルシンキの中心部、南はカイヴォプイスト公園そばの海岸沿いから北はシベリウス公園付近までをぐるっと回る約1時間半の観光。
途中雨がぱらついたりしてオープントップの蛇腹の屋根がうるさい音を立てて閉じられたりしながら、一度もバスから降りることなく市内観光を楽しみました。 -
16時過ぎ、トラムに乗って岩の教会といわれる「テンペリアウキオ教会」に来てみましたが、まもなく閉まるということで入れませんでした。
ガイドブックには無料とあったけど入場料は3ユーロ。
入口に入場可能時間の案内がありましたが、[12:30~13:15,14:15~14:45,15:45~16:15]とほんのわずかな時間しかオープンしないことになっていました。 -
塔をもった教会風の建物の国立博物館に来ました。
フィンランド国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ヘルシンキカードで無料入場できる国立博物館。
先史時代から現代までのフィンランドの歴史を幅広くを展示している博物館。 -
夕時、繁華街を歩いていて目にしたラーメン屋さん。
掲示されていたメニューの値段を見てビックリ。
とんこつラーメンが15.5ユーロ(\2,015)。
それでもお客さんがけっこう入っていました。 -
ヘルシンキ3日目の朝7時半、「Karl Fazer Cafe」の朝食ビュッフェにやってきました。
-
13.9ユーロ(\1,807)のビュッフェ。
期待したほどの品数がなくガッカリ。
楽しみのデザートも3つのホールケーキが置かれていて、自分で適当に切り分けていただきましたが、あまり好みでないムースタイプのケーキは美味しく感じられなかったです。
パンとサーモンだけは美味しくいただきましたが。カール ファッツェル カフェ カフェ
-
10時過ぎ、マーケット広場の港からスオメンリンナ島行きのフェリーに乗船。
-
港を出たフェリーの航跡を追って舞う海鳥たち。
-
フェリーに乗って10数分の所にある6つの島からなるスオメンリンナ島は、フィンランドがスウェーデン王国の一部であった18世紀半ばから築かれた要塞島。
現在も800人前後の住民が住んでいるそうです。
ヘルシンキカードでフェリーも島の入場料も無料。 -
スオメンリンナ教会。
ロシア正教の駐屯地教会として1854年に建設され、フィンランド独立後の1920年代に福音ルター派の教会となる。
尖塔には灯台が設けら航空・海上交通用として、現在も稼働しているそうです。スオメンリンナ教会 寺院・教会
-
橋の左手前にある、ビジターセンター併設のスオメンリンナ博物館に向かいます。
-
スオメンリンナ博物館で展示物を見たあと、要塞建設の経緯や歴史などをまとめた20数分のビデオを観賞。
日本語音声もあるのでわかりやすかったです。スオメンリンナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1930年代にフィンランドで建造され、第二次世界大戦でも活躍した「潜水艦ヴェシッコ」。
-
全長8kmに及ぶ城壁で囲まれた、変則的な形状の星形要塞として40年の歳月を費やして築かれた要塞の島。
入り組んだ砦の石垣やトンネル。 -
要塞の建設を指揮した初代司令官のアウグスティン・エーレンスヴァルドの公邸だった、エーレンスヴァルド博物館を見学。
18世紀半ばの家具や調度品などが展示され、往時の生活風景をかいま見せてくれます。 -
島の南端にある、西方向の海に向けられたクスターンミエッカの大砲。
-
スオメンリンナ島の乾ドックは世界最古のものの一つといわれ、現在は古い木造船の修復に使用されているそうです。
-
ピクニックがてらにヘルシンキ市民も多く訪れるというスオメンリンナ島。
約3時間半の見学を終えて14時過ぎにマーケット広場に戻ってきました。 -
スオメンリンナ島から戻ってすぐ、14時30分発の約1時間半のボートツアーに参加。
これもヘルシンキカードで無料。 -
ヘルシンキ海岸線の群島を見ながらぐるっと一回りするボートツアー。
海の風に吹かれながらの爽快なボートによる観覧。
でもそれほど見どころがあるわけでもなく、けっこう単調で退屈。 -
1時間半のボートツアーを終えて港に戻ってきました。
ヘルシンキのランドマークである堂々たるヘルシンキ大聖堂の姿が見えます。 -
マーケット広場近くから環状線の2番トラムに乗って一回り。
約30分で北の方にあるElaintarha駅に着き5、6分停車したのちトラムの表示が3番に変わってヘルシンキ中心部に戻っていきました。 -
ストックマンの地下にあるスーパーで食料調達。
ケーキとコークとチキンで12.5ユーロ(\1,625)。
500mlのコークは1.95ユーロ(\254)。
チキンは1つ1.2ユーロ(\156)と安いわりにはボリュームもあって美味しかったです。 -
6月20日(火)朝8時頃、4階の部屋の窓から見る光景。
朝から小雨模様で肌寒い。 -
9時に宿を出てトラムに乗って中央駅まで行き、そこから地下鉄に乗車。
1路線だけあるヘルシンキの地下鉄、ヘルシンキカードで自由に乗れるので楽。 -
中央駅から地下鉄に乗って約10分、6つ目のHerttoniemi駅で下車。
