2024/03/06 - 2024/03/07
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ふむすけさん
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職場に7連休を申請し、JR四国バースデーきっぷと青春18きっぷをそそくさと購入。
やりたい放題だが、誕生日でもあるし、昇格も決まったので、こいつはお祝いしなければ。
四国旅といいつつ、愛媛と香川メインです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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愛媛からそのまま高松に行っても良かったんですが、どうしても讃岐財田まで乗らないと香川県の乗りつぶしができなかったので、多度津から南風19号で阿波池田へ行き、また戻ってくることに。
戻る列車は在来線だったので琴平駅で一度乗換。JR 琴平駅 駅
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琴平にはまた明日来ることになりますが、JRの駅にはもう来ないので夜の駅舎を撮影。
自動改札だ。 -
改札外には「四国まんなか千年ものがたり」専用待合室。
扉がお洒落。 -
照明にも凝っていてちょっとお洒落すぎるけど、嫌みのない綺麗な駅舎。
日本の駅ってきれいよね。 -
琴平発の在来線にて本日の宿泊所のある高松駅へと向かいます。
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善通寺駅 駅
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琴平のお隣の善通寺駅の改札を見ていたら、こんなポスターが。
「弘法大師”空海″御誕生の地」
へえ、ここでお生まれになって、全国各地の温泉を掘り当てて歩いてくださったのね(違う)
今度機会があったら行ってみよう。 -
高松駅に到着したのは20時半過ぎ。
小雨が降り始め、駅前の路面が濡れていて美しい。
香川って、なんだか愛媛より都会なのね。高松駅 駅
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写真では閑散としていますが、改札内やこの左側辺りは結構混んでおります。
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ホテルにチェックインしたのはすでに21時、どこかへ飲みに出かける気分にもならず。
何を食べたのかも思い出せないが、多分ビールとつまみで済ませたのでしょう。
ホテルはハイパーイン高松駅前。
微妙なツインルーム。
奥の取り外せなさそうな机と窓の間の衛生面が気になってわざわざ覗いてみたが、それほどではなかった。
我ながら悪趣味。
翌日。
さあ、昨夜の雨も上がり、快晴ではないが歩きやすそうなお天気の翌日。
まずはうどんでしょう。
駅前で早くからやっているうどん屋さんを検索。ハイパーイン高松駅前 宿・ホテル
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「めりけんや 高松駅前店」。
香川のうどんは小で1玉だと聞いていたので、ぶっかけうどん小と菜の花の天ぷらを頂くことに。
菜の花ってあると頼んじゃう。
大好きな春の味。
合わせて480円。安。
大根おろしとレモンが爽やかでとても美味しい。
うどんは細目でコシがあって、実際のところうどんなんてどこで食べても一緒でしょうと思っていたが、結構衝撃を受けるほど美味しかった。
来店は朝の8時前だったが、お店は朝から割と混んでおり、でも物がうどんなので回転も速く、行列まではできておらず。
驚いたので、この日のお昼もうどんを食べることにする。めりけんや 高松駅前店 グルメ・レストラン
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駅前はあちこち工事中で、建物上の建機が沢山で、こういうの好きな私にはうれしい。
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高松駅。
こんなかわいらしい顔がついていたのか。
昨夜は気づかなかった。高松駅 駅
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今日はまずことでん完乗を目指します。
高松築港駅に向かう道沿いに、大きそうな公園がありました。
玉藻公園、高松城があるのですね。
でももちろんことでんおよび香川県内の鉄道完乗・うどん・金刀比羅宮訪問・のあとの徳島行きという過密スケジュールのため、時間が無いので入口から眺めて終わり。史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園
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通勤時間帯の高松築港駅はすごい人で写真が撮れず。
なんとか窓口の方とコンタクトを取り、フリーきっぷを購入。
イラストは勿論ことちゃんです。 -
高松築港で降りる人は多かったが、ここから乗る人は少ないようで、長尾行きはからがらの2両編成。
