太陽がいっぱい！南イタリア・シチリア島の旅６　（５日目　シラクサ）

2016/12/26 - 2016/12/26

一足早く年末・年始休暇に突入し、南イタリア・シチリア島
１０日間のツアーに参加してきました。
１２月は、雨が多い月という事でお天気が心配でしたが、
太陽がいっぱい、気温も高く旅にはもってこいのお天気に
恵まれました(^-^)

シチリア島は、マフィアのイメージがあってちょっと怖いのかも・・
との先入観がありましたが、明るい太陽の元、まったくそんな
雰囲気はなく、歴史的遺産と豊かな自然環境に恵まれた
素敵な場所でした。

童話の世界に紛れ込んだようなアルベロベッロ。
独特な雰囲気のマテーラ、アマルフィーの海岸線も期待以上でした。

また訪れたいと思えるところです。


１日目（１２月２２日）移動日（成田→ミラノ→ローマ（泊））
２日目（１２月２３日）エルコラーノ遺跡、ナポリ歴史地区
　　　　　　　　　　　（ナポリ→パレルモ：フェリー（泊））
３日目（１２月２４日）モンレアーレ（ドゥオモ）
　　　　　　　　　　　パレルモ（ノルマン王宮、マッシモ劇場）
　　　　　　　　　　　アグリジェント遺跡（ＯＰ）：パレルモ（泊）
４日目（１２月２５日）カルタジローネ（スカーラ）
　　　　　　　　　　　タオルミーナ（ギリシャ劇場）：タオルミーナ（泊）
５日目（１２月２６日）シラクーサ（ネアポリ考古学公園、ドゥオモ、アレトゥーザの泉）
　　　　　　　　　　　ピアッツァ・アルメリーナ（カサーレの別荘）：タオルミーナ（泊）
６日目（１２月２７日）移動日（メッシーナ→フェリー→ヴィラサンジョバンニ→アルベロベッロ）：
　　　　　　　　　　　アルベロベッロ（泊）
７日目（１２月２８日）アルベロベッロ（トゥルッリ）、マテーラ（サッシ）：
　　　　　　　　　　　ナポリ（泊）
８日目（１２月２９日）アマルフィ海岸ドライブ、アマルフィ：
　　　　　　　　　　　ナポリ（泊）
９日目（１２月３０日）移動日（ナポリ→ローマ→ミラノ→）
10日目（１２月３１日）　〃　（成田着）

　　　　　　　

エリア シラクーサ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

【世界遺産】のシラクーサでは、
古代ギリシャ時代の劇場跡や

運河を渡って、オルティジア島に渡ると
バロック様式で建てられた豪華な教会等を
見ることができます。

そして何より、海が綺麗！

シラクーサの守護聖女聖ルチアに捧げらたドォーモ

今日の朝食。
ハムの種類は豊富ですが、生野菜はありませんでした。
写真には写っていませんが、オレンジジュース等で
ビタミン補給。

今日も良い天気！

ホテルから続く道は海に沿って走ります。
今日のバスの席は右側。

車窓から、雪に覆われたエトナ火山。

山の形が変わってきました。

頂上付近は火山灰でしょうか・・黒くなっています。

最初に訪れたのはネアポリ考古学公園。

ここはギリシャ劇場。

昨日訪れたタオルミーナのギリシャ劇場の方が
保存状態が良いのかなあ。

紀元前５世紀初期の建造だそうです。

みなさんの旅行記でよく見かける写真ですよね。

ディオニュシオスの耳。

ギリシャ時代に石を切り出したあとにできた洞窟。

奥行き65m、高さ23mあるそうです。

一口の上の方はなかなか複雑な形をしています。

洞窟の中に入って外を撮ってみます。

人の大きさと比べると、洞窟の大きさがわかりますね。

ネアポリ考古学公園の地図。

これは石棺だそうです。

もともと此処にあったものではなく、ここに
集められたそうです。

かなり荒れていますが、円形闘技場。
考古学公園の中で、唯一ギリシャ時代ではなく、
古代ローマ時代に造られたものとのこと。

何が書かれているのか、読めませんが・・・・

上の写真の下に写っているのは、この部分のようです。

バスでオルティジア島に向かうには、なんとこの建物で
通行税（？）を支払う必要があるそうで、バスの運転手さんが
バスを止めて、支払いに行きました。

海辺の駐車場でバスを降りて、徒歩で
オルティジア島に向かいます。

運河を渡る手前に大きな錨が置かれています。

昔は半島だったのだそうですが、運河を掘って
島になったんだそうです。

運河の橋の上から。

夜にはリボンに明かりが灯るんでしょうね。

まず目に飛び込んできたのは
アポロ神殿。

紀元前６世紀末に建てられた周柱式ドーリア式神殿で、
シチリアを含むギリシャ世界で最も古い石造りの神殿と
言われているそうです。

1693年の大地震で崩壊後、地面の下に埋もれてしまって
いたそうですが、1860年に発掘されとのこと。

狭い路地を通っていきます。

ちょっと怖い、人の顔が彫られています。

王冠を支える天使が可愛い。

だんだん道幅が広がってきましたよ。

明るい広場に出てきました。

わ～！！

素敵！！

この壮大なドゥオーモ。元々はギリシャ神殿だったそうです。

ファサードは見事なバロック様式。

聖マリア像が掲げられています。

マリア様の下には王冠をかぶった鷲。

この日はとても暖かで、屋外におかれた
テーブル席でも気持ちが良さそうですね～。

コートを脱いでいる人多いです。

ドーモ広場には木材を積み上げて作った
クリスマスツリーがありました。

サンタ・ルチア教会。
脇の道を進みます。

海が見えてきました。

海を眺めながらカフェで寛ぐと良さそうですが、
もう少し先まで進みます。

海沿いにある、アレトゥーサの泉
泉にはパピルスが生えています。

アヒルやガチョウが戯れ、水の中には鯉が泳いでいます。

これがパピルス

泉の近くには海を見渡せる広場があり、
ベンチも置かれています。

後姿が絵になりますね～。

ここでランチタイムまでちょっと自由時間がありました。
泉の近くにはジェラートのお店も何店があり、暖かさに
誘われて、いただいてみることに。

沢山種類があって迷います。

海を見ながら食べるジェラートは一層美味しい。

なんか面白い建物（真ん中の円錐のような・・）があります。

その後ろはエトナ火山。

それにしても海と青空が綺麗～！！

いつまでも見ていたい感じです。

ヨットが似合う海の色ですね～。

今日のランチのレストランテ。

タップリの生野菜がうれしい。

パスタ。

デザートもあったはずなのですが・・写真がありません。

レストラン内部

レストラン内。

海の幸が沢山！

ランチを終えて、バスの駐車場に戻ります。

カメラを向けたくなる建物が次々と現れます。

運河のところまで戻ってきました。

この船で釣りにでも出るのかな。

もう少しゆっくりしていたいけど・・

午後の観光地、ピアッツァ・アルメリーナへ向けて
出発！

エトナ火山が麓まで見えました。

車窓から。

良い景色ですね～。

ピアッツァ・アルメリーナの様子はこちら。

http://4travel.jp/travelogue/11209703