駅を出てグーグルマップで経路表示してもどちらに進んだらいいのか迷うという方向音痴。
近くの通りにいた女性に「Marimekko」といいながらスマホの画面を見せ、どちら方向に行ったらいいのか聞いてみると「わかりません」との返事で、えっ知らないの?とちょっとびっくりしました。
3人目の男性に尋ねてようやく回答が得られ、出だしがわかればあとはマップの経路で楽勝。
そしてようやくたどり着いたマリメッコ本社。 -
ファッションブランドやショッピングには縁のない私。
一応、マリメッコ創業者のアルミ・ラティアの人生を描いた映画「ファブリックの女王」を観たりしたけど、ここに来た目的は社員食堂「マリトリ(maritori)」のランチビュッフェ。
10時半からオープンの社員食堂でマリメッコの社員たちに交じって11ユーロのランチビュッフェをいただきました。
マリメッコのデザインに囲まれた食堂で、マリメッコ柄の食器でいただく食事は女子心を大いにくすぐるランチタイム。
日本人観光客に大人気のこの食堂、日本人率はかなり高い。
まあそれなりに美味しく食べましたが、もう一つ満足度は少なかったです。マリトリ カフェ
-
マリメッコから戻ってきて中央駅のそばにあるアテネウム美術館をちょっと見てから、次に国立現代美術館キアズマに入りました。
ヘルシンキカードで無料なので。
スーツケースの上でイナバウアーみたいな反り返りを見せる人形の展示物。
常人には理解不能な現代アート。ヘルシンキ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
次にやってきたのはカンピ礼拝堂。
モミの木を曲げて造られたという外壁の斬新なデザイン設計の礼拝堂。
内部もいたってシンプルな静寂の礼拝堂。カンピ礼拝堂 寺院・教会
-
1889年創業のヘルシンキで最も古い屋内市場といわれるオールドマーケットをちょっとのぞいてみました。
2014年にリニューアルされたホール内には、魚や肉の加工品、野菜や惣菜、パンなどを売る店舗の他に軽食屋、カフェなども並び、地元民から観光客まで多くの人たちで賑わっていました。オールド マーケット屋内市場 市場
-
ヘルシンキカードで無料なので、デザイン美術館にも入ってみました。
フィンランドデザインを中心に、家具や照明などの日用品から各国の工業デザインや工芸品などを展示。デザイン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
デザイン美術館を出て10番トラムに乗り中央駅近くまで移動。
-
ヘルシンキ中央駅付近でトラムを降りて近くのスーパーで夕食の食料を仕入れて宿に戻りました。
-
5番のトラムで宿に戻る。
女性運転手がけっこう活躍しています。 -
雨が降ったりやんだりする中を16時半にホステルに戻り、あとはどこにも外出せず部屋でNetflixのドラマを観て過ごしました。
-
6月21日(水)、10時半に宿をチェックアウトして荷物を預け、トラムに乗ってハカニエミ・マーケットにやってきました。
ハカニエミ・マーケット前の広場には、花や野菜を売る露店のほかに、赤いテントの軽食カフェの店が並び、洗練されたフィンランドらしからぬまるでソウルか釜山のビニールテント屋台を思い出させる光景が広がっていて、つい入ってみたくなります。
くだけた雰囲気で安く飲食できるので地元民や観光客で賑わっていました。 -
しかしここにきた目的は、ハカニエミ・マーケットホールにある「ソッパケイッティオ(Soppakeittio)」というスープ専門の店。
この店のメニューは3種類のスープだけで、黒板に書かれたメニューの中から10ユーロのシーフードスープを注文。
好きなだけ食べられるパンをちぎりながらサーモンや小エビ、貝などが入ったスープをいただきましたが、う~ん、ちょっと期待しすぎたかな、といものでした。ハカニエミ マーケット広場、屋内マーケット ショッピングセンター
-
10ユーロにしてはちょっとガッカリなスープのあと、マーケット内を一回りして目についたパン屋さん。
中段左から2番目辺りにある、どう見てもアンドーナツとしか思えないシュガーをまぶした揚げパンを一つ1.5ユーロで購入。
ところが食べてみてビックリ。
中にはフルーツジャムがほんの少し入っているだけ。
失敗したぁ~。
ちなみに、アンドーナツが大好きで以前は自分でもよく作っていましたが、つい食べ過ぎてしまうので最近は控えています。
揚げたてのアンドーナツは最高に美味しい。
6年前に作った時の動画です。
<至福のあんドーナツ>
https://www.youtube.com/watch?v=QfeQjEiFf18 -
ハカニエミ・マーケットから3番のトラムに乗って中心部に戻ってきました。
-
宿の行き帰りにトラムの車窓から何度も目にしたウスペンスキー寺院。
何故か前を素通りするだけで、ようやくヘルシンキ5日目にして訪れました。
1868年建造の赤レンガ造りのロシア正教寺院。ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会
-
きらびやかな教会内部の正面祭壇の壁には、12使徒が描かれたテンペスト画がはめ込まれています。
