2017/02/09 - 2017/02/11
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ぎっちゃんさん
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ランタン祭りを見学した後は お宿に帰って 卓袱料理をいただきました。
夜があけると 長崎の街が 粉砂糖をふりかけたような かわいい街に・・・
お天気も回復したので 路面電車で グラバー園 出島を回って 帰路につきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- スカイマーク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ランタンフェスティバルを見てからということで
8時から お部屋で卓袱料理(しっぽくりょうり)の夕食です。 -
長崎では 丸い赤いテーブルで食べるものを卓袱料理を言うそうです。
お部屋の座卓は 長方形でしたが 赤いテーブルクロスを広げて
卓袱料理の雰囲気を出してくださいます。 -
取り皿が2枚重ねて出てきます。
もとは 家庭のもてなし料理から発展したため
家人に手間をかけないように 取り皿は2枚までが
卓袱料理の決まりだそうですよ。 -
長崎で外交貿易が盛んだった17世紀頃 交流のあった中国 やオランダなど
西洋の食文化に日本の食文化を融合させた郷土料理です。 -
お吸い物
おもちが はいっていました。 -
とろっとろの豚の角煮
-
普通の天ぷら
長崎の家庭の天ぷらは 甘い衣の天ぷらだそうです。 -
スープ
-
ランタンフェスティバル期間は お宿も 夕食の時間を 5時から8時まで
融通を効かせていただけます。 -
長崎のお汁粉
-
一番遅い時間でお願いしましたが お部屋で ゆっくりいただけて
ありがたかったです。
すべて 美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。 -
そして 窓からみえる長崎の夜景です。
スマホでは 全部は写りきれないのが 残念です。
実際にみたのは この10倍は 美しいものでしたよ。 -
この日は 長い間 この夜景を楽しんで
カーテンを開けたまま 眠りにつきました。 -
朝 目覚めると・・
家々の屋根が 白く輝いています。
白い箱が いっぱい並んでいるみたい・・・ かわいいね。
夜の間に また 雪が降ったんですね。 -
朝ごはんも お部屋で 七時半に頼んでおきました。
お部屋で 食べられるということは 朝ドラも観れるので いいですね。 -
朝ごはんの後も 吹雪のように 雪が降り続いていましたので
チェックアウト10時まで お宿で ゆっくりとこの景色を観て過ごしました。 -
カップボードの上に飾ってあった 「長崎くんち」のお人形
長崎二大祭り 「ランタンフェスティバル」と「長崎くんち」
長崎くんちは 寛永11(1634)年に 始まったとされる伝統行事です。 -
さて 中庭には 雪が積もっていますが やんだようですので
チェックアウトし お宿のバスで 長崎駅まで 送っていただきました。 -
駅前のバスセンターのコインロッカーに 荷物を入れ
夕方の空港行きバスの時間をチェックします。
空港までのバスは 頻繁に出ているようですね。
朝は 雪のため 通行止めの箇所があり 時間を多めに見ておく必要が
ありましたが 夕方には 解消されるでしょう。 -
では 荷物を預け身軽になって グラバー園まで 路面電車に乗ります。
駅前から グラバー園へは築町で乗り継ぎをして
終点の石橋で降ります。 -
築町で降りるときに 「乗り継ぎします」と言うと運転手さんが
乗り継ぎ券をくれますので 同方向へは 均一120円で 行けます。
路面電車の駅では 案内の人が 立っていて 的確に乗るべき電車を
教えてくださるので 助かります。 -
電車にのってグラバー園に行く人は ほとんどが 「大浦天主堂下」で
降りますが その一つ先の「石橋」まで乗ると グラバー園にあがる
エレベーターに乗ることが できますよ。
これは 山の途中にある住宅への生活エレベーターにもなっているようです。 -
これが グラバー園の地図ですが 左から右に向かって 坂道を上ることに
なります。私たちは 右上の第2ゲートから 坂を下って行きました。 -
旧三菱第2ドックハウス
「ドッグハウス」とは修理のために船が造船所に入っている間
乗組員達が宿泊した施設です。ベランダからは 長崎のすばらしい景色が
眺められます。えっ? この巨大な船は? -
夜明け頃 窓の外を見ていたら 巨大客船が 静かに入って来ていましたが
こうして 見ると その大きさに 驚きました。ほぼ毎日 このような客船が 港に入って来るようです。
爆買いのお客様で 長崎も潤っているのでしょうか? -
オペラ「マダム バタフライ」の作曲者 プッチーニ
-
そのマダム バタフライを演じて 世界的に名をあげた 三浦環さんの像です。
-
三浦環さんは 世界中で 2000回以上も ミセス バタフライを演じた方で
プッチーニさんとも 家族ぐるみの交流がありました。
今回 長崎旅行にあたって 読んでいった「長崎の鐘」では 永井隆博士
「お蝶夫人」では 三浦環さんのことを知り 勉強になりました。 -
旧オルト住宅
長崎に残る石造りの洋風住宅のなかで最も大きいものだそうです。 -
応接間でしょうか?