高松琴平電気鉄道 長尾線 乗り物
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内装。
枯れた芝みたいな色のモケットが落ち着いていて良いですね。 -
池戸駅のホーム。
自動改札と券売機、時刻表とベンチ、飲料自販機。
あと、この吊り下げられているもの、これも発車標という名前で良いのでしょうか。
必要最小限のものがコンパクトに詰め込まれています。
プロンプターのような自動改札奥にあるのが券売機ですが、サイズと言い色味と言い、コン○ームの自販機にそっくり。池戸駅 駅
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途中私と、隣の車両で爆睡してる女子二人連れのみとなる。
その子たちも公文明で降りちゃって、長尾駅に着いた頃にはついに私1人。 -
折り返しそのまま車両に残り、いったん改札を出て駅舎だけ撮影。
どうせ同じ車両で折り返すのだし、誰も乗っていないのだし、とリュックを座席にそのまま置いておいたら、駅員さんも運転手さんも心配してくれてみんなとても親切。
下着だの文庫本だの飲み物だの、買いなおせるものしか入っていないので恐縮する。長尾駅 駅
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折返しの発車まで6分しかないので、線路の終わりと車両だけ撮影し、車内に戻ります。
線路の終わりって好き。 -
ヘッドライトが登山家のようで可愛らしい。
調べたところ、この1305は私が生まれたころに製造されたものだそう。
お互い頑張ってきたね。
私も首都圏を脱出したいよ。 -
車内の路線図。
多分車両とカラーを統一しているはず。 -
瓦町駅に戻り、次は志度線に乗り換えます。
瓦町駅は駅ビルもあり、改札外にはストリートピアノもあるターミナル駅。
乗り入れているのはことでんだけですが、ここから琴平線、志度線、先ほど乗った長尾線に分岐します。
改札の中も広い。瓦町駅 駅
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そして志度線のホームまでが異様に遠い。
動く歩道も2か所設置されていますが、節電のためかどちらも稼働しておらず、乗り換え時間が9分ありましたが初めて行く身としてはあとどれくらいで辿り着くのかわからずちょっと焦ります。 -
焦ってはいるが、途中うどん脳のポスターを見かけ撮影。
うどんじゃないのが詰まってるのもいてシュール。
私、この子好きだ。
二頭身でお腹が出ているキャラクターって、日本のお家芸だな。
うどん脳のおかげで、これが何のポスターだったのか見忘れました。
ポスターとしてどうなのか。
おっと、電車が行っちゃう(かもしれない)。 -
動かない歩道を2か所ギャロップで通過し、下に降りるロングでワインディングかつスリッパリーな階段を滑らないように慎重におりて(昨夜の雨もあり、階段が濡れていたのである)、やっと見えてきた志度線。
とはいえ、武蔵小杉の駅で南武線に乗り換えるほどの距離ではなかったので無事乗れました。
武蔵小杉駅、あれはどうにかならないのか。
昔はあんなじゃなかった。
タワマンなんて建ってなかったし。
おばあちゃんちが近かったので小学生のころに毎年行っていたのだ。
駅前のコトブキ(ケーキ屋さん)でいつもケーキを買ってもらったな。
あの頃の南武線は近かった。 -
どうでもいいことを思い出しつつ、志度線である。
721、こちらは赤。
これも私が生まれた頃の製造。
お誕生日ツアーなので製造年にこだわってみる。高松琴平電気鉄道志度線 乗り物
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結構な乗車率で、立ち客もいるほど。
スーツを着た若い人たちと、ラフな格好の若者たちが多い。
なにか就職系のイベントがあるのだろうか、
沖松島駅でスーツ組が降り、六万寺で若者たちが降りていき、志度駅に着くころにはやはり私一人。
内装の写真は、みんなが降りて去ってしまってから撮影。 -
高徳線の志度駅と近接しており、目視で確認できる。
折り返し乗車の待ち時間は3分しかなく、ホームからは出られず。
良い位置にミラーがあったので、ことでんと一緒に自撮りしてみる。
この車両も可愛らしい顔をしているな。琴電志度駅 駅
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と、定番の線路の終わり。
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車内の路線図。
先ほどは乗客が多数いたため殆ど車窓が見られなかったので、帰路はじっくりと眺めます。 -
かなり眺めのいい駅が連続し、飽きない車窓。
志度湾のすぐ横を走ります。
房前駅と塩屋駅の間だったかな。 -
水鳥が砂浜でぽつぽつと憩っており、のどか。
曇っているのが残念ですが、十分綺麗。 -
またしても瓦町に戻ってきました。
次は琴平線に乗りますが、乗り換え時間が19分あったので、外に出てみました。
瓦町FLAG、という名前。
BEAMSだのジュンク堂書店だの入っており、ほんのり都会。
なんだか、愛媛と香川って、あんまり仲良くなさそう。
駅のポスターなど見ても、香川は岡山と仲良くなりたいみたいな雰囲気が伺える。
