2017/05/27 - 2017/05/28
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kemurさん
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憧れのアマミイシカワガエルを観察・撮影できたので気分がものすごく楽になったところで、ゆっくりとアマミノクロウサギを探しにいきました。
世界でも奄美群島にしか生息していないのでそれはもう珍しい種類には違いないのですが、思いのほか、たくさんのアマミノクロウサギに出会うことができました。
<行程>
往路
[便名] JL2465
[出発日] 2017年05月27日(土)
[区間] 大阪(伊丹) → 奄美大島
[発着時刻] 09:30 ‐ 11:15
到着後、レンタカーを借りて翌朝まで島内を周遊。
復路
[便名] JL2464
[出発日] 2017年05月28日(日)
[区間] 奄美大島 → 大阪(伊丹)
[発着時刻] 12:05 ‐ 13:35
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アマミイシカワガエルに出会ったポイント周辺でさらに他の種類のカエルを観察することができました。
これはその1つ、オットンガエル。
国内産のカエルでは最大種だそうです。あまりに大きいので作り物かと思いました! -
こちらは防御姿勢をとることなく、威風堂々と佇んでいました。
さすがの迫力です。 -
こちらはアマミハナサキガエルの雄だと思われます。
固有種が続々と!!
奄美大島すごい。 -
こちらはアマミハナサキガエルの雌。
アマミハナサキガエルは個体によって茶色だったり緑色だったりするそうです。 -
アマミイシカワガエルと同等の大きさ。
大きいのでかなり目立ちます。 -
全体的にスマートは印象ですね。
-
いい感じに緑色が入ってます。
-
こちらもアマミハナサキガエルの雄。
雄の方が雌より2周り程小さいです。 -
カエル類に大満足した後は、日中に下見をしたアマミノクロウサギのポイントへ。
林道を徐行していくので1時間はかかります。
林道の目の前に何か佇んでいます。 -
アマミヤマシギです。
こちらも奄美の固有種。一体この島はどうなっているのか・・・素敵すぎます!
朝までに10羽ほどのアマミヤマシギに出会いましたがタイミング悪く、まともに撮れたのはこの1枚だけ。 -
道路にオットンガエルが居ました。徐行して注意しながら運転していないと轢いてしまいそうです。危ないですね。
生き物の轢死が多いというのも頷けます。特に雨が降っていると両生類が活性して道路に現れ、それを狙うヘビ類が登場してくるでしょう。
夜の林道を運転する際はぜひ生き物に注意してゆっくり徐行するくらいの気持ちが良いと思います。 -
運転すること1時間。別の林道に入りました。
すぐにアマミノクロウサギが登場!!
当初はタイミングを合わせることができず、なかなか撮影まで至りませんでしたが日付が変わる00:00ごろにようやく1枚撮影できました。 -
道路沿いの斜面に数多く現れました。単独または群れで道路沿いの植物を食べているようです。
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イチオシ
ウサギの中でもかなり原始的な種類だそうで、シルエットもウサギというよりタヌキのようです。
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アマミノクロウサギこそ道路のど真ん中によく現れていたので、運転には細心の注意が求められます。
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基本的に出会うとすぐに逃げてしまうので、撮影するためには警戒心が薄い個体に出会う必要があるとのこと。
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結局、一晩で20頭以上のアマミノクロウサギに出会うことができました。
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帰り道で道路の真ん中に巨大なヘビを発見!
遂にハブか―――!?
と思ったのですが、残念ながらハブではありません。 -
正体はアカマタでした。
しかしアカマタってこんなに大きくなるんですね・・・
自分が今まで日本でみたヘビの中で一番大きかったです。 -
道路の真ん中で何をしてるんでしょう。行ったり来たりしていました。
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首を持ち上げてくれました!シャッターチャンス。
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黒と赤の模様がとても綺麗です。
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そして森に帰っていきました。
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楽しかった夜もあっという間に終わり、気付くと朝陽が。
本当に生き物を探して徹夜してしまいました。
さすがに少し寝ないと運転が危ないなあと思い、海が見える場所で5:30から仮眠。 -
と、寝すぎてしまい起きたら8:30!
狙っていた立ち寄り湯が9:30で終了してしまうので急ぎます。
9:10に何とか奄美ポートタワーホテルに到着。 -
宿泊者でなくても何と早朝5:30から浴場を利用することができます。
徹夜組には涙が出るほど嬉しいです。 -
帰り道、お土産を物色。
特に目立ったお土産はありませんでしたが奄美大島の一番の名物はやはり自然だと思うのです。この観光産業としてはあまり商売っ気のない感じが大好きですね。 -
せっかくなので最後に海を眺めてこの旅を締めくくります。
季節や天候に左右されるとは思いますが、一晩でこんなにたくさんの生き物、それも奄美の固有種に出会えたのですから、再訪しない理由が見つかりません!
虎視眈々と次回をいつにするか狙うことにします。
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