-
ダイニング?
-
世界遺産 国指定重要文化財として登録されている
旧グラバー住宅です。 -
トーマス・B・グラバーは 1838年 スコットランド生まれ。
長崎が開港した1859年に 海を渡ってきました。
長崎にある8か所の「明治日本の産業革命遺産」の構成資産すべてに
何らかの関わりをもっていると言われています。 -
グラバー邸 全景模型
-
キッチンかな?
-
21歳で長崎にわたってきたグラバーは 表向きは 青年貿易商人。
陰では薩摩など討幕派に武器の密輸などで便宜を図り 1865年には
薩摩藩の五代友厚、寺島宗則ら19人をロンドンに渡航させることに成功。 -
グラバー邸は 三菱造船を見下ろす位置に建っていたため 戦艦武蔵の建造を隠す目的のために 買収されたようですね。
昭和32年 三菱造船100周年に長崎市に寄付されたようです。
長崎市の管理か・・・
もうちょっと 植栽を綺麗にするとか 邸宅内も 綺麗に掃除するとか
したほうが いいんじゃないかな~ -
それにしても この船 山のようです。
前日に ちゃんぽんの四海楼に行っててよかったです。
こんな大きな船が前にドーンと泊まられたら
景色が変わってしまいますよね。 -
見つけると 幸せになれるというハートの石
グラバー邸の前と 眼鏡橋のところで ちゃんと 見つけましたよ -
グラバー邸から坂道を降りる途中に 大浦天主堂があります。
そして 前日に行った四海楼に出てきます。 -
これは 出島全体の模型です。この扇形の島が 海の上に浮かんでいるものと
思っていましたが まわりは 埋め立てられ もう その形は 残っていません。 -
復元された洋館の中では 当時の食卓の様子や和室にシャンデリア
ソファーがおいてあるリビングなどが 再現されていました。 -
畳敷きのお部屋に ソファー 落ち着く部屋です。
-
御馳走の並べられたテーブル
-
オレンジ?をくわえた豚の頭・・・
-
アヒルの丸揚げ?
-
パパが 仰ぎ見ている巨大な天秤は 銅の延べ棒の重さを計るものです。
映画「沈黙 サイレンス」の中でも 出島の場面で 出てきていました。 -
出島見学の後は 乗り継ぎ券で長崎駅まで戻り 長崎駅ビルで
お昼ごはんを食べました。
なんだか どこでもあるお蕎麦のようですが 柚子胡椒をいれるというところが長崎流? -
牛タンと ざるそばという組み合わせが 長崎流?
土曜日ということで レストラン街は とても混んでいました。 -
駅前バスセンターから 長崎空港まで バスに乗り 空港に離陸2時間前に
つきました。 -
カードラウンジのマッサージ機で いい気持ちのパパ
「あ~ つかれたび~」ってとこでしょうか? -
長崎空港は 名産物ショップも充実しており
四海楼のちゃんぽんの冷凍も ここで買って帰りました。
6時間以内なら もう一度 冷凍しても大丈夫。
それ以上かかるなら 早めに食べて下さいとのことでした。 -
この冷凍ちゃんぽんは 具も一緒に冷凍してありまして
添付のスープを温めた中に 具と麺をいれるだけで
簡単に 四海楼のちゃんぽんが できあがりました。 -
おいしい~
もっと 買ってくればよかったと 後悔です。
駆け足でまわった二泊三日の長崎旅行 雪に降られた3日間でしたが
それなりに 珍しい長崎の雪景色を楽しめました。
そして もう一度 行きたい長崎となりました。
最後まで お付き合いくださいまして ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2017/04/11 18:38:40
- 卓袱料理って
- こんにちは、ぎっちゃんさん
卓袱料理って、お料理のことだとばかり思ってました。
まさか、丸い赤いテーブルで食べるもの、、、がその卓袱料理だったとは。
目から鱗の旅行記にビックリしました。
特別に何かを施したものじゃなかったんですねー(笑)
四角いテーブルでも雰囲気を感じる赤いテーブルクロス、
良かったですねー♪
たらよろ
- ぎっちゃんさん からの返信 2017/04/11 23:52:46
- RE: 卓袱料理って
- たらよろさん こんばんは〜
卓袱料理って私も 長崎名物のお料理のことだと思ってました。
お料理を運んでくれた仲居さんが 説明してくださって よくわかりました。
坂本龍馬達も 赤い丸テーブルを囲んで 仲間達と食べたり飲んだりしてたんでしょうね。
今回の旅は 坂本龍馬が 日本で初めてつくったという亀山社中の方は 行けなかったので
次回は そちらの方も 行ってみたいなあって思っています。
長崎って 興味深い街ですね。
たらよろさんも 機会あったら ぜひ 〜
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