対して愛媛は広島を意識している様子があって、香川と愛媛でなにかやって行こうみたいな感じを全く受けなかった。
お隣だからライバル関係なんでしょうか。
四国に住んでる方に聞いてみたい。瓦町FLAG 百貨店・デパート
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ことでんホームの自販機はことちゃん柄。
四国限定の「瀬戸内レモン レモネード」というのが美味しそうだった。 -
やってきた琴平線はファンシーなラッピング。
住宅会社のだったかな。
1213、これは私よりも年上。高松琴平電気鉄道 琴平線 乗り物
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一駅目の栗林公園駅で降車。
栗林公園駅 駅
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ホームの手書きポスターがおかしい。
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近くに評判のいいうどん屋さんがあると調べはついている。
GoogleMapに指示された道は、やはりこんな住宅街突っ切りコースで相変わらずだなGoogleさん。 -
あったあった。
さぬきうどん 上原屋本店。
これは食事後に撮影した店舗外観。
着いた時にはお昼時でもあり、行列ができていました。讃岐うどん 上原屋本店 グルメ・レストラン
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かけうどんとタコの天ぷら。
どちらもとても美味しい。
そして安い。
こちらのお店は、かけで頼むと、自分で店内の湯溜まり?でうどんを温め、蛇口から出てくる出汁を好きなだけかけるスタイル。
まわりのお客さんの見よう見まねでやってみた。
おでんやおにぎりもあっておいしそうだったけど、お腹がいっぱいでこの後動けなくなると困るので諦める。
うちの近くにこんなお店ができたら通うのにな。 -
せっかく栗林公園まで来たので入口を見学。
本当はここに寄るのがメインだったのですが、朝食べたうどんが美味しかったので、うどんメインに変更したのです。
今の時期、特に何か咲いているわけではなさそうだが、団体バスツアーのお客さんで賑わっており、足が遠のいた。
取り急ぎお手洗いを借りるついでに、お土産屋さんで次の電車までの時間を潰す。
お土産にうどんと、うどん脳ボールペンを購入。
帰ってから娘と食べたこのお土産のうどんもやはり美味しかったです。栗林公園 公園・植物園
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さ、駅に戻って、琴平線の終点、琴電琴平駅まで向かいます。
なんかまっ黄色くて金運上がりそうなのが来たが見送って、駅前の自販機で買ったあたたかい缶コーヒーを飲みながらホームでぼんやり座って次のを待つ。 -
琴電琴平行きの内装。
座面暖房でお尻が暖かい。
結構肌寒い日だったのでありがたい。 -
車内路線図。
なぜかこれが好きでよく撮影する。 -
着きました。
琴電琴平駅。
昨日はここから少し歩いたところにあるJRの琴平駅を見たんでした。
こちらの駅舎はあんなに大きくはないですが、屋根など凝っており、なかなか趣のある駅舎。
駅名のフォントもお洒落。
ここから金刀比羅宮に行くのです。
参道まで結構歩くのですが、他にもたくさん歩いているので、その辺の観光客についていけば自動的につくシステム。琴電琴平駅 駅
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道中、たこ寿司屋(廃業)のオブジェ。
風雨にさらされすぎて悪夢的なことになっている。
クトゥルフ神話にいそう。
どうしよう、さっき、たこ天食べちゃった。
この時はまだ気づいていませんでしたが、琴平駅前、かなり廃墟多いです。 -
参道に到着。
急に人混みが現れる。
うどん学校か・・・しかもB館。 -
まるで江の島のような参道。
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まあこのくらいの階段なら楽勝、などとこの時は思っていました。
-
さあ。
境内を散策しますよ。金刀比羅宮 寺・神社・教会
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金比羅さん、賑わっているがなんとなく神様がいない感じがしてきた。
この石柱、まだまだ続くよ。
お金の匂いがぷんぷんします。 -
鳥居。
インバウンドのお客さんもたくさん。 -
いくつか鳥居をくぐり、階段をひたすら上り、
-
初めに見えたお社でまずはご挨拶と思ったが、長々としたお経?呪文?(違う)のようなものを唱え始めた男性二人に阻まれ叶わず。
この後、とにかくひたすら足をがくがくさせながら階段をひたすら上り続け、 -
これこれ、曇っているので絶景とまではいかないが、高い所から見る景色は格別。
とにかく人が多くて荒んできていた私の心も少し喜んでいた。 -
振り返って奥社にお参り。
-
さて、神様も不在のようだし、帰るか。
上りでぜえぜえ行っている人たちの横を軽やかに降りる爽快感。
だがね、下りの方が足に来るのだよ。
江の島程度、とか言ってすみませんでした。 -
うへえ。
-
帰路の楽しみにとっておいたルーチェ号。
可愛いなあ!
