2012/12/20 - 2012/12/20
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amstrobryさん
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周遊きっぷ四国ゾーンを利用し、昨年に引き続き四国旅行を実施した。昨年は天気が冴えなく、あまり景色を堪能できなかった。今回は小豆島、しまなみ海道、四万十川、室戸岬などの景勝地をまわるプランを立ててみた。
初日は高松港から小豆島へ渡船。島内の観光地を巡る。
宿泊は明日のしまなみ海道に備え、愛媛県の今治まで移動する。
初日
東京22:00~高松7:27
高松港8:20~小豆島土庄8:55 レンタルバイク
小豆島土庄16:30~高松港17:00
高松17:48~今治19:52 今治国際ホテル宿泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨年に引き続き計画した四国旅行。昨年、天気に恵まれなかったのでまた行きたいという思いが強かったのとまだまだ訪れたい観光地があったので。
周遊きっぷを利用し5日間、四国を満喫する。
終業後、一度帰宅し東京駅に。22時発の夜行列車サンライズ瀬戸で高松をめざす。サンライズ瀬戸 乗り物
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今や貴重となった寝台特急列車。
たまたま90年代末期にブルートレインから置き換わったサンライズ瀬戸と出雲が車両の新しさから生き残っている。
当時、ブルートレインからサンライズへ置き換え路線が拡大するかと思われたが結局この2系統にとどまり、2000年以降ブルートレインをはじめとする夜行列車は次々と廃止されていった。 -
通勤で普段利用している鉄道だが、一晩眠りについている間に目的地に向かうことができる夜行列車はまさに非日常のツールであると思う。
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サンライズに乗車するのは今回で3回目。これまでシングルを利用したが、今回は奮発してシングルデラックスを手配した。
洗面台がついていたり、シャワーが1回利用できたり、アメニティがついていたりと付加価値があります。 -
こちらがシャワーカード、アメニティ、乗車券類。
今後、A寝台になかなか乗車機会はないだろうと写真に残しておいた。
ちなみにシャワーは6分間お湯が出る。6分というと短いと感じるかもしれないが意外にも十分に間に合う感じだった。 -
翌朝、目が覚めると瀬戸大橋を渡るころ。
時間通りに終点の高松駅に到着した。高松駅 駅
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今日は高松港から小豆島に渡り、バイクを借りて島の見どころを巡る。
天気は青空が広がっているようだし、12月のバイクは寒いけれども一応観光はできそうな気候。 -
高松港から瀬戸内海の風景。
朝焼けに染まる空に瀬戸内海の島々が浮かんでいる。 -
高松から小豆島に向かっていきます。
小豆島は面積123.3平方キロメートルの島で、高松市の北東20kmに位置する。オリーブやそうめんなどが有名。 -
高松港から約30分で小豆島に到着する。
まずは港近くのバイク店で原付を借りた。 -
まず向かったのは天使の散歩道と呼ばれる場所。
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1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。
干潮の時間に合わせて訪れる。 -
展望台からは先に見える余島までつながった姿をみることができる。
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また、砂の道を歩いて余島を訪れた。
断崖と苔のように岩場の地面にへばりつく緑がきれい。 -
こちらが干潮時に現れる砂の道。
満潮時は海の中に隠れてしまうという。 -
再び展望台からの風景。
瀬戸内海の島々も遠くに見ることができる。 -
次にやってきたのは肥土山農村歌舞伎。離宮八幡神社の境内にある。
1686年蛙子池の完成を祝って、仮小屋を建て芝居をしたのが、肥土山歌舞伎のはじまりだと言われており、以来、神社への奉納歌舞伎が上演されて来たとのこと。肥土山農村歌舞伎舞台 名所・史跡
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肥土山農村歌舞伎舞台のそばには千枚田があり、この風景を見に来た。
山の斜面に向かって段をなす水田を見ることができる。 -
高いところから見下ろしてみる。
地形を生かして農耕に適した形が受け継がれてきている。 -
いったん山を下りて小豆島ふるさと館で休憩する。
小豆島ふるさと村 グルメ・レストラン
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土産物の購入ができるほか、手延べそうめん館では島の産業であるそうめんの実演、季節によりすもも狩りなどもできる総合施設。
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続いて山道を登って行き、銚子渓を目指す。
瀬戸内海を一望できるスポットである。 -