-
階段下から見上げる、青空に映える白亜のヘルシンキ大聖堂。
広い内部は意外に簡素な装飾でした。ヘルシンキ大聖堂 寺院・教会
-
ヘルシンキ大聖堂前の階段から元老院広場を見る。
-
時間つぶしに2度目の乗車となる、ヘルシンキ市内を8の字型に一周する2番・3番トラムに乗りました。
途中の駅で2番から3番に自動的に表示が変わり、そのまま乗っているだけでまたマーケット広場付近に戻ってきます。
車窓からヘルシンキの街を眺めながら、時にうつらうつらしながら約1時間のトラムによる街巡り。 -
フィンランド最大のデパート「ストックマン」そばにある「三人の鍛冶屋像」。
パッと見、餅つきをやってるのかと思いました。 -
16時頃、雨が降ってきたので雨宿りをかねてアメリカンな店に入り、店内に流れるオールディーズナンバーを聴きながらビールを飲んで一休み。
-
ストックマンのスーパーにある量り売りのパン。
パンの種類別にトレーの下にナンバーが表示されており、自分で好きなパンを紙袋に入れてそばにある専用の計量機に載せてパンの番号を押すと、値段が記されたシールが出てくるので、そのシールをパンの紙袋に貼ってレジに持っていくだけ。
野菜や果物もこのシステムになっていて、バナナも買ったりしましたがこれってズルする人はいないんだろうかとつい思ってしまいます。
改札のないトラムや地下鉄と同じように、利用する人への信頼のもとに成り立っているシステムなんですね。 -
宿に預けていた荷物を引き取り、中央駅西側の30番バス乗り場からフィンエアーシティバスに乗車。
20時発の空港行きバスの乗客は4人だけ。
運賃は6.7ユーロ。 -
30分弱でヘルシンキ・ヴァンター国際空港ターミナル2に到着。
思っていたよりは小ぢんまりしたヴァンター国際空港。
エクスペディアで9ケ月前に予約したキャセイパシフィック航空の航空券は\45,760で、ヘルシンキ→ローマ→香港→福岡という2日がかりの旅程。
翌日7時50発なので年寄りにはちと堪える空港泊です。
バーガーキングでハンバーガーを食べてから、空港内をうろついたり、ベンチに横になったり。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
-
6月22日(木)、出発3時間前の4時40分頃にチェックインカウンターに行ってみると、もう受け付けてくれるようなのでそばにいた女性スタッフにEチケットを見せて尋ねると、セルフチェックインをお願いしますとのこと。
慣れないセルフチェックイン。
困ったなと思いながら端末の前でまごついていると、別の女性スタッフが手伝ってくれて助かりました。
日本語が選択できるのでわかりやすそうでしたがそれでも一人だと手間どったでしょうね。
3枚の薄っぺらい搭乗券と受託手荷物のタグ(最終目的地までスルー)が印刷されて出てきて、それを持って今度は荷物預けの所に行き、ここでもやり方がわからず結局男性スタッフに手伝ってもらい、ようやくチェックイン手続きが完了しました。
ふう。
なんだか訳がわからないうちにチェックインを終え、セキュリティチェックを抜けて出発ロビーに出てきました。 -
お待ちかねの空港ラウンジに入りました。
搭乗する飛行機はローマ行きのシェンゲン協定内なので、使えるラウンジは「ASPIRE lounge」だけ。
食べ物がかなりしょぼくてガッカリでしたが、無料でいただけるので文句は言えません。まあビールも飲めるし。 -
ヘルシンキから約3時間半、10時過ぎにローマのフィウミチーノ空港に到着。
沖止めの飛行機からバスで空港建物に移動し、乗継用のパスポートコントロールを抜けて出発ロビーに来ました。
ここでの乗継時間は2時間半。
プライオリティパスカードが使える空港ラウンジがないので、仕方なくカフェレストランのカウンターに座って生ビールをいただきました。
ヘルシンキよりは安いだろうと思っていたら、8ユーロ(\1,040)とあまり変わらない。フィウミチーノ空港 空港
-
ローマから約11時間半飛行機に乗って、6月23日(金)午前6時過ぎ、香港に到着。
乗り継ぎ時間が5時間近くあり、2カ所のラウンジで生ビールを美味しくいただきました。
年のせいか今一つ盛り上がりに欠ける旅行でしたが、今回は喉を痛めることもなく無事に日本へ戻ることができて良かったです。
そのことに感謝しつつ、ロシア&バルト三国の旅行記を終わります。香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ユーロホステル
3.75
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ヘルシンキ(フィンランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヘルシンキ(フィンランド) の人気ホテル
フィンランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィンランド最安
487円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
76