2017/04/29 - 2017/05/06
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108JETさん
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待ちに待ったゴールデンウイーク。この時期に海外旅行、というのは予算的にも厳しいし、飛行機の切符をとるのも難しい。今年は加えて、曜日の並びが悪く、5月1日(月)と2日(火)を休めるか、とても不安だったけどなんとかクリア。
今回の旅行の目的は、前半は久方ぶりのベルギー。皆さんの旅行記とかQ&Aでは、良し悪し、いろいろご意見はあるようですが、私はかなり好きで、時々行きたくなります。魅力は首都でもコンパクトで移動しやすい、この国のフランス料理(+ベルギー料理)がクラシックで、安定していること。飲み食い中心かつ一人旅が多い私にはちょうどいい。
で、後半は、、、ずっと以前から参加してみたかったイベント。これは少々緊張しているのですが、今回一番の楽しみなことなのです。
例によって、飲んだり食べたり、ダラダラしたり、どれほど皆さんのご参考になるかわかりませんが、最後までお読みいただければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の出発地は成田空港。まずはキャセイパシフィック航空で香港経由パリ行きの飛行機でヨーロッパを目指します。
GW初日で激混みかと思っていましたが、さほどでもなく。スムースにチェックイン、出国手続き完了でした。 -
パリ早朝着の乗継便。飲み過ぎ食べ過ぎは禁物、ですが、まずは無事出発できたことに乾杯です。
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キャセイパシフィック航空は、比較的リーズナブルな価格のチケットが取れるのでよく利用するのですが、最近、機内食のレベルが少し下がってきたかなあ? 全般的なサービスはさっぱりした、私にとっては好ましいもの。かつ今回は(も)現地でもろもろ飲み食いするため、機内食は控えめで全く問題ないのです。
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香港は深夜発。翌朝パリのド・ゴール空港に着きます。機内では軽く食事をしたり、睡眠をとって(これが苦手)時差調整をすれば、早朝着でも当日動きやすくなりますね。
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ドゴール空港に降下を開始しました。
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ドゴール空港からはTGVでブリュッセル・ミディ駅へむかいます。当日の天候は晴れ、日中の気温は15度ほどになりそう、温かいけどさわやかな初夏です。
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ブリュッセルのミディ駅に到着しました。いや~日本からは長かった。そして、久しぶりのブリュッセル。気持ちは高まりますが、ホテルまでの移動が残っています、用心用心。ブリュッセルは首都としては比較的小さな都市で、公共交通も張り巡らされているのですが、バリアフリーとは程遠く、例えば地下鉄のエスカレーターの場所が限られていたり動いていない、てなことがよくあるのです。加えて、石畳の歩きにくい道(ベルジアンロードという悪路を指す言葉がある)なので、体力いります。
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これが、ブリュッセルの公共交通用ICカード。10回分チャージしてもらって19ユーロ(カード代込み)です。長らく紙の回数券が愛用されてきましたが、やっとICカード化が進みました。
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チェックインにはまだ早いので、ホテルに荷物を預け、昼食方々お散歩です。で、ここはお約束のグランプラス。日曜日ということもあってか、多くの人達で賑わっておりました。
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今日のお昼は特に店を決めているわけではなく、ホテル近くのレストランに飛び込みで入ります。ここも12時過ぎということで混んでおりました。
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到着直後ではありますが、お腹が空きました。。。Onglet(オングレ、さがり)のステーキを注文。ピシェ(デカンター)の赤ワインも。特に特徴的な味ではありませんが、旨い、です。地球の裏側に来たことを実感。
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勢いで、デザートまで行っちゃいましょう。ベルギーの有名なデザート、ダム・ブランシュ。直訳すると純白の淑女、というところでしょうか。バニラアイスに温めたチョコレート、クッキーを添えたもので、素朴ですが美味しい、ダイエットの最強の敵です。
普通は、チョコレートパフェのように大きめのガラスの器に積み重なって出てくるのです、このような皿盛りは初めてです。
お腹いっぱい、です。 -
支払いを済ませて、ホテルへ戻ります。周辺の道路は車両通行止めになっていて(最近始まったのかな?)、そこかしこで路上コンサートや大道芸をやっています。これはジャズのコンサート。
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こんな演奏も。チップを払って撮影させてもらいます。
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今回利用のホテルは、グラン・プラス至近の「Adagio Brussels Grand Place」。市の中心部にあり、グラン・プラスの北側、地下鉄のDe Brouckère駅の4番出口が隣りにあります。周辺は、う~ん、ブリュッセルではごく普通の雰囲気ではありますが、ちょっとごちゃごちゃした、あまり整然とした雰囲気ではありません。外出時などは少し注意したほうがいいかも。 今回は、昼間、外からお店(?)の騒音入ってきて、少々うるさい、部屋の位置により変わるのかもしれません。