県道27号、小豆島スカイラインを進むと銚子渓の入口に到着する。
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標高の高いところにあり、島内の山の険しい地形がみられる。
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また、島々浮かぶ瀬戸内海の風景も見ることができる。
ちょっと雲は多いが。 -
次は同じ小豆島スカイラインをすすんで寒霞渓を訪れた。
かわら投げが名物。 -
展望台の先にあるわっかにかわらを通すことができれば幸せになることができます。
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寒霞渓の周辺には野生のニホンザルが大量に生息。
襲ってきたりとかはなかったけど数に圧倒される。 -
のんびり芝生を歩きたいところだったが至るところに糞が点在。
足元に注意といったところである。 -
見晴らしもよく、小豆島を代表する景勝地だと思う。
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また寒霞渓からは登山道が通じており、眺望の良いところを目指して少しだけ歩いてみた。
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このように瀬戸内海が一望できるスポットがあった。
今日はちょっとかすんだ海の景色だ。 -
寒霞渓からは県道29号を通って、麓に下りていきます。
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寒霞渓にはロープウェイが通じているので、こちらでのアクセスも可能。
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独特の岩場の地形がみられ、見ごたえのある景勝地だった。
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次にやってきたのはマルキン醤油記念館。
1987年に丸金醤油の創業80周年を記念し、大正初期に建てられた工場のひとつを記念館として改装開館したもの -
歴史を感じさせる樽に建物。
小豆島は塩と小麦に恵まれ、温暖な気候に恵まれた環境はしょうゆづくりに適しているとか。 -
内部はしょうゆづくりの過程や道具などを展示。
入場料はかかるがしょうゆの小瓶をもらえる。また、併設の物産館ではしょうゆ関係の土産物も購入できる。 -
次に島の特産でもあるオリーブについて学ぶことができるオリーブナビ小豆島を訪れた。
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オリーブの歴史、原木の展示などがあります。
オリーブ関係の商品も販売。オリーブナビ小豆島 名所・史跡
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敷地内は海に面し、瀬戸内海を一望できるロケーション。
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オリーブ発祥の地碑が立っていた。
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最後に再びエンジェルロードを訪れ、バイクを返却する。
来たときに砂の道でつながっていた風景はどうなっただろうか。 -
このように満潮時には余島をつなぐ砂の道も海の中に入り込んでしまう。
全く別の風景が見られる。 -
そして雲の隙間に隠れているが、太陽はだいぶ低い位置に下がり始めていた。
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小豆島の観光を終え、高松港に戻る。
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小豆島から約30分で高松に。
高松駅からは予讃線特急いしづちに乗車し約2時間、愛媛県今治を目指す。 -
今日は列車の中で駅弁の夕食を取る。
マリンライナー弁当。岡山と高松を結ぶ快速列車で2階建て車両を連結した列車である。 -
パッケージは先頭2階建て車両の箱に沿線の風景をプリントしたもの。
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中身は瀬戸内海の恵みを盛り込んだ幕の内弁当だった。
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さて、今日の宿のある今治駅に到着。
明日、しまなみ海道を尾道まで自転車で向かう予定だったがどうも天気が崩れるようだ。 -
今日の宿は今治国際ホテル。
高層のホテルで列車の車窓からも見ることができる。今治国際ホテル 宿・ホテル
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客室から。高層階からは市内の夜景を遠く今治城を見ることができた。
さて、明日は晴れればしまなみ海道を自転車でサイクリングする予定だったが、天気が崩れた場合は徳島方面に向かう。宿は宇和島なので移動効率の良くない日程となってしまう。
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