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7月の連休に北海道知床に行ってきました。初日は知床クルーズ、2日目は知床五湖を散策する日程です。その2では、知床連山や国後島を臨みつつ、ヒグマやシャチにも会えたクルージングについて書きたいと思います。

知床旅行 2泊3日 その2 知床クルーズ おーろら号でヒグマやシャチに会う

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2017/07/14 - 2017/07/16

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トシゾウ

トシゾウさん

7月の連休に北海道知床に行ってきました。初日は知床クルーズ、2日目は知床五湖を散策する日程です。その2では、知床連山や国後島を臨みつつ、ヒグマやシャチにも会えたクルージングについて書きたいと思います。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス JALグループ

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  • 時間になったので、遊覧船乗場まで歩いて行きます。途中、ゴジラ岩がありました。この方向からだと、本当にゴジラに似ていますね。

    時間になったので、遊覧船乗場まで歩いて行きます。途中、ゴジラ岩がありました。この方向からだと、本当にゴジラに似ていますね。

  • 知床クルーズには、小型クルーザーもあるのですが、のんびり楽しみたいので、定員450名のおーろら号に乗りました。色違いで1号2号とあり、知床半島の先端まで行くコースと硫黄山で引き返すコースがあります。冬場には網走に行って流氷クルーズをするそうです。

    知床クルーズには、小型クルーザーもあるのですが、のんびり楽しみたいので、定員450名のおーろら号に乗りました。色違いで1号2号とあり、知床半島の先端まで行くコースと硫黄山で引き返すコースがあります。冬場には網走に行って流氷クルーズをするそうです。

  • 少し暗いですが船内の様子です。それほど混んでいなかったので、くつろぎながら景色を楽しめました。

    少し暗いですが船内の様子です。それほど混んでいなかったので、くつろぎながら景色を楽しめました。

  • 出発してすぐに宿泊先の北こぶしが見えました。本当に海のそばにあります。ホテルの前が荷揚げ場になっていました。

    出発してすぐに宿泊先の北こぶしが見えました。本当に海のそばにあります。ホテルの前が荷揚げ場になっていました。

  • 陸地側は、こんな感じの崖が続きます。知床半島が険しい崖の上に立つ場所だとわかりました。だからこそ人の手も入りにくく、世界遺産に選ばれるほどの自然が残ったのでしょうね。

    陸地側は、こんな感じの崖が続きます。知床半島が険しい崖の上に立つ場所だとわかりました。だからこそ人の手も入りにくく、世界遺産に選ばれるほどの自然が残ったのでしょうね。

  • 崖が侵食されて穴になっているところがたくさんありました。この日は穏やかな波でしたが、荒波によってできた地形なのでしょうか。

    崖が侵食されて穴になっているところがたくさんありました。この日は穏やかな波でしたが、荒波によってできた地形なのでしょうか。

  • フレペの滝が見えました。水量が少ないので、乙女の涙と呼ばれているそうです。この滝は、知床五湖の自然センターから歩いて見に行くこともできます。

    フレペの滝が見えました。水量が少ないので、乙女の涙と呼ばれているそうです。この滝は、知床五湖の自然センターから歩いて見に行くこともできます。

  • 百名山の1つ、羅臼岳が綺麗です。旅行中は35度近い猛暑が続き、ハイキングには不向きだったのですが、その分、すっきり晴れ渡っているので、景色が綺麗に見えました。

    百名山の1つ、羅臼岳が綺麗です。旅行中は35度近い猛暑が続き、ハイキングには不向きだったのですが、その分、すっきり晴れ渡っているので、景色が綺麗に見えました。

  • こちらは知床連山です。

    こちらは知床連山です。

  • カムイワッカの滝が見えました。海に落下する雄大な滝で、陸地から近づくことは困難だそうです。

    カムイワッカの滝が見えました。海に落下する雄大な滝で、陸地から近づくことは困難だそうです。

  • もう少し高いところにあるカムイワッカ湯の滝も見えました。学生時代から気になっていたのですが、ヒグマ遭遇率が高いとのことで行けずじまい。海からでも眺められてよかったです。

    もう少し高いところにあるカムイワッカ湯の滝も見えました。学生時代から気になっていたのですが、ヒグマ遭遇率が高いとのことで行けずじまい。海からでも眺められてよかったです。