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アパートホテルまので、簡単なキッチンと食器、冷蔵庫などが完備されています。部屋全体も広め。便利な作りです。
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冷蔵庫は大きめですが、冷凍庫の機能はありません。
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テーブル兼デスクがあり、しまわれている盤面を手前に引くと倍の広さのテーブルになります。無料のWifiも速く、機能的なアパートホテルです。
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さて、当座の生活物資を買いに行きましょう。ホテルの直ぐそばに2つのスーパーがあります。いわゆるハイパー・マルシェと呼ばれる大型店ではありませんが、コンビニよりは大きく生鮮品が買えます。これはデレーズ。
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これはカルフール。こちらのほうが多少品揃えが良いように思われました。どちらの店も、日曜日も夜まで営業(到着日は日曜日でした)。ここ10年ぐらいで、本当に便利になりました。
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水のほか、食材を買ってホテルに戻ります。明日がメイデーで、スーパーも開いているかどうか分からず、少し多めの買い物になりました。昼ごはんが少し多めだったので、夜はホテルで、チーズ、サラミ(どちらもベルギー産とのこと)とワイン、パンなどの夕食。さすがに疲れが出ました。早々に就寝・初日終了、朝までぐっすり眠りました。。。
追記:両方のスーパーともにメイデー当日も通常通り営業しておりました。 -
到着後、一夜明けたブリュッセルは、とってもベルギーらしい曇り空。昨日は半袖姿も見られた街ゆく人々も、コートやダウンジャケットに逆戻り。本当に天気によって気温差が大きい国です。
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ひとまず、地下鉄に乗って出かけてみます。近所のスーパーがメイデーでにかかわらず開店していたので、大型店(ハイパー・マルシェ)も開いているかも、と思ったわけですが、結論を先にいうと、流石に休業していました。
画像は地下鉄の改札用の機械。乗る時にICカードをかざします。以前紙のチケットだったときは、上から差し込んで印字する機械でしたが、変わりました。日本のような自動改札もありますが、大半はこの方式。後付だからか、わかりにくい場所にあって、面倒くさい。タッチしないで乗ると、無賃乗車。以前からブリュッセルの検札・不正乗車取り締まりは抜き打ちで行われていて、かつ厳しいことで有名、捕まると大変のようです。くれぐれも気をつけましょう。 -
休日なので、地下鉄も空いています。
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都心に戻り、買い物してホテルに戻り、再度お昼ごはんに合わせて出発。祝日に加え天気もイマイチのせいか、街なかも空いています。
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目指した先は、ルイーズ広場(Place Louise)。ブランド店などが集まるブリュッセル南部の拠点(というほど集積があるわけではありませんが)、ブランド品のお店はこの辺に集中しています。
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ルイーズ広場から1ブロック南に入ったところに、ジュルダン通り(Rue Jourdain)があり、レストランが多く集まっています。少し値段が高めですが、ベルギー料理(+フランス)をはじめ、イタリア、中東、中華など大体の好みに合わせて店を選べます。一駅前(ポルト・ナミュール)から歩いて店を探したのですが、結局この通りまで来てしまいました。
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入った先はここ。Le Rendez-Vous。飛び込みです。Rue Jourdain沿いではありません、直角に交差する小道沿いにありました。
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ここに決めたのは、外のボードに旬のアスパラガスの記載があったから。白いアスパラガスは、日本では生で見かけることは少ないのですが、欧州では初夏の訪れを告げる野菜の一つ。自分で茹でると、時間がかかる上にスジっぽくなったりして上手く仕上がらないのですが、レストランでも当たり外れはあります。この店は及第点かな。フランドル風は、刻んだゆで卵とバターをベースにパセリやレモン果汁などを加えたソースをかけたもの。オードブルとして食べました。
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メインは、私がベルギーに来たら一度は食べるフィレ・アメリカン。牛肉のタルタルです。日本では生肉の規制が厳しくなりましたが、欧州では昔と変わらず。ちょっとおしゃれな盛り付けになっていますが、味は昔のまま。当然フリット(ポテトフライ)がドン、とついてきます。昨日のお昼を食べたお店は少々少なかったよね、これが標準、という感じです。
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デザートもいきましょう。ブレジリアン、コーヒーアイスのパフェ、昨日のお昼に食べたダム・ブランシュのコーヒーアイス版、といったところでしょうか。ボリュームあります。
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お昼、食べすぎた感あり、で、夕食は遅くに部屋で。ワインは飲みます。チョット良いめのマルゴー産。
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いろいろ食べましたが、メインは鴨、フライパンで焼きました。まずまず、でしょうか? さすがにアパートホテルでは(もともとは腕の問題ですが)完璧は無理ですね。ということで、あっという間の一日。明日もブリュッセル、続きます。よろしければ、ブリュッセル編:2へどうぞ。
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