知床旅行 2泊3日 その1 ウトロ漁港でバフンウニ丼

2017/07/14 - 2017/07/16

7月の連休に、北海道・知床に行ってきました。2泊3日で、初日はウトロ港から知床半島クルーズ、2日目は知床一湖を散策する旅程です。免許なし&ペーパードライバーの組み合わせなので、公共交通を利用する旅になりました。その1では、ウトロで食べたバフンウニ丼や宿泊先のホテル「知床グランドホテル 北こぶし」について、書きたいと思います。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時過ぎに、羽田空港に到着しました。飛行機嫌いで小さい機材が苦手なのですが、この時期のJALの羽田女満別線は、早朝便でも767なのでありがたいです。

3連休前の金曜日なので、JAL565便は満員です。

クラスJはこんな感じ。2時間弱の空の旅にはもったいないほど快適でした。

JAL国内線でのWi-Fiが無料になったので、アプリを前もってダウンロードしておきました。実は、アプリなしで直接接続できて、しかもアプリより簡単そうでしたが…。でも、アプリだと、こんな風にスタンプがもらえるようになっています。

機種や機番もわかるようになっています。旅のいい記念になりました。

岩手県の宮古付近。リアス式海岸がよくわかります。

屈斜路湖がきれいに見えました。学生時代の貧乏旅行で訪れた湖なので、懐かしいです。その時は確か、クッシーの像が湖畔にあったような…。

女満別空港からは知床エアポートライナーでウトロ港に向かいます。車窓には白い花が咲くじゃがいも畑やまだ小さいトウモロコシ畑、薄緑の小麦畑などが広がりとてもきれいです。写真は、7本のカラマツが目印の女満別メルヘンの丘です。

網走湖のそばを通りました。ここも学生時代に訪れました。宿で毛ガニを食べた思い出があります。当時に比べて少しひなびてしまったようでした。

バスを降りて向かったのは、道の駅うとろ・シリエトクです。シリエトクは、アイヌ語では大地の突端を意味し、知床の語源になったそうです。

この道の駅では、知床で水揚げされた魚介類を食べることができます。日替わりの海鮮丼にも惹かれましたが…

選んだのはバフンウニ丼。ウニの中でも別格の美味しさですよね。東京だと、リーズナブルな値段の回転寿司「根室花まる」の支店でも、1皿580円もするのであまり食べられないのですが、ここでは丼にウニがたっぷり乗っていて、思う存分堪能できました。ウニがとても甘いので、醤油もいりませんでした。

食事をした後、ウトロ港まで歩きました。温泉街は丘の上なのですが、港の近くにも海鮮料理の料理店がいくつもありました。こんな大きな干物も干されていました。何の干物でしょうか？

予約していた知床半島クルーズまで時間があったので、先に宿泊する「知床グランドホテル 北こぶし」に行ってみました。本館・別館・西館と3館体制の大きなホテルで海のそばにあります。オーシャンビューの部屋が多く、大浴場や露天風呂は女湯でも海を一望できました。

エントランスやロビーは最近改装したみたいで、和モダンの雰囲気で統一されています。

ロビー前にはクリオネの水槽がありました。

クリオネの隣にはウトロ湾にきた流氷の氷の入った水槽。冬にはホテルの前が流氷で覆い尽くされる時期もあるみたいです。

海を臨む足湯です。夏は漁港の作業を見る感じでしたが、冬には眼下が流氷になるんですね。

ついでに施設の紹介をすると、部屋も和モダンで広々していました。JALダイナミックパッケージの安いプランで別館に泊まったのですが、ベッドはシモンズ、景色はパーシャルオーシャンビューで、至れり尽くせりという感じでした。

夕食・朝食共にバイキングのプランでした。夕食はホタテのお刺身等海産物や北海道産の野菜が美味しかったです。種類も豊富で、2泊しても飽きないようになっています。

朝食も、ちょっとしたおかずでも、東京とは違う具が入っていたりして、珍しく、美味しくいただけました。