ジャカルタの週末

2017/05/13 - 2017/05/24

仕事で２週間近くインドネシアの首都ジャカルタに行ってきました。街中の車の渋滞は激しく活気のある街です。ジャカルタ市内にはそれほど観光場所はありませんが、週末はラグナ動物園、旧市街の歴史博物館に足を伸ばしました。モナス広場にも夕方に行きましたが、ここは宿泊したホテルのすぐ近くで徒歩のみで散策しました。市内の移動はタクシーが比較的安全ですが、渋滞をさけるため専用レーンを持つバスシステム、トランスジェカルタを利用して移動しました。トランスジャカルタ内は安全ですが、トランスジャカルタ駅を降りた後には注意が必要です。バス停から外は街中では歩道橋となっていますが、歩道橋上、歩道橋を降りる辺りでたむろしている人がいないかを確認して出入りをします。
ラグナ動物園はジャカルタ市南部にあり、週末は６系等の多くのバスが動物園に向かっています。途中、交差点を横切るときに専用レーンから出るので渋滞に巻き込まれますが、市内中心部モナスから1時間弱で到着します。動物園は広く動物は点在していて、1時間もいると暑さで活力を失ってしまいます。
旧市街もトランスジャカルタ１番でジャカルタ市北部のコタまでいき5分ほど歩きます。観光地になっていて、多くの生徒、家族づれに出会います。博物館は旧オランダ植民地時代の建物の内部を見せているだけの印象でした。
モナス広場は市の中心にあり回りには、省庁のビルや、国営企業の本社があります。タワーにも上れるそうですが、営業時間外だったため上ることはできませんでした。とても広く人も少なく、まだ暑さが残っていましたがとてもリラックスできるところでした。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

交差点を抜けるピンクのトランスジャカルタのバス。これは女性専用車両です。

モナス広場は南洋の樹木で囲まれています。

モナス広場の全景。

モナス広場の塔の上部、ここに昇れるそうです。

モナス広場はウォーキングに最適です。但し、日差しの弱くなる夕方でないと多分厳しい暑さに参ってしまうと思います。

西の空の夕方の太陽。

広場北東側にはモスクがあります。

モナスの塔下部からの眺め

広場内ではジョギングをする人もいます。

モナス広場内の樹木

モナス広場の外にあった像

オフィスビルの夕方には、バイクタクシー等が通勤者の足となっているようで、社員が出てくるのを待っています。

6Aバス車内、前方のブロックは女性専用エリアです。

6番系統のバスの終点がラグナ動物園です。6, 6A, 6Bとありますが、途中のルートが少しことなります。モナスが6Aの始発駅になっています。

動物園の入園ゲート、ICカード式になっています。券売所でRp30000のICカードを購入させられました。入園料はRp5000ですが、残りは次回使えとのこと払い戻し不可です。

動物園の地図。動物の位置を俯瞰する唯一の手がかりです。

動物園内部の通路、北口から300ｍほど歩くと動物がいる地域に尽きます。

動物園入ったところにはペリカン池。確か、マレーシア・クアラルンプールの動物園はフラミンゴでした。

動物園の芝生

動物園は公園にもなっていて、ボーイスカウト、ガールスカウトが何かの大会を実施していました。

動物園に入ると展示先を標識で判断する必要があります。

動物園の展示案内。インドネシア語ですが絵付きですので分かります。

動物園内部の休憩所食堂。体調管理を気にして冒険しませんでした。

それなりの種類の動物が居たようですが、猿類を中心に見学しました。

一般展示場所にいたオランウータン

スマトラオランウータン

動物園の中心にある広場のチンパンジー像

霊長類センターの入口、園内では別料金です。といっても30円程度

金網ごしですがよく動き回る猿

オランウータンの幼児

老チンパンジーは日陰にいます。

お花畑でくつろく猿

猿展示施設内部は森の中のようです。

動物園内部に霊長類センターのようなものがあり、猿の展示が集約されています。

オランウータンの子ども

オランウータンの親子

動物園内にある観光馬車、150円で乗れます。

歴史博物館へ通じる旧市街の歩道

旧市街の道沿いには色々な衣装を身に着けた人が観光客を待ち構えています。

宙に浮いた、、杖に仕掛けがあるようです。

歴史博物館

博物館前の広場。

博物館に入ったところにある。昔のジャカルタの絵のまで記念撮影をする家族

博物館は内部を歩いて回りますが、展示物は家具類のみです。

博物館前の広場、同じ制服を着た生徒が沢山いました。

大きな本棚か飾りだなとテーブル類

オランダ植民地時代の調度品

博物館内部ですが、展示の説明が小さくインドネシア語でかかれていました。

歴史博物館の中庭、小さな売店があります。博物館の地下は牢獄あとのようでした。