2017/04/29 - 2017/05/06
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108JETさん
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連休を利用してのヨーロッパ旅行、まずは第一番目の目的地、ベルギーの首都ブリュッセルに到着。3日目の朝が来ました。相変わらずベルギーらしい変化の多い気候で、雲がかかると上着が欲しくなります。
当地へ旅行される日本人の方も多く、日本からの直行便も復活して、情報も含めますます訪問しやすくなったベルギーですが、リピーターの方はどの程度おられるのでしょう?小さな国で、首都ブリュッセルもこじんまりとしているので、地方も含め有名所を回るだけだと短時間で終わってしまいます。食べ物もムール貝やフリットが有名ですが、その他は余り知られてないような気がしています。
ベルギーは多様な民族・文化が集まったヨーロッパ経済・政治の中心国になっていますが、観光面でも、クラシックなベルギー料理(フランス料理も)、博物館、美術館など知られていないいいところがたくさんあります。最近はテロなどがあって治安が不安視されています。私が好きなベルギー社会が壊されるのはなんとも悲しいのですが、ヨーロッパ、EUは何度もこのような苦難を乗り越えてきました。
ブリュッセルの3日目、相変わらず飲み食い中心のダラダラ街歩きではありますが、よろしければおつきあい下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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メイデーの昨日は休業していた、カルフールのハイパー・マルシェ(大型スーパー)に行ってみました。ここは、ほぼフルスペックのハイパー・マルシェでありながら、メトロの駅に隣接しており、自動車を使わなくとも、買い物はもちろん、現地の生活の片鱗を垣間見ることができます。お土産や今日の夕食の調達も兼ねての訪問です。なお、欧州の他のスーパーと同様、レジ袋は有料で、かつ使いにくいので、買い物用のバッグ持参は必須です。
地下鉄は5号線Herrmann-Debroux行きに乗り、終点の一つ前Demeyで降ります。 -
Centre Commercial方面の案内板に従っていくと、スーパーに着きます
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この店は、20世紀後半までは、ベルギーの資本、GBというブランドで展開していたスーパーの一つで、その後カルフールに買収統合されて今の店舗になっています。
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カフェなどの専門店も多少入っており、また敷地内にはファーストフードの店もあるなど、現地の人達には重宝されています。スーパーの店内の撮影は無理なのですが、かなり広いので、ゆっくり買いまわると1~2時間はすぐにたってしまいます。また、例えばチーズでも、対面での切り売りのコーナーと量産品のパック販売のコーナーとが離れてあったりするので、いろいろと回ってみないと、なにがどこにあるのか、わかりにくいのが難点です。
夕食の食材やお土産用のお菓子などを買って、ホテルに戻ります。 -
もちろん、広い駐車場も完備されていて、車のほうが便利ではありますが、事故やトラブルの多いベルギー、旅行者は公共交通機関をご利用いただいたほうが良いでしょう。
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さて、買い込んだ品をホテルに置き、ぶらぶら街を歩きつつ、昼食に(また食べる話。。。)。途中、そして今日のお昼を食べる店の周辺は、レストランが多く、昼、夜、賑わいます。海産物系が多いですね、昔市場、というか船着き場からの荷揚げ所があったからだそうです。
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でも、今日行くのは、Viva M'Boma。内蔵料理を得意とするレストランです。混んでるのか空いてるのかわからないので、事前にネットから予約しておきました。そんなに混むことなく、静かに食事を楽しめました。
で、あらためて。ここは内蔵料理の専門店。臓物系の弱い方は注意です。 -
昔は、フランスでもイタリアでも、もちろんベルギーでも、内蔵料理はどこでも食べられました。ステーキ肉や煮込み用の肉をとったあとは、当然内蔵が残ります。これを上手に調理して、余すことなく食べる、これがヨーロッパの肉食の考えでした。
ところが、BSE問題で、検査を受けない成牛その他の内臓の多くは、検査せずには食べてはいけない事になってしまいました。そのような中で、仔牛などを使ったわずかばかりの内蔵料理を得意とするレストランも残ったのでした。
画像は、当日のお勧め。う~ん、ちょっとコストパフォーマンスが悪そう。通常のメニューにある料理を注文。 -
さて、オードブル。仔牛の脳みそです。レストランだと、完全に臭みを抜いてあるので、独特なもったりした食感が格別です。茹でて冷製に仕立てた脳みそ、タルタルソースをつけていただきます。20世紀には、普通のスーパーでも生の脳みそをはじめ、多くの内臓系を売ってましたが、最近はすっかり見なくなりました。。。
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お店は空いてました。少しだけおしゃれで現代風の内装です。お客様は少ない、休暇あけの脱力感か、はたまた伝統料理の衰退か、本当のところはわかりませんでしたが。ワインはボジョレーのCru(Fleurie)を奮発、安定したおいしさ。料理もワインも最高です。
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メインは、腎臓のマスタードソース。ハツのような食感ですが、噛みごたえ、味わいが美しい。きちんと下処理してあるので、アンモニア臭もなく、穏やかな美味しさ。ワイン進みます。
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で、デザートは、天下無敵のダム・ブランシュ。ここもまた、今まで見たことのない盛り付け。美味しいです、はい。
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少し雨も降ってきました。一度、ホテルに戻ります。
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お昼がヘビーだったので、夜は抜いてもいいかも、と思いながら、近くのレオニダスなどのチョコレート屋さんでお土産を買ったりしながら市内を巡り、ホテルに戻って、お昼寝。
随分寝てしまいましたが、起きたら少々お腹が空いてきた。で、夕食。
これはちっちゃなエビ(灰色エビ)でベルギー人は大好き、少々お高い。で、トマトと食べるのがお約束。 -
これまた定番のスモークサーモン。ヨーロッパ独特のネットリ感が強いモノ。
こうしてブリュッセルの夜は更けていくのでした。明日はロンドンへむかいます。 -
さて、翌5月3日、ロンドンへ移動です。ブリュッセル・ミディ駅からユーロスターに乗ります。
駅前のレストランで朝食、オムレツとビールです。駅周辺は、以前から治安が今ひとつよろしくない場所でしたが、ユーロスターが走り始めた時に、再開発が行われ、随分良くなりました。でも、市内の旅行客が行く場所では、依然として注意しておいたほうが良いところです。 -
テロの影響もあって、兵士が警戒にあたっており、駅前に輸送車両が止められていました。
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ユーロスターの改札は、手荷物検査などがあるため、別に設けられている部屋で行われます。
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駅には、きれいに飾られたお店も出来ています。お菓子屋さんですね。
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さあ、ユーロスター、出発です。
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ロンドンまで、3時間ほど。あっという間の小旅行です。
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私を運んでくれたユーロスター。大陸側へ折り返すようです。
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St-Pancras駅から地下鉄で移動です。初乗り(ゾーン1内)4.9ポンド!相変わらず高いです。ICカードなど、いろいろと割引料金もあるようですが、今回はこの1回だけの利用、致し方ありません。
ロンドンは、ブリュッセルに比べ、都会的、人も多く、かなり雰囲気が違います。 -
行く先はVictoria駅そばのホテル、Comfort INN。午後3時位ですが、ひとまず休養です。
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部屋はこんな感じ。広くはありませんが、シンプルにまとまっています。当然ながらWifi無料で、十分な速さです。Victoria駅周辺を散策しているうちに小雨模様になってきました。スーパーで夕食の調達、部屋で食べることにし、明日の移動に備えます。
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