白馬、美しい。
多度大社にも神馬がいたな。
あの子もかわいかった。
ここではにんじんをあげることはできないので、ご挨拶だけ。 -
往路と帰路は変えたい派なので、なかなかな雰囲気の商店街を通り抜けることに。
ほとんどすべてシャッターです。 -
いくら平日の夕方前とはいえ、これはこれは。
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流行る商店街との違いって何だろう。
居住人口かしら。 -
まっすぐで薄暗い路地。
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商店街を抜けると、これはもしや廃病院というものか!
すごい! -
平成8年(1996年)に移転してから、取り壊しもせずに放置されているのか。
28年間。
中はどんなになっているんだろう。
にしても、足元がだいぶおろそかですよ、金比羅さん。
金比羅さんが全部お金を吸い取っちゃって、周りが貧窮しております。 -
駅へ向かう道の途中、こんな建物を発見し、今日一テンションの上がる私。
何この素敵な廃雑居ビル。 -
2階の「狸」は、おそらく飲み屋でしょうか。
5階の「琴平秘密探偵社」が異常に気になります。
ドラマチックだなあ。
こんな面白い建物があるなんて、同僚は教えてくれなかったぞ。 -
バシャバシャと写真を撮っていたら、近所に住んでる中年女性に訝しがられる。
でもこんな廃雑居ビル、こういうの好きな人の間では結構有名なスポットなんじゃないのかな。
ちらりと見える内部も少し禍々しく、なんだかあまりいい雰囲気ではないのだが、つい覗いて見てしまう。 -
廃れっぷりを堪能し、駅前に出ると、こちらも良い寂れ具合のタクシー会社と、営業しているのかわからないレトロ喫茶店があった。
豊川稲荷前の商店街よりも寂れっぷりがすごく、こういう商売繁盛系の神社仏閣って、なぜ周辺がこうなってしまうのでしょうねえ。 -
さあ、ぐずぐずしちゃいられない。
マニックスな旅は時間が無いのだ。
高松からは・・・ -
特急うずしお23号に乗って、本日の寝泊まり所、徳島に向かいます。
特急は相変わらず速くていやんなっちゃうぜ。高松駅 駅
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徳島駅。
おっと、この県も自動改札なしでしたね。
しかも特急停車駅を覗けば非電化路線のみとは。
すごい。徳島駅 駅
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駅前のスマイルホテル徳島にチェックイン。
ツインしか空いておらず、一人ではなんだかもったいない。スマイルホテル徳島 宿・ホテル
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駅前の図書館などが入っているショッピングビルに隣接しており、そちらの市立図書館とタイアップして、本の貸し出しもしてくれるようです。
こういうの、良いですね。
読む時間が無いので借りませんでしたが、素敵な取り組み。
今夜は、本より夕飯。
特急列車の中で菓子パンかじっただけなので、もうペコペコです。
私はいつになったらまともにご飯を食べられるスケジュールを組めるようになるんだろう。 -
駅前から少し行ったところにある「一鴻 徳島駅前店」へ。
19時過ぎでしたが、なんとかカウンターに滑り込む。
平日の旅はこれができるから快適。
徳島と言えば、あの奇妙なゆるキャラがさんざんアピールしているすだちでしょう。
まずはすだちサワーと、すだちわかめ酢と・・・一鴻 徳島駅前店 グルメ・レストラン
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せっかくだから阿波尾鶏を食べようじゃないか。
鉄板の上でじゅううじゅういっている骨付き阿波尾鶏をカットしてもらい、食べ始めるが、結構な量で一切れ残してしまう。
申し訳ない。
美味しかったです。
ただ、いつも通り、カウンターに隣り合った男性二人の話声が耳障り、かつ香水が臭い、という神経症を発症し、サワーのお代わりも断念し、ホテルで飲みなおすことに。
声だけならまだなあ。
うん、禁煙も、そろそろ3ヶ月だがまた始めようか。
嗅覚を鈍麻させないと生きづらくて仕方ない。
明日行く予定の和歌山の旅程は、和歌山電鐵貴志川線に興奮してすでにアップしてしまった。
50歳のお誕生日旅。
私、あと何年生きるかしら。
娘と母には、折り返し地点だね、と言われたが、私ってそんなに憎まれっ子なのか。
これから先も沢山旅をして、そのうちまた誰かを好きになって、ほんの少しだけ誰かの役に立てれば良いな。
お読み頂き、ありがとうございました。
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