2016/05/09 - 2016/05/09
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ノーーウォリーズさん
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中東の3カ国を訪れた後は、カタール経由で帰国の途につきます。途中ドーハで約20時間のトランジットがあることを忘れており何の予定も組んでいません。最初はカタール航空が用意した無料のホテルと無料ツアーで一日を過ごそうとだけ考えていただけです。そんなうまい話はなく結局は空港の無料Wifiでドーハの情報を急いで集めた上で、カタールに正式入国して公共バスでドーハを廻ってきました。無料ツアー以外でドーハを格安で観光するなら、参考になるかと思います。ドバイと比較すると地味で見どころも多くはありませんが、中東の雰囲気はドーハの方が残っていると思います。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
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(帰りのドーハ到着は深夜だったため、最初の3枚は行きに撮った写真です。)ドーハの町並みは飛行機の出発直後または到着直前に見られます。陸側の窓側席ならドーハ中心地が、海側なら写真の様な埋立地が見えます。まだまだ開発途中であちこち工事中が目立ちますが、2022年のワールドカップまでには完成して更に発展しているのでしょう。
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ドーハのハマド国際空港です。向こうに見えるのがドーハの中心街の高層ビル群。何故かドーハの中心地の上空だけが黄砂に覆われているのが良く分かります。
ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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ドーハに到着し、トランジットエリアにあるカタール航空のカウンターで無料ホテルを申し込みます。確か幾つか条件があってすべて満たしていたはずですが、まさかのNO! ディスカウントチケットでは無料ホテルはつかないとの事、そんなことはカタール航空のウェブサイトに書いていなかったはずですが。。もう真夜中なのでこれからホテルをとっても数時間しか過ごさないので、仕方なくそのまま空港内で夜を過ごします。深夜に着く便は少ないので到着フロアはすごく静かです。無料Wifiでドーハの情報を集めました。
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翌日朝、最初は無料ツアーに参加する予定でしたが、無料ツアーは2-3時間だけで後の時間を持て余すため、カタールに正式入国(ビザはUS$30でその場で取得可)して公共バスで観光することにします。空港からドーハ中心部 Al Ghanim Stationまでは約30分でバス#747が使えます(バスの1日パスはUS$7程)。Al Ghanim Stationは今後の移動の拠点となります。そこから歩いて5分ほどでスークワキーフに着きます。
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予想通り、ここスークワキーフ Souq Waqifには昼間はほとんど人がいません。店は空いているので不自由はしませんが。中はそこそこ大きく日用品を売る区画、土産物を売る区画、ペットの鳥を売る区画などに分かれています。
スーク ワキーフ 市場
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土産物は結構欲しくなるものがあります。良い感じのランプを発見、でも自分の家に飾ったらミスマッチなのは明らかなので買いませんでしたが。
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侍が持っていそうな立派な刀が売られています。これは観光客向けか地元民向けか分かりませんが。。おそらく金持ちのカターリが買うのでしょう。
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スークワキーフの近くには首長の館 Amiri Diwan of Qatar。偶然ラクダに乗った軍団が現れます。首長の警備でもしているのでしょうか。芝生の上にラクダとすごくミスマッチです。
アミリ ディワン 城・宮殿
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彼らはこの近くの空き地でラクダを降りていたので、写真を撮らせてもらいました。
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この辺りはドーハの海岸線に沿ってありコーニッヒ Cornicheと呼ばれています。オイル開発で栄える前は真珠が主産業だったようで、そのシンボルがあります。しかしとにかく暑いです。今まで大した距離は歩いていませんが、日影やエアコンが効いた場所が少ないのでとにかく暑くて疲れます。湾の向こうに見える高層ビルにはショッピングセンターがあって涼めると思い、バス#76で向かいます。
真珠記念碑 海岸・海
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ドーハの中心地で高層ビルが並んでいる場所でバスを降ります。何かあるだろうと思いましたが、殆どがオフィスビルや政府のビルの様で中に入って買い物や食事ができる所は皆無です。アラブの服を着たビジネスマンしかいません。なんとか海辺に一見カフェを見つけようやくそこで休憩です。(後で知ったのですが、大きなショッピングセンターはここから北に1.5km程の場所にあった様です)
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またバス#76に乗り来た方向に戻り、イスラム芸術博物館 Museum of Isramic Artへ行きます。ドーハのランドマークのこの建物、中は広大ですがエアコンが強烈に効いており気持ちよくそして無料です。
イスラム美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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湾岸諸国の美術品や工芸品が飾られています。湾岸諸国はゴージャスで成金趣味な物しかないと思っているならここに来るのが良いでしょう。湾岸諸国の昔ながらの文化を感じられます。
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次にドーハ中心から南西にあるSalwa Rd沿いのラクダ市場に行くつもりでバスに乗ります。バスは確かにSalwa Rdを走り30分ほど経った頃、バスの運転手に教わった場所で降りたのですが、どうも様子が違います。暑い中歩き回りやっと着いたのがご覧の野菜市場。中東は砂漠ばかりで野菜は採れないというのも間違いで、これらの野菜は近隣のサウジアラビアやイランなどが原産国です。
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もちろん海は近いので魚市場もあります。これといった珍しい魚は売っていませんが、比較的清潔で臭いはありませんでした。主に働いているのは南アジアなどからの移民でローカルマーケットなのに英語は良く通じます。
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更に南に向かうと家畜市場が。沢山の羊が売られています。ラクダはいなかったのでやはりここはラクダ市場でないことが分かります。ここは広大なドーハ中央市場(卸売市場) Doha Wholesales Marketでした。
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ラクダ市場では地元民の撮影厳禁とありましたが、中央市場では皆がフレンドリー。家畜市場では最初は周りを囲まれてびっくりしましたが皆写真を撮ってくれと集まってきたのです。彼らはカタールの遊牧民。ここは観光地化していないようで、中東の田舎の雰囲気がします。
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スークワキーフにまた戻り、まだ少し時間があったので、近くのファルコンスーク Falcon Souqに行きます。地元のカターリは狩りに使うためにファルコンを飼っています。金持ちの遊びだそうです。ここは観光客も多いのでしょう、店に入って勝手に見ていいよといった感じです。ファルコンは目を塞がれ大人しく座っています。
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すぐ近くのスークワキーフ内の「アマゾン」というペットショップにいたオウム達です。こちらは派手に喧嘩していました。
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日も暮れかけて涼しくなるとスークワキーフには人も多くなってきました。しかしそろそろドーハを去る時間です。夜は盛り上がるのかな、と思いながら再度バス#747でハマド空港に戻り、たった1日のドーハ観光を終えました。ノープランで入国して公共バス移動だけでも十分観光できました(暑さ対策はあった方がいいです)。派手な観光スポットもなければ買い物する場所もない(ノープランで場所を知らなかっただけです)。今のドーハは街中が工事現場で、今後開発が進めばドバイ化していくのでしょう。数年後再来するのが楽しみです。
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