知床旅行 2泊3日 その4 北国の花を楽しむ

2017/07/14 - 2017/07/16

7月の連休に知床に行きました。初日は知床クルーズ、2日目は知床五湖散策と決めていましたが、最終日はとくに予定なし。天気も下り坂ということで、空模様を見ながら、行き先を決めることにしました。

エリア 網走(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日の朝食です。今日も北海道の食材満載。知床グランドホテル 北こぶしはいい旅館だったので、今度は流氷の季節に泊まりたいです。

斜里バスウトロターミナルから9時半発の知床エアポートライナーに乗りました。といっても、このまま空港に行くと早く着きすぎるので…

小清水原生花園に立ち寄ることにしました。国道沿いにあり、鉄道やバスの駅もあるので、時間が余った時に立ち寄れる観光地です。入場料も無料でした。

原生花園のすぐ近くに、ラムサール条約に登録されている濤沸湖があり、木道を歩いて近くまで行けるようになっていました。野鳥の観察地でもあるみたいです。

反対側にはオホーツク海も見えます。景色の美しい場所でした。

花には疎いので、前もって案内板を写真に撮っておきました。

ヒオウギアヤメ？ この花が一番多かったです。

エゾキスゲ。道内のあちこちで見かける花ですが、ここでも咲き誇っていました。

エゾスカシユリです。本州にも似た花がありますね。

これも綺麗な花ですが、名前はわからず。植物に詳しくなくて残念です。

知床を代表する花、ハマナス。ウトロでは満開でしたが、ここではそろそろ終わりかけでした。JRの時間まで30分ほどしかありませんでしたが、景色と花を満喫できました。JTBのツアーも来ていたので、7月はこの原生花園の見頃の時期みたいですね。

園のすぐ近くにこじんまりとしたかわいい駅舎があります。無人駅ですが、イチゴスイーツのお店が併設されていました。とれたてのイチゴが美味しそうでした。

まっすぐに伸びる線路。

乗車する車両がやって来ました。

席はほぼ埋まっていますが、冷房がありません。この日も猛暑だったので、なかなか大変でした。

上の写真は列車の扇風機。下はバスの整理券のような切符です。

網走駅の一つ手前、桂台駅で降りました。この駅も緑の多い無人駅でした。

15分ほど歩いて、道の駅　流氷街道網走に行きました。初日に乗ったおーろら号は、冬には網走に来てこの道の駅発の流氷船になります。

2階のフードコートはキネマ館という名前で、映画グッズが飾ってありました。

高倉健さんのポスターがありました。そういえば、3年前には夕張に行き、「幸福の黄色いハンカチ」の想い出ひろばも見学したのですが、実は健さんの映画は洋画の「ブラックレイン」しか観たことがありません。機会があったら、北海道が舞台の作品を観てみたいです。

カニ丼を食べました。学生時代に食べた網走の駅弁カニ飯と似ています。懐かしい～。あの頃は、お金がないので、北海道に来ても駅弁ばかり食べていたんですよね。

また15分ほど歩きます。途中のこんもりとした森はモヨロ貝塚です。オホーツク文化の代表的な遺跡なのですが、時間がなくて通り過ぎるだけになりました。

バスで網走バスターミナルから女満別空港に向かいます。バスに乗っている間に土砂降りになってきました。雷も鳴っています。普通は旅行中降られなくてよかったと思うのでしょうが、私は飛行機嫌いなので、荒れた天気だと飛行機が揺れるので嫌だなと憂鬱になってしまいます。

帰りの飛行機も満席でした。

復路でもwifiアプリで記念のスタンプを。
知床の雄大な自然と野生動物に会い、北海道の海の幸山の幸を満喫した旅になりました。また違う季節に出かけてみたいです。
読んでいただいてありがとうございました。北海道旅行の参考になることを願いつつ。