  • 山の地肌が出ているのが硫黄山です。20世紀にも噴火している活火山だそうです。クルージングの硫黄山コースでは、このあたりで引き返すことになるみたいです。先端までだと3時間45分かかりますが、硫黄山コースは1時間半なので、時間がなければこちらでもいいかもしれませんね。カムイワッカの滝や羅臼岳、知床連山など、コンパクトに堪能できそうです。

    山の地肌が出ているのが硫黄山です。20世紀にも噴火している活火山だそうです。クルージングの硫黄山コースでは、このあたりで引き返すことになるみたいです。先端までだと3時間45分かかりますが、硫黄山コースは1時間半なので、時間がなければこちらでもいいかもしれませんね。カムイワッカの滝や羅臼岳、知床連山など、コンパクトに堪能できそうです。

  • また滝がありました。下にあるのは番屋です。鮭漁の時に使われていたみたいです。

    また滝がありました。下にあるのは番屋です。鮭漁の時に使われていたみたいです。

  • これはタコ岩。この方向からだと、タコというよりオットセイに見えますが…。

    これはタコ岩。この方向からだと、タコというよりオットセイに見えますが…。

  • これはカシュニの滝。これも海に直接落ち込む見事な滝です。滝が好きな方やカメラが趣味の方にはこのクルージングは本当にオススメです。

    これはカシュニの滝。これも海に直接落ち込む見事な滝です。滝が好きな方やカメラが趣味の方にはこのクルージングは本当にオススメです。

  • 観音岩。自然にできたものなのに、本当に観音像のように見えます。

    観音岩。自然にできたものなのに、本当に観音像のように見えます。

  • 観音岩を過ぎて少し経ったあたりで、「ヒグマがいます」という案内が入りました。デジカメの40倍で撮って一応ヒグマとわかるかな? という感じです。しっかり見たい方はもっと岸に近付ける小型クルーザーの方がいいかもしれません。私は、昔、中山道でクマに出くわしたトラウマがあるので、これで十分ですが…。

    観音岩を過ぎて少し経ったあたりで、「ヒグマがいます」という案内が入りました。デジカメの40倍で撮って一応ヒグマとわかるかな? という感じです。しっかり見たい方はもっと岸に近付ける小型クルーザーの方がいいかもしれません。私は、昔、中山道でクマに出くわしたトラウマがあるので、これで十分ですが…。

  • 真ん中が侵食された岩。眼鏡岩というそうです。

    真ん中が侵食された岩。眼鏡岩というそうです。

  • 知床半島の先端に到着しました。道もない秘境の半島です。

    知床半島の先端に到着しました。道もない秘境の半島です。

  • 知床岬灯台。日本の灯台50選に選ばれているそうですが、もちろん、陸路では行けません。

    知床岬灯台。日本の灯台50選に選ばれているそうですが、もちろん、陸路では行けません。

  • そして、半島の奥にうっすら見えるのが国後島です(肉眼だともう少しはっきり見えたのですが)。島の中でも山の多いあたりが見えました。国後島を見たのは初めてなので、本当に感動しました。

    そして、半島の奥にうっすら見えるのが国後島です(肉眼だともう少しはっきり見えたのですが)。島の中でも山の多いあたりが見えました。国後島を見たのは初めてなので、本当に感動しました。

  • 復路はもう少し海寄りを帰ることになります。途中、2匹のイルカとシャチの群れに会うことができました。シャチは本当に大きくて、船の近くで跳ねた時には怖がっていた人もいたほどです。

    復路はもう少し海寄りを帰ることになります。途中、2匹のイルカとシャチの群れに会うことができました。シャチは本当に大きくて、船の近くで跳ねた時には怖がっていた人もいたほどです。

  • 無事に寄港できました。3時間45分は長いかなとも思っていたのですが、見所たくさんで大満足のクルーズでした。天気が良ければ美しい景色を眺めることができますし(国後島はたまにしか見えないみたいですが)、船のカレンダーで確認したところ、7月中はほぼ毎日イルカと会えているみたいでした。気軽にクルーズを楽しみたい方は是非体験してみてください。ネットで予約すれば、割引になりますよ。

    無事に寄港できました。3時間45分は長いかなとも思っていたのですが、見所たくさんで大満足のクルーズでした。天気が良ければ美しい景色を眺めることができますし(国後島はたまにしか見えないみたいですが)、船のカレンダーで確認したところ、7月中はほぼ毎日イルカと会えているみたいでした。気軽にクルーズを楽しみたい方は是非体験してみてください。ネットで予約すれば、割引になりますよ。

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