初夏のプラハ旅（Vol.2 the Second day）

2017/06/03 - 2017/06/04

プラハを旅してきました。

私が初めてプラハを知ったのは、高校生の時にミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」を読んでからでした。
あの小説が書かれた時代からすると、時代も移り変わり、街の雰囲気も大きく変わっているでしょうが、念願のプラハにようやく訪れることができました。

（１日目）LHR(London)→PRG(Prague）
　　　　　プラハ市内観光
（２日目）プラハ市内観光
　　　　　PRG(Prague）→LHR(London)

【旅行費用】
（航空券代）飛行機往復170￡
（ホテル代）105ユーロ
　　　　　　１泊２日の弾丸で日程が限られているので市内中心部のホテルにしました。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

次の日はゆっくりめに出発。

お昼の旧市街広場は、夜とはまた雰囲気が違います。

旧市街広場 広場・公園

残念ながら天文時計は工事中

天文時計 建造物

ミュシャの作品を見たかったので市民会館にやってきました。

ミュシャ美術館に行くか市民会館に行くか悩んだ末、絵は日本でも見られるかもと考え、市民会館を選びました。
（最近のガイドブックには、"ムハ"と表記されているものが多いように思いますが、チェコ語の表記だと"ムハ"だそうです。）

市民会館 建造物

市民会館の見学はツアーのみ、１時間毎に行われています。
次のツアーに参加することにしました。

ツアーは英語のみですが、日本語のリーフレットを貸し出してくれます。
（こちらも写真を撮る場合は、入場料と別に写真料が必要です。）

市民会館の内部は現在でもコンサートに使われていて、見学した日も夜にコンサートが開かれていました。コンサートのチケットは500Kｃでした。
やはりクラシックコンサートの値段は日本より安い。

スメタナホール。

スメタナ ホール 劇場・ホール・ショー

アールヌーボーのチェコらしい雰囲気のサロンやオリエンタルなサロンもありどの部屋も素敵でした。

やはり一番の見どころは、ムハが装飾を担当した市長の間です。

ステンドグラス、壁画、天井画と統一感があってムハの世界に浸れます。

この部屋の真ん中に立つと音が反響する仕組みになっているそうで、拍手をしたらびよんと響いて面白かったです。

ツアーはだいたい１時間くらいで終了。
今回観光したなかではここが一番楽しかった。

市民会館内にカフェがあったので休憩も兼ねてお茶。
メニューもムハ！
雰囲気もよくてケーキも美味しかった。

あまりに暑かったのでアイスクリームを食べてしまいました。

このお菓子（コルネの中にアイスクリームが入っているもの）も流行っていてみんな食べてました。
外で食べるアイスクリームは最高でした。

最後に川沿いまで歩いてプラハ城を見納め。

プラハはかわいい街でした。
小さい街なので２日間だけでも十分楽しめました。

この旅行記へのコメント （2）

• cooさん 2017/07/13 05:54:56

  プラハ

  lilyさん、はじめまして。
  
  9月にプラハに行きたいな〜って思って旅行記探していて偶然読ませていただきました。
  
  コンパクトにまとめられていてとても読みやすい旅行記でなおかつとても参考になると思いました。
  プラハ行きを実行する時に参考にさせていただきます<m(__)m>
  
  coo
  
  

  lilyさん からの返信 2017/07/13 06:40:14

  RE: プラハ

  > cooさん
  
  はじめました。コメントありがとうございます！
  
  そう言っていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。
  プラハは小さな町ですが、見どころが多く、とても美しい街でした。
  私ももう一度訪れたい街です。
  
  楽しい旅行になるといいですね！
